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ソースを見ろ -- ある4桁UID
読んだ人いる? (スコア:1)
読んだよ。 (スコア:1, 参考になる)
三件目でようやく出会えた。
20冊ぐらい入荷して売り切れ、版元在庫なし、だそうだ。
見本用しかなかったので内容がよければ注文するといって借り出した。
立ち読み用のベンチで小一時間、さざっと目を通してきた。
内容は、
「内容は無いよぉーっ」
としか言いようが無い。
いままで言われてきたことの焼き直しというか蒸し返しというか。
新味の感じられることはほとんど書いてないと思う。
ただ今までの議論を知らない人が論点を知るにはちょうどよいかも。
まとめサイトみたいなものかしらね。
引用文献もやや古めのものが多い。
国内事例限定なのかと思ったが資料そのものは英文(つまり外国)のものの方が多い。
論証も医者の文書とはちょっと思えない部分が多々ある。
本当に医学知識のある人間が書いたのかどうか。
そもそも前書きからして「脳の問題」「心の汚染」と脳内汚染じゃないじゃん。
ここで破綻してどうすんのよ、みたいな。
最も問題なのは、たびたび登場する「寝屋川調査」ってやつなんだけども、これを基本資料
として論証を組み立てているのに巻末の参照文献一覧にも載っていない謎の資料。
よく見たら前書きに説明があって、なんでも民間ボランティアベースのアンケート調査らし
いのだけど、原著は「近日中に刊行予定」だとか。
ここで買う気が失せました。
そのほかの資料は白書などの公開資料が多いですね。
逆に言うと手間暇かければ多分誰でも資料集めて書けるんじゃないでしょうか。
まあ、あれだね。
いきなり国内とは状況の全然異なる(少年でも銃器の入手しやすい)米国の校内乱射事件を
とりあげてみたり。
メディアの問題として映画やコミックの影響も示唆しながら論証はほとんどゲームだけ。
そのゲームもシューティングとロールプレイングを想定しているらしいのだか確証はない。
要するにゲームやネットにはまっていると主体性の欠けた受動的な性格になりますよ。
ものごとの表面部分しか見れず物事をあまり深く考えず条件反射だけで行動するようになるよと。
文体はセンセーショナルな書き方ではないのだけれど、どうすれば読者にウケるのか狙いが
ミエミエだったりする。
書評を読んだ読者が期待するような、少年刑務所の体験を彷彿させるような内容は斜め読み
した範囲では気が付かなかった。
なんか広告に偽りありって感じ。
ADHDとかアスペルガーがどうのと言う話しはあるが「ポケモンてんかん事件」は載っていな
かった気がする。
もし脳がどうのこうの論証するならあの事例は外せないはずだし、有名な事件だから自説の
補強にはもってこいだと思うのだけどね。
後書きにある編集者の片方って確かやり手のヒットメーカーだったような。
この本は著者よりも編者主導で書かれたものじゃないかしら。
それだったら納得できる気がする。
学術書ではなく一般向けの啓蒙書としても論証にやや乱暴な部分があるし。
でも売れるでしようね。売れるツボはきちんと押さえてあるから。
少年犯罪の急増に普通の市民が抱いている不安感に対して「ああなるほど」と言っちやう
ような回答を用意しているから。
それが妥当かどうかは別にして。
私の印象(精読してないので感想は書けない)は、
題名や文春の宣伝文句からして、週刊誌の中吊り広告商法がきちっと決まったベストセラー候補の本、でしょうか。
後は自分で買って読んで下さい。
寝屋川調査だが… (スコア:0)
http://plaza.rakuten.co.jp/sakzakkan/diary/200512190000/
の調査と同じものと思われる。
人数が違うが、『脳内汚染』には中学生とその保護者、3555名が回答としかないため、中学生が2000名、保護者が1500名程度と考えれば辻褄があうし。あとの調査をした土地、調査をした魚住氏、アンケートの質問事項などは一緒。
そんなのがありましたか。 (スコア:0)
リンク先を見ましたがクローズアップ現代で扱っていたのですね。
それにしても魚住絹代氏の著書が出版されていない時点でトンデモ本扱い
なのはいかがなものかかと。
ここも同じですが、その風潮に恐ろしさを感じます。
なにせ言論封殺ですからね。
問題の魚住絹代氏の著書「いまどき中学生白書」は20日に発売になったよ
うですが私はまだ書店で見かけていません。
朝日の紙面版には書評が出ていますが。
さて。このストーリーでこれだけ大騒ぎしたのに魚住氏の著書については誰
もタレこみしないのが不思議です。