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「券売機を減らせれば場所が空くので、駅が広くていいね!」ということでしょうか。 ……冗談ですよね、社長。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
普及させる気があるのか (スコア:5, すばらしい洞察)
現在はJRが運営するViewカードユーザー限定となっており、モバイルSuicaのユーザー数が増えれば、同時にViewカードユーザーが増え、これはJRの利益に繋がります。ですがこのViewカード縛りは散々言われているように、モバイルSuica普及にとって最大の障害になっております。
それでこのViewカード縛りを撤廃させ、Viewカードのユーザー数増が見込めなくてもモバイルSuicaを普及させることがJRにとって有益なのか。モバイルSuicaが普及すると、現在JRで発行しているカード型のSuicaから乗り換える人が多く出るでしょう。そうしたら、JRはカード型Suicaのデポジット料金を返金しなければなりません。当然そうなるとJRにとって損害です。
モバイルSuica普及によってJRにどういう利益があるのか、その辺りの契約については私は知らないのですが、ご存じの方いらっしゃいますでしょうか?
Re:普及させる気があるのか (スコア:5, 参考になる)
JR東日本社長による、それらしいコメントがあります。
「券売機を減らせれば場所が空くので、駅が広くていいね!」ということでしょうか。
……冗談ですよね、社長。
で、straydog氏の挙げられたリンク先に公式見解というか、答えがありますが、
NIKKEI.NETの1/13日の記事"「モバイルSuica」普及なるか [google.co.jp]"に
もう少し突っ込んだ内容が書いてあります。
# 著作権とかリンクポリシーとかでうるさいので
# 念のため記事そのものにはリンクしません
# そのうちリンク切れになったらごめんなさい
利益についての部分を要約すると
モバイルSuicaの狙いは将来的な会員制サービスにあるので、
利用者には個人情報の登録をさせておきたい。
従って利用にはVIEWカード必須とし、子供や、他社ブランドの
クレジットカードは対象外になった。
会員制サービスは当初は無料だが、そのうち年会費を取って
収入源とする予定。
とのこと。先行投資的な考えなんでしょう。
カードを持たない世代を切り捨てても成り立つのはなんとなくわかりますが、
でもVIEWカード(と、その提携カード)の縛りはマイナス要因としか思えませんね。
Re:普及させる気があるのか (スコア:1)
ごめんなさい日経……;)
まあ、そこまで記事を守りたいというわりに、googleに引っかかる時点でアレですけど。
# 注意書きの場所がちょっとわかりづらいよ!
Re:普及させる気があるのか (スコア:0)
Re:普及させる気があるのか (スコア:2, 参考になる)
導入当時の社長だかのインタビューで、「これで切符の利用が減れば、券売機を減らしてその場所を有効利用できる」とか語ってました。
で、その後、カードが普及したあとの梅田駅では、券売機数が大幅に縮小され、
その跡地にはCD屋やコンビニなどが出来ました。
でも、こういうメリットは磁気式のストアードフェアカードで十分なわけで、
非接触ICにしたり、それを携帯電話に内蔵させても
あまり効果はないかと思います。
一ヶ月に1回券売機でカードを買っている人が、
券売機に来なくてもチャージできるようになったとしても、
全体としての券売機使用状況にはほとんど影響しないでしょう。