「UNIX MAGAZINEが季刊誌に移行」記事へのコメント

UNIXの名を冠した月刊誌

[Anonymous Coward]

＞UNIX MAGAZINEといえば、最初にして最後のUNIXの名を冠した月刊誌です。
ソフトバンクから出ていたUNIX USER(現オープンソースマガジン [unixuser.jp])
は月刊誌じゃありませんでしたっけ？

Re:UNIXの名を冠した月刊誌

[Anonymous Coward]

すごい勢いでつっこまれてますが、そういうことだったんですね。
一般の意味での「最初で最後」だと思ってしまった。 こういう意味で言うなら、
個人的には "始まりにして終わり" とかのほうがしっくりくるかな。

Re:UNIXの名を冠した月刊誌

[Anonymous Coward]

しかし，90年代後半あたりにはあんなボロカスに言われ，一部の開発者からは「こんな間違った内容（≒嘘）ばっかり書く雑誌，無くなった方が良い」とまで罵られていたUNIX USERが，結局は最後まで生き残ってるっていうのがジジイから見ると何とも言えない気分です．

Re:UNIXの名を冠した月刊誌

[Anonymous Coward]

UNIX USERは以前は問題のある記事が少なくなかったのですが、最近ではかなり質を上げていたように思います。一方のUNIX MAGAZINEも記事の質に波がなかったわけではありません。

UNIX MAGAZINEという雑誌は創刊以来一貫して編集長を務めてきたO氏の雑誌と言っても過言ではありません。それは編集長以外は副編もデスクも置かない編集部の形態にも現れています（これは目次のページを見れば分かります）。

ある意味ワンマン型ですが、O氏の編集感覚が読者の要望と合致しているときは良い結果をもたらしたと思います。しかし、どんなに優秀な編集者でも、２０年近く読者の要望に沿い続けるのは難しいことです。この２０年のあいだにUNIXの周囲に漂っていたアカデミックな空気は薄れ、現在では仕事の道具、あるいはマニアの嗜好品になるなど大きな変化もありました。

UNIX MAGAZINEの誌面を追いかけてみると、時とともにその時代の読者の要望を満たす記事が少なくなってきたようにも感じます。あえて嫌な言い方をすれば、O氏の感覚が老いた時、雑誌もまた老いたということでしょうか。

ただ、単純についていけなかったのではなく、意図的に今の読者には合わせなかったのかもしれませんね。そのあたりは想像でしかありませんが。

つまりは、なんだ

[ncube2 (2864)]

グレシャムの法則 :-P