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一般に、高級な音響機器は電源部にずいぶんお金をかけていますが、それは音に大きな影響を与えるからですね。
電源をLR別にしたり、トランスのコア材質にこだわったりなんで、とうぜんいろんなノウハウが詰め込まれています。 そんなわけで、音響機器の電源を交換するなんてことは簡単にはできませんから、坂本教授たちの署名運動がおきるのでしょう。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
これって (スコア:0)
回避できないの?
Re:これって (スコア:5, 参考になる)
一瞬延長ケーブルでも!と思えますが、それじゃぁ100Vに変わりはないのでNGです。
100V未満の電圧に落とすACアダプタなどはPSEマークが必要。
ただしACアダプタから供給される100V未満の電圧で作動する機器にはPSEマークは不要
しのごの言ってないで、まず行動!!
判りやすいトコロから、携帯のACアダプタ。
もちろんPSEマークが付いています。
次に携帯の卓上ホルダー・・・PSEマークが見当たりません。
そして携帯本体・・・認められている範囲でバラしても、PSEマークは有りません。
PCの場合。
まずデスクトップ→側面のフタを外して、電源ユニットを確認するとPSEマークを発見!
しかしMB(マザーボード)やその他、電源ユニットから電源を供給されて作動する部品には
PSEマークは有りません!!
次、ノートPC。
ここまでくれば、皆さん予想付くでしょう。
ノートPC自体にPSEマークは有りません。
殆どのノートPCはACアダプタによる電源確保です。
なのでノートPC用のACアダプタにはPSEマークがあります。
■まとめ
100Vを特定の装置(ACアダプタ、電源ユニット等)で変圧し100V未満へ落とすことで、その先で使用される機器に付いてはPSEマークは必要ありません。
理由は、その装置自体は100V未満の電圧で作動するからです。
乾電池で動くおもちゃ等がPSEマーク対象外なのと同じ理由。
■導かれる答え
つまりPSEマークがない古いACアダプタを、PSEマークが付与されているACアダプタに交換すれば、問題なし!
つかそれだけ古いACアダプタなんて信用ならないので、交換しましょう!
そして電源ユニットが内臓されている機器の場合。
古い機器は、電源内蔵型が多いです。
あれ?最近の機器は外部電源(ACアダプタ仕様)が多いな。
ACアダプタさえPSEマーク取得すれば、機器自体の認証・許可申請が必要ないからか。
な~んだ、もうメーカーは考えているんじゃないか!
ちょっと話が反れましたが、電源内蔵の機器に付いては、変圧している電源ユニットをPSEマークが付いたものに交換することで取り扱い可能になる訳ですね。
さて100Vまんまで使用している機器及び逆に100Vを高圧に変換している機器に付いては、この限りでは有りません。
ただしポイントは100V以上を処理する部分と思われますので、その部分を交換することで対応可能だと考えられます。
・・・とここまで書きながら、間違っていたら、本当にゴメンナサイw
Re:これって (スコア:2, すばらしい洞察)
ということは、
「PSEマークを取得した、100Vを90Vぐらいに降圧するステップダウントランス」
とセットで売ればOKですね。
ゲーム機本体なんかの方は「AC90Vで動作する機械です。AC100Vに直接繋いでだ場合の動作は保証しません」ってことで。
#さすがに90Vはマージンぎりぎりだから、95Vぐらいの方がいいかな。
#電力会社からの供給が95Vまで下がってたとしても、これを通しても90Vは確保できるし。
Re:これって (スコア:1)
目的のはず(実際どうなのかは?です)で、
そう考えると95VはNGと思えます。
95Vの電化製品を肌の近くに持ってくるなんてガクガクブルブル。
100V未満と書きましたが、実際はドライで十数V以下の
ものであればセーフになるのでは?と勝手に、個人的な見解です。
ウェットな使用環境下では、もう少し引くと思います。
9V乾電池を舐めるとピリピリしますしw
あとゲーム機本体は、もっと低い電圧で作動していると思います。
あ、ちなみに消費電力(W)は考慮してません(ぉぃ
Re:これって (スコア:0)
わかりやすく説明願います(w
Re:これって (スコア:1)
・日本の家電製品は、基本的にAC100V±10Vでの動作が保証されています。
・つまり「AC100Vで動作する機器」は、実際には「AC90Vで動作」させることができます。
・「AC90Vで動作する機器」は電気用品安全法に該当しませんので、PSEマークが無くても販売できます。
・AC100Vの商用電源でAC90Vで動作する機器を動作させるためには、AC100VをAC90Vに変換するアダプタ(=ステップダウントランス)が必要です。
・この場合、AC100VからAC90Vに変換する機器は、PSEマークを取らないと販売できません。
・まとめると、「PSEマークの無い、AC100Vで動作する機器」は、そのままでは販売できませんが、
「PSEマーク付きのステップダウントランス」と「PSEマークの無い、AC90Vで動作することにした機器」のセット
にすれば、合法的に販売できます。
ということです。
Re:その部分を交換することで対応可能 (スコア:0)
そうした行為を脱法行為と認定する、クソ法案へのゴミパッチを
当てられてしまうだけでしょう。
中古再販のためだけに、不要な改造を加える事が安全とは思えないし。
不要な改造ではなく。 (スコア:1)
その電源ユニットはPSEマークが付いていませんでした。
今入手できる、同性能の電源ユニットはPSEマークが付いています。
その電源ユニットで修理・補修しました。
--
むしろ当然のことと考えることもできるデス。
Re:不要な改造ではなく。 (スコア:1, すばらしい洞察)
ここで問題にしている、ビンテージで内蔵しているものにとっては、
不用意に電源ユニットを変えてしまうと、性能が変わる事は珍しくありません。
特に、ビンテージシンセ関係は電源ユニットほどになると音に影響してきます。
最初から、それを「そういうもの」と思ってしまえればいいのでしょうが。
故障した際に、修理という名目が使えるならいいのですが、
そもそも、すでに動いてるものに、そうして手を加える事を
誰が行ってくれるのか、と考えると難しいものがあります。
問題ないのに交換しろというのは、ソフトにしろハードにしろ
余計なリスクが増えるだけで、不要と言わざるをえません。
それよりも、法案の実施にクレームをつけて、せめて余計な拡大解釈、
過剰な自主規制を生まないようにしていくほうが根本的解決です。
Re:不要な改造ではなく。 (スコア:2, 参考になる)
一般に、高級な音響機器は電源部にずいぶんお金を
かけていますが、それは音に大きな影響を与えるから
ですね。
電源をLR別にしたり、トランスのコア材質にこだわっ
たりなんで、とうぜんいろんなノウハウが詰め込まれ
ています。
そんなわけで、音響機器の電源を交換するなんてこと
は簡単にはできませんから、坂本教授たちの署名運
動がおきるのでしょう。
Re:不要な改造ではなく。 (スコア:0)
>たりなんで、とうぜんいろんなノウハウが詰め込まれています。
そうですね、当時からよほど粗悪なモノを作っていた所なら安定度が向上するかもしれないが、
それにしたって部品の配置構造も線材も、その時代のバランスで成り立っている
ものを、ただ単に「PSEマークが欲しいから」という理由で取り替えるのは、
健康体の人にイチかバチかの心臓手術を施すようなもの。
では、本当の意味で補修、オーバーホールといってもいいくらい
丁寧な交換が行われるでしょうか、それは今でもすでに当該製品の
修理が難しくなっている、メーカーに持
Re:不要な改造ではなく。 (スコア:0)
もちろんスイッチングなんかノイズ源になるから使えないですし。
#ばかでっかいトランスが2個後ろに張り出してるCDプレーヤーとカセットデッキ持ってるのでAC
Re:不要な改造ではなく。 (スコア:1)
「同じ音を2度と作れない」ことに味や値打ちがある訳ですね。
特に不安定なオシレータを重ねることにより意図しない音の厚みが出るのが特徴です。
現在のアナログモデリングシンセは「アナログの不安定さをデジタルでいかに再現するか」ということに拘っている訳で、不安定さに価値がある不思議な電気製品であると言えますね。
私は電源を交換したことはありませんが、音色への影響はやはり大きいと思います。
Re:これって (スコア:0)
その場合、装置そのものが対象となっている必要があるので装置そのものにPSEマークが付くことになります。
ACアダプタに関しては、修理等で交換する必要がある場合には、元の状態が電取法対象であったとしても現時点では電安法対応品にして出荷する義務があることになります。
で、実は電安法になってからは、製造工場は海外にあったりするわけですが、国内に持ち込む段階で持ち込んだ責任持つ会社名を記載する必要があったりするんで、販売するメーカとしてはそれら輸入ルートなども明確に把握しておく必要があったりと、メーカに対しては電取法よりも対応が大変な法律だったりします。
#一時関係していた時期があるのでAC
Re:これって (スコア:0)