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NHK受信料支払い、義務化へ」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2006年04月12日 22時01分 (#920093)
    21 名前: 名無しさん@6周年投稿日: 2006/04/12(水) 09:04:09 ID:1tzvTKxp0
    民放の場合、企業がCMを放送することと引き換えに金を出し、その金で番組が制作される。つまり、番組はスポンサーのものだ。
    そして番組を制作する側も、品質の低いものを作ってしまうとその後の営業活動に多大な影響があるのである程度のリスクを背負っている。
    スポンサー、番組制作側ともにリスクを取り、その代償としてリターンを得ている。

    しかしNHKの場合はどうだ。
    金を出しているのは視聴者だ。その金を元にNHKは番組を制作している。
    そしてその「金を出す」のが「義務」とされてしまったら、リスクを取る立場の人間が
    全くいなくなってしまうではないか!NHKは黙ってても金が入ってくる。完全ノーリスクの商売だ。

    で、だ。
    視聴者が金を出して、NHKはリスクを取らない。なのに、番組の権利はNHKにある。
    これはいくらなんでもおかしくないか?

    受信料を義務化するなら、せめて最低限の譲歩として、
    「番組は視聴者のもの」となるべきだ。

    具体的には、番組の録画自由、コピーフリー、改変自由、再配布OK、
    また放送後の番組アーカイブのインターネット経由視聴など。
    夢物語?そんなことはない!イギリス公共放送はもうやってる!
    http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20068909,00.htm [cnet.com]
    BBCの考え方は非常に明快だ。自社制作の番組は「多くの潜在ユーザーが実質的にライセンス料を支払って
    BBCに制作させたコンテンツ」ということで「テレビ番組のデジタルクリップを、ユーザーがダウンロード/配付/修正できる」のだ。

    で、われらがNHKはどうだ?
    デジタル放送にはコピーワンス信号まで載せて、録画した素材のダビングすら許されない!
    そこには「視聴者の金で制作した番組」という概念は全く無い。あくまでも「番組はNHKのもの」だ。

    もう一度繰り返す。

     金を払っているのは視聴者だ。
     なのに、なんで番組の権利はNHKのものなんだ?
    •  受信料は「放送をCopyOnceで受信する対価」である為、コンテンツの権利がNHKにある事は妥当である。とかいう解釈をされるのでは?
       結局、それなりの地位の人間が決めた事は、一般に合意されようがされまいが、実行されるでしょうから、どんな説明でも「説明されていれば」問題ないってことになるんでしょうね。
       本音と建前といっては、微妙なのでしょうが、検討の過程やロジックよりも先に「結論:NHK受信料支払を義務づける」が存在しているわけで「どうしようもない」のでしょう。
      --
      -- LightSpeed-J
      親コメント
    • 私は音楽が好きなので、よくBBCラジオをネット経由で聞くのですが、ラジオだけでもこんなに [bbc.co.uk]チャンネル(放送局としては5局+国際放送?)があって、ライブストリーミングも各番組のアーカイブ(大抵は最新の回のみだけど)もちゃーんと提供している。最近はポッドキャスト用に編集したファイル配信もさかん。

      さらに、自分でも音楽をやってみたいという興味/志向に対しては、たとえばサンプリング素材やお手軽シーケンサー [bbc.co.uk]とか、子供向けの音楽ゲーム [bbc.co.uk]とか、さらには子供に音楽教育をしたい親のためのガイドページ [bbc.co.uk]なんてコンテンツまで用意してます。

      つくづく文化的だ(そしてセンスがいい)なぁと思います。

      …で、われらがNHK [nhk.or.jp]はどうだ?

      # これは予算の多寡云々、という話ではないと思う
      親コメント
      • 確かに、受信料を半強制的に徴収している(デジタル衛星だとB-CASで受信制御もしているから、事実上強制)現状でも、NHKには「誰の為に放送をしているのか」と言う観点が一部欠落してると思いますよ。
        民放では金にならない番組の制作に積極的なのは評価できるのですが、その著作権がNHKの子会社と共同で独占していたりするのは、ちょっとおかしいとは思います。

        # 他にBBCと比較した場合政治的・商業的中立性の問題があるけど、荒れるのでこちらでは深くは突っ込みません:P

        「皆さんのNHK」と言う観点からいくならば、もう少し受信料を払っている側に配慮してもいいのではないかと思います。

        ましてや、受信料を強制徴収にするならば、コンテンツの開放(原則コピワン禁止)とアーカイブの充実や容易な閲覧を最低限NHKに義務づけるべきだとおもいますが。

        # 音楽などの著作権がややこしいならば、「公共目的」ということで著作権法の例外事項にすれば済む。

        とにかく、BBCとNHKでは同じ「公共放送」でも、向いている方向が全く違う…BBCは「視聴者」に一貫して向けているけど、NHKは「国」であったり「企業」であったりする場合が多くなってきてるように思います。

        この現状のままで金を強制徴収するのは、視聴者を金づるとしてしか見ていないと思うのですが。
        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2006年04月13日 2時46分 (#920340)
        どうでもいいことなのですが、NHKでは「皆さん」です。
        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2006年04月13日 7時49分 (#920384)
        これなんか面白いですよ。
        http://www.nhk.or.jp/strl/tvml/japanese/player2/index.html
        親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年04月12日 23時31分 (#920220)
      > 番組はスポンサーのものだ。

      そこからして違います。番組はまず放送局のものです。著作権で色々関わってきますけどね。原版権は、どこかが持っています。多くは放送局だ。時には映画会社かもしれないが。

      雑誌は出版社のものでしょう? 広告主のものではありません。

      ちなみに、視聴者が所有する番組を作ることは理論的には可能です。そういう契約は理論的に可能だし(どこで放送するかは別にして)、視聴者が株主の放送局を作ることも(上手くいかないとか現実的な話は抜きにして)、理論的には可能です。

      #公共性の話と、所有の話をごっちゃにしてはいけない。ただ、NHKは世論とか視聴率とか評判は気にするでしょうけどね。予算については国会審議の対象だから、もともと国民の目が入ることになる。

      #NHKをどう考えるかは別の問題。また隣接権の問題は別にして、NHKが著作権を持つ番組は徐々にでもインターネットで公開したらいいとも思いますけどね(サーバや回線のコスト問題もあるから、性急にとは申しません)。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年04月13日 1時59分 (#920330)
      >>金を払っているのは視聴者だ。
      >>なのに、なんで番組の権利はNHKのものなんだ?

      これ以外の文章賛成。

      いや、金を払っているからといってユーザーが
      映像音楽の権利を主張するのはいただけない
      その他のリスクについては同上
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年04月13日 10時20分 (#920472)
      以前、NHKに大学の授業教材に過去放送の映像録画をお願いしたら
      個人向けには出来ませんと言われました。
      どうしても欲しければ法人向け(100万円単位の値段を言われた覚えがあります)の
      業者向け映像購入をお願いしますと言われました。

      授業教材に映像を提供する事すら出来ないで何が公共放送だ!と
      思ったのを覚えています。
      公共放送でも国営放送とも思えない対応をする位なら
      いっそ民営化してもらいたいと切に願います。
      親コメント
      • 既に映像を私的に録画済だったら許可はいらねんじゃね?


        著作権法
        (学校その他の教育機関における複製等)
        第三十五条 学校その他の教育機関※1(営利を目的として設置されているものを除く。)において教育を担任する者及び授業を受ける者は、その授業の過程における使用に供することを目的とする場合には、必要と認められる限度において、公表された著作物を複製することができる。ただし、当該著作物の種類及び用途並びにその複製の部数及び態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合は、この限りでない。
        2 公表された著作物については、前項の教育機関における授業の過程において、当該授業を直接受ける者に対して当該著作物をその原作品若しくは複製物を提供し、若しくは提示して利用する場合又は当該著作物を第三十八条第一項の規定により上演し、演奏し、上映し、若しくは口述して利用する場合には、当該授業が行われる場所以外の場所において当該授業を同時に受ける者に対して公衆送信(自動公衆送信の場合にあつては、送信可能化を含む。)を行うことができる。ただし、当該著作物の種類及び用途並びに当該公衆送信の態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合は、この限りでない。

        ※1 構造改革特別区域法(平成十四年法律第百八十九号)第十二条第二項に規定する学校設置会社の設置する学校を含む。

        (平十五法八五・見出し1項一部改正2項追加)


        ただ最近の改正だからそれ以前の話だったのかもしれないけど
        親コメント
    • これでカードキャ(ryも交換し放題ですね。
    • >なのに、なんで番組の権利はNHKのものなんだ?

      出演者や作成者などの権利という問題も存在しますが?
    • > そしてその「金を出す」のが「義務」とされてしまったら、
      > リスクを取る立場の人間が全くいなくなってしまうではない
      > か!NHKは黙ってても金が入ってくる。完全ノーリスクの商売だ。

      そんなこと言い出したら、公務員は全員ノーリスクの商売ですね。
      公共事業でお仕事しているみなさんも同じですね。

      > 具体的には、番組の録画自由、コピーフリー、改変自由、再配布OK、
      > また放送後の番組アーカイブのインターネット経由視聴など。

      出演者とかいるわけだし、その辺の権利はどうするわけ?
      • by Anonymous Coward on 2006年04月12日 22時27分 (#920130)
        あらまぁみなさんお役人頭ですな。
        現状のアーカイブが権利処理の問題で難しいなら、今後制作する番組については公開(共有)を前提とした契約を結べばいいだけの話。
        それでコストアップになるもの、コストアップにならないものがあるはず。特にNHKの社内でほとんど撮影が完結している番組もかなりある。ならばそういう番組だけでも共有化できるはずなんだよね。でもやらない。(というか「共有」以前にそういう番組も含めて全部コピーワンスのフラグが立ってることからして変だと思わない?)

        番組再販の権利をNHKが保持する、ということが受信料の低減に役立っているか、というとそれも無い。(受信料外収入はNHKの全収入の5%も無い)
        結局「権利の問題があるから」というのは、権利の問題を片付けた上で、視聴者に寄与しようという発想そのものが無いことの言い訳に過ぎないと思うんですけどね。

        表題にあるように、ソフトウェアの受託開発に置き換えて考えてみるとすごく変。
        出演者だとか音楽だとかいう他の権利主体は「他社のライブラリ」だよね、関係としては。
        親コメント
        • > 番組再販の権利をNHKが保持する、ということが受信料の低減に役立っているか、というとそれも無い。(受信料外収入はNHKの全収入の5%も無い)

          関連して、教育放送用テキストやビデオソフトの販売は別会社がやっているからNHKの収入になっていないって話を訊いた。

          詳しい人フォローよろしく。
          • NHKの関連団体 [wikipedia.org]やNHKグループネット [nhk-grp.co.jp]のあたりからどうぞ。

            書籍は日本放送出版協会(NHK出版)、ビデオはNHKエンタープライズ(旧NHKエンタープライズ21)、ゲームはNHKエンタープライズ(旧NHKソフトウェア)から出てます。

            NHK出版
            売上250億、印税16億(16年度
            決算書 [nhk-book.co.jp]

            NHKエンタープライズ21
            売上314億 印税10億
            決算書 [nhk-ep.co.jp]

            NHKソフトウェア
            売上190億 印税12億
            決算書 [nhk-ep.co.jp]

            上記印税はNHKに払ってる二次著作権料です。
            一見して本やゲームの印税が高い(6.4%)のに比べ、ビデオの印税が安い(2.8%)のに気づきます。
            NHKエンタープライズはNHKの番組を受託制作してる制作会社という関係でもあり、もともと自分で作ったもので、自分でも権利をもってるので、持ってない分だけ払えばいいからです。
            例えばコレ [nhk-ep.com]
            (c)CLAMP・講談社・NHK NEP
            親コメント
      • そのために役所は法律などでいろいろ縛られているのでは。

        構造的にも各省庁の大臣は国民によって(間接的に)選ばれます。

        こうなったらNHKの役員も視聴者の投票で決めればいいのではないでしょうか。
        親コメント
      • >そんなこと言い出したら、公務員は全員ノーリスクの商売ですね。
        >公共事業でお仕事しているみなさんも同じですね。

        だから民営化や独立行政法人化が進められてるんじゃないの?
        親コメント
      • >> 具体的には、番組の録画自由、コピーフリー、改変自由、再配布OK、 >> また放送後の番組アーカイブのインターネット経由視聴など。 > 出演者とかいるわけだし、その辺の権利はどうするわけ?

        そうですね。どれくらいのコストアップになるのでしょう?
        コピーフリーはともかく、改変自由に同意するような出演者が
        どれだけいることやら。

        ほかにも、映画とか音楽番組とか、コピーフリーが実現しそうに
        ないコンテンツがあります。

      • > そんなこと言い出したら、公務員は全員ノーリスクの商売ですね。
        > 公共事業でお仕事しているみなさんも同じですね。

        だからあんな・・・・・(略)
    • 少なくとも自主制作の番組をDVD化して売る権利は剥奪しないとな。
    • >>リスクを取る立場の人間が全くいなくなってしまうではないか!

      細分化されていてリスクとしては小さいかもしれないけど、
      取り戻せる確立の異様に低いリスク(と言うか責任の押し付け)
      は有りますよね。
      視聴者にされてしまった人たちに・・・。

クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

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