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電力なしで表示を保持する液晶が登場」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2006年04月17日 10時52分 (#922821)
    紙の代わりとするには折れない、曲げられない、といった点がネックかな。
    下敷き程度の厚さで何枚も並べられるようなものができれば少しは理想に近づくかな。

    事ある度に紙に印刷して読む方の意見も聞いてみたいです。

    スーパーのPOPや値札に利用する例は効果的だと思いました。
    • さんざん議論されつくされたことかもしれませんが、

      私は「電子ペーパーは完璧に紙の代わりになりえない」、と思います。
      できるとしても紙の補完的役割しか担えないのではないかと。

      読書好きの観点から言わせてもらえば、折り曲げられるのは当然のこととして、
      紙の放つ臭い、質感、インクの滲み、ページをめくるという触れる・聞く快感、その他諸々がなければダメなのです。

      そんなこと電子ペーパーにはどうやっても実現不可能じゃないですかね。

      だから私は無駄に紙の代用を目標とするよりは「電子ペーパー」としての利点を最大限伸ばすべきだと考えます。
      情報の最新性だとか、ユーザーカスタマイズ可能なインターフェースとか、双方向コミュニケーションとか…。
      まぁここまでくるとタブレットPCやPDAと何が違うの?って話になりそうですけど、それは「見れる・触れることが可能なエリア(電子ペーパーはハードウェアボタン等が存在しない)」と「使いやすさ、持ち運び易さ、壊れにくさ」の問題だと思います。

      --
      POP・値札に利用する例はホント*使えそう*ですね!
      --
      PKDばっかし読んでて脳内ピンク色。
      親コメント
      • by hiddenangel (14285) on 2006年04月17日 15時39分 (#923028)
        「脳内しおり」が実はわりと本の「地形」を覚えているものなので微妙な差異を感知しづらい電子ブックはいまいちだろうと思ってます。

        あと、「折れる」「書ける」「はさめる」「切り取れる」みたいな物体としての能力もそれなりに利用するもんなんですよね。実は。
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        • 地形ということならば文書の内容から自動的に起伏を持った
          シークバーを生成するというのはどうでしょうか。
          自分で作れてもいいし、元からついてても良いですけど。
          電子しおりのほうは何個でもはさめるから問題ないですね
          • 「脳内しおり」の問題点は、本人でも何を基準にしているか判らないって事ですよね。
            例えば、愛用の辞書だとほぼ一発で狙った辺りを出せちゃたりする。
            けど、それはもう雰囲気と手触りてやっているとしか思えないレベル。
            って事で、微妙な手触りを再現するタッチパッドでも作って、ページ内容で手触りを生成して見たら意外と行けるかも知れないし、けど全然ダメかも知れない。
      • by Anonymous Coward on 2006年04月17日 13時40分 (#922954)
        電子ペーパーが紙の代替品になりえないとしている理由が個人的な習癖や慣れの問題ばかりです。
        万人には当てはまらず説得力に欠けるように思えます。
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        • いやいや、完璧に質感や臭い、その他が再現されたとしても多分だめだと思いますよ。また別の理由を見つけてくる事でしょう。
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          • 正解です。

            バーチャルリアリティが完璧に実現したときの、それに対する極めて倫理的・美学的な問題に近いんですよね。
            デリダって哲学者の「代補(シュプレマン,supplément)」という概念がこれを良く言い当ててると思います。

            ある事柄の代理をすることは同時に事柄の補足の可能性を常に秘めている。
            つまり、代理を行った時点で、本来必要とされる代理の機能より、必要のない過剰な機能(ここで言う機能は電子ペーパーの紙以上の新たな可能性のことではありません)が提供されてしまうということである。
            例えば、義肢は人の身体を代理する役割があるが、そこには、やはり何か付け加えられてしまった(ホンモノではない)という違和感がある。それならば、いっそ義肢を使わないほうが良かったのではないか。もちろん、使うことによる便利さは否定できないが、ある種の気分の悪さ、そんな感情を持ちうることは事実である。


            ↑はめっちゃくちゃ自分なりの解釈が入ってるので、正しい(ある程度客観的な)解釈は、
            http://wwwsoc.nii.ac.jp/dickens/archive/ge/ge-kajiyama.html
            あたりをお読みください。(哲学関係はネットの情報少なすぎや…)
            --
            PKDばっかし読んでて脳内ピンク色。
            親コメント
        • >万人には当てはまらず説得力に欠けるように思えます。

          万人に当てはまらないからこそ紙のように万人に普及することが無いのでは?
          --
          Youthの半分はバファリンでできています。
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        • 「個人的な習癖や慣れの問題」じゃ説得力に欠けますか?
          合理的なキー配列がいろいろ登場しているにもかかわらず
          QWERT配列キーから移行しないのもまさにこの理由だから
          だと思うのですけどね。
      • 何故電子ペーパーだと質感の再現やページめくりが不可能だと考えるのですか?
        電子ペーパーのディスプレイに比べての可能性はそこにこそあると思うんですが。

        ディスプレイに比べての圧倒的な(量産時の)安さ、薄さは電子ペーパーを製本するために有利です。
        書き換え速度は遅くとも枚数があれば「めくる」という方法でカバーできます。(最初の一枚は待つ必要がありますが)
        表示保持に電力消費が要らなければ、枚数があっても大きなバッテリは必要ありません。

        今は「書き換え可能な紙」としても不完全で、とても「本」とはいきませんがそれでも少しずつ紙に近づいています。
        電子ペーパーは紙の代替にはならないというのは、電子ペーパーという方向性自体の意味が無いと言ってるに等しいと思います。
        だって、電子「ペーパー」なんですから。

        # 究極的に安くなったら曲げれる・切り取れる・書き込める電子ペーパーができるはず
        # 結局これらは、破壊しても良いほど安くなるかの問題なんじゃないかと思うんだよね
        親コメント
        • うーん、そこらへんを実現する具体的な技術がまだ出てきてない以上、机上の空論の域を出ないような気がします。

          それに私は#923001であくまで牽制の意味合いを込めて言ったと書きました。
          ペーパー化へ向かうのは自明なんだろうけど、そこであえて反対意見を述べることにより違う方向性を生み出せないか、と思うわけです。
          ペーパー化の議論は「電子ペーパー」である以上、これからいくらでもすることができるでしょうし。

          そういう意味で#923304のACさんの意見なんかはすごく参考になります。一口に「電子ペーパー」とくくってしまうのは勿体無い技術だと私も思います。
          --
          PKDばっかし読んでて脳内ピンク色。
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      • >私は「電子ペーパーは完璧に紙の代わりになりえない」、と思います。
        >できるとしても紙の補完的役割しか担えないのではないかと。

        そもそも、どうして電子ペーパーが紙にとって変わらなくてはならないのでしょうか?
        その議論がすっぽり抜け落ちているから結論が発散するのではないかと思います。

        それぞれの特性を生かした場所に利用されればいいのではないでしょうか。
        親コメント
      • 私も「電子ペーパーは完璧に紙の代わりになりえない」、と思います。

        紙の代用が完全に出来るようになるためには、以下の条件をしっかりと満たさなくてはなりません。

        ・安価に製造できる。
        ・十分に薄く、自由に曲げられる。
        ・柔らかく、肌触りがよい。
        ・環境にやさしい。
        ・適切な摩擦があり、拭き取るべき対象物をしっかりキャッチできる。
        ・水に流したときにきちんと溶ける。

        まあ、それはともかく、電子ペーパーをどう使うかに関しては利用シーンをしっかり考えないと意味がないですね。私は、雑誌や仕事の資料を全部放り込める電子ペーパーが是非欲しいです。
        親コメント
      • 本が電子ペーパーで出版されるのが主観的に嫌いだけなのですね?
        CDじゃ駄目だ、生演奏じゃなきゃいけないとか、
        TV放送じゃ駄目だ、実際に観劇しなきゃいけないとか、
        と同質の問題ですね。
        で、上記の例は「無駄な代用」では無いと思いますが。
        • 私の意見はあくまで、

          親コメントのACさんの
          > 事ある度に紙に印刷して読む方の意見も聞いてみたいです。
          という言葉を受けて発言したまでです。

          ここで客観的かつ論理的に述べることにより、最終的に「別になんでも構わない」という意見になってしまうことを恐れたため、極めて個人的な意見を言わせて頂きました。
          但し、このように考える人間が私の周りに結構いることも事実ではあります。
          そのような意見がたとえ少数であれ、無視する方向に動くのは頂けない、と考えています。

          要は電子ペーパーも紙も使う側が選択もしくは併用しようよ、的な考え方と言えます。

          そして、「無駄な代用」というのは、親ACさんの話を受けてのことではなく、電子ペーパー全体が紙の代用を目指して動くことを牽制する意味合いで書きました。
          もちろん、研究者の方々が代用を目指すことは否定しません。が、このような反対意見もあることを認識して頂きたいのです。
          ※ここでそれを書いて研究者の方に伝わるかはなはだ疑問ですが。

          ちなみに私は、電子ペーパーではありませんが、電子書籍をZaurusで良く読みます。

          前のコメントで電子ペーパーを紙の代用品としての役割否定したのは、特定の立場から毒舌とも言える強烈な意見を言うことによって議論を活性化することが目的です。
          (って書いちゃってよかったんかな…もうちょっと待ってからのほうが良かったかも)
          --
          PKDばっかし読んでて脳内ピンク色。
          親コメント
          • そら、人工イクラは「寿司屋における代用品」にはなり得ても「水族館における代用品」にはならないでしょ。
            >電子ペーパー全体が紙の代用を目指して動くことを牽制する
            必要なんかない。そもそも不可能。
            あくまで、「紙の機能の一部」を代用するわけだし、その点で紙以上に便利だから使おうとしているわけで。
            何を心配して反対してるのか、さっぱりわかりません。
      • >読書好きの観点から言わせてもらえば、折り曲げられるのは当然のこととして、
        >紙の放つ臭い、質感、インクの滲み、ページをめくるという触れる・聞く快感、その他諸々がなければダメなのです。

        ぶっちゃけ、馴れの問題でしょ。

        チョット、本とは違うけど、
        私の場合、昔はPDFの資料なんかは、印刷してからじゃないと、とてもじゃないけど読みにくく、PDFって使えねぇって思っていたけど、最近は、ディスプレイの解像度も上がってきたし、印刷せずにそのまま読む方が楽になって来ましたし。

        まぁ、私が生きているうちには無いでしょうが、アナログレコードからCDに主流が移っても、一部の人達には未だにアナログレコードが人気なように、何れは、紙の本も、アナログレコードの様な存在になりそうな気がします。

        >そんなこと電子ペーパーにはどうやっても実現不可能じゃないですかね。
        折り曲げられるのはともかくとして、
        >紙の放つ臭い、質感、インクの滲み、ページをめくるという触れる・聞く快感、その他諸々
        は別に実現する必要は無いと思う。
      • 私は、電子ペーパーの類は「紙の代替物」と考えるより
        むしろ「超低消費電力超薄型のディスプレイ」と考えたほうが
        面白いものが出来そうだと思うんですけどね。

        「ペーパー」とつくからどうしても紙と比べて云々してしまうんですけど
        紙と比べると、カラー化もまだまだだし、
        書き換えスピードは本をぱらぱらやるスピードに到底およばないしで、
        「あーあ、やっぱ紙にはかなわねーべ。紙の本サイコー。」
        とかいうネガティブな感想を抱きがちです。

        でもそういうのを忘れて、「これは新種のディスプレイなんだ」と
        考えるとずっと新鮮なものに思えてきますね。
        薄いし軽いし電気要らないしおまけに安いわけですから。
        紙の代わりという範囲にとどめるのはむしろもったいない気がします。
        頭のいい人に任せたら、もっとすごい活用法を考え付きそうですね。

        イーインクなんかは、印刷屋さんが主導してるらしいですけど
        私はむしろ印刷屋さんは外れてもらったほうが良いんじゃないかなーと思いますけどねー。
    • by maia (16220) on 2006年04月17日 14時52分 (#923004) 日記
      > 事ある度に印刷

      そういう事なら、印刷用紙の自家再生再使用(リユース)も選択肢かも。東芝の消せるトナー、リコーのトナー剥離くらいが思いつく。実機やマーケットでの状況は知らないけど。

      #書き込みも消せないとだめ? それは何とかなりそうな気もするが...
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年04月17日 15時13分 (#923013)
      >事ある度に紙に印刷して読む方の意見も聞いてみたいです。
      プログラムリストを印刷することはないんだけど、
      ワープロで文書を作っているときには、
      何度も印刷しないと間違いが直らない(;_;)
      親コメント
      • 自分も昔はそうでした(^_^;)んが、
        最近では、せいぜい校正用に一回プリントアウトするだけでイケるようになりました。
        コツとしては書いてから時間を置いてから画面上で見直す、一回プリントアウトしたら校正は割り切ってその紙で全て済ます、
        てなトコでしょうか。
        ま、慣れですよ慣れ。
        親コメント
    • なるべく紙に印刷しないで画面で見る派ですが、A3サイズのものや、仕様書を複数ページにまたがってあっちみたりこっち見たりしたいときなどは印刷して机の上に並べるしかないです。またちょこっと仕様が変わって修正したり、補足事項をメモれるのが紙の利点ですが、最新版と差違がでてくるのが欠点ですよね。
      なので、会社で紙の変わりに使うには、机の天板全体が電子ペーパーになっていて複数の仮想の紙が置けて、更にタッチパネルになっていて仮想の紙を移動や並び替えができ、書き込みができ、自分の机に表示している状態を会議室のテーブルに転送できるのが理想です。
      親コメント
    • by jtakao (16864) on 2006年04月17日 22時42分 (#923289)
      「電子ペーパー」と呼ばれているものは「紙のようなもの」であって、それが別に「紙に代わるもの」が理想である必要は無いでしょう。紙だから便利という分野を置き換えるのではなく、紙では不便な分野、紙では実現できなかった分野を置き換えるものではないかと思います。

      スーパーの値札は今でも7セグメント液晶表示のものならありますが、これもおそらく消費電力は小さいでしょう。たぶんボタン型電池で数年は使えるのではないでしょうか。そこからさらに低消費電力にしたところで、コスト的にどれだけ効果的かちょっと疑問。電池寿命が来る前に新たなPOP表示デバイスが生まれるか、スーパーそのものが閉店されそう。

      表示の原理はどうあれ、もっと技術が進めば、もっとでっかいものがランニングコスト的、省資源的に効果的なのでは…なんて思ってます。スーパーならビルの壁に吊られる長〜い垂れ幕広告とか。あれって作成も輸送もコストかかるだろうし、…リサイクルはしているのかな? あとは、コンビニの入り口上部に横長に掲げられる「お弁当全品50円引き!」みたいなものとか効果的なんじゃないかな。沢山作って各店舗に輸送していたものが、本部からデータを送って一斉に書き換え可能になるし。

      親コメント
    • 文庫かコミックサイズなら折れたり曲げたり出来なくても困らないような気がしますが・・・
      文庫やコミックのように左右見開き可能で真ん中で折りたためれば。
      厚みが薄くて軽い電子ブック出来ると良いのですけど。

      #本の重みで床が抜けるまでには実用化してください・・・
    • 完全に紙に代わることはありえないだろうけど、一部を代補することは可能だと思ってます。 ただし、テキストファイル、PDF、HTML、欲を言えば各種画像ファイルなどを 何の変換処理を加えることなく表示できる、という前提は外せませんが。

人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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