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研究者のキャリアデザイン人生ゲーム」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    プレスリリースのPDFには 「IT研究者のためのゲーム型キャリアデザイン学習教材の紹介」と銘打ってありますが、
    ITに限らず、普通に研究員とか大学院生向けに使えるネタですよねコレ。

    と、大学のシステムを良く知らない専門学校卒の私が言ってみる。
    学会員以外が入手できる体制も今後整えると記事にかいてあるので、一般公開を楽しみに待ちます。

    #こういうネタに飛びついて記事書くのは誰かと思ったら、やっぱりお前かIT戦士 [plala.or.jp]
    • Re:IT研究者? (スコア:3, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward
      >ITに限らず、普通に研究員とか大学院生向けに使えるネタですよねコレ。

      いいえ、使えません。
      もしも、普通の分野に使う場合には、学位修得までの道程があり、その後ポスドクを経験して、やっと助手になれます。
      確率がどんなに高くても、学部を卒業した人間の10%程度が博士号を修得できます。つまり、博士修得までの道程がまずゲームになり得ます。
      その後、修得者がポスドクになれる確率は大体10%程度です。それ以外はアルバイト等をしながら研究を続けることになります。しかし、ポスドクに採用されない場合には多くの場合アルバイト等に時間をとられ業
      • >学部を卒業した人間の10%程度が博士号を修得できます。

        とりあえず理学部の話ですが,博士号の取るだけならまあ普通に
        課程に進んでいればそれなりの高率で取れません?
        ゲームに成り得ると言うか,時間と資金を費やしてかつ将来の選択肢を
        狭める覚悟さえあれば別にそれほど苦労はしませんので楽じゃないかと.

        >修得者がポスドクになれる確率は大体10%程度です。

        そんなに低いんでしょうか?
        とりあえず身の回りでは,PDくらいなら普通に成れてましたが・・・・・・
        #というか,助手になれんからしょうがなくPDで今は手を打っとくか,
        #という感じでは.
        #同学科で見ると,博
        • Re:IT研究者? (スコア:4, 参考になる)

          by Anonymous Coward on 2006年04月21日 18時29分 (#926041)
          博士取得者の中での PD率は、研究分野と研究グループ(出身研究室)などによって大きく変化すると思います。流行っている分野は、大きな予算が動くので PD はわりと結構あります。流行ってない分野(手法が古いなど)を選考していると、実力があってもたとえPDとはいえどもほとんどポストはないのが現状です。

          研究って分野は、とくに理論などは10年20年先の話どころではないくらい「何の役に立つの?」という研究もあってかなりジャストフィットする PD は普通あまりないので、いやでもコンバートを余儀なくされます。その辺は、自分が所属している研究グループ・分野との運・不運があると思います。

          理論をやっていたけど、PD は実験でシミュレーションの傭兵をやらされていたとかいう話も良く聞きます。まぁ、これはいいほうかも。

          また、無論、旧帝大など自分が所属している研究グループなどで直接PDを雇えるくらいの予算が流れてるグループだとまた現状も違います。博士取得後に卒業後にそのままとりあえず一年PDをしてなど普通にあります。まぁ、これも研究グループによりますが。

          地方大学出身者は、その研究分野ではエキスパートになっても、現在流行の分野でないケースが多いのでなかなか PD にもたどり着けないというのが現状だと思います。そもそも、自身の研究室に PD がいないので、PD の現状も分からずに、モチベーションもなかなあがらず、PD にチャレンジする前に挫折するパターンも多くありますし、教授も教え子をPDにするのに積極的ではない場合も多いです。そもそも自分のところでPDを雇えない研究室が普通ですから。

          ともかく、流行りの分野ならば、PD は結構あります。

          諸々の事情により到達できない人が多いだけです。
          こればかりはなかなかねぇ。
          うまくコンバートしてください。
          人脈も学会で確実に作ること。
          毎回学会で必ず自分の分野で発表する
          必ずリピーターは出てきますので、名前は売れてきます。
          PD になるときに必ず役に立つ。

          で、パーマネントはさらに狭き門です。酷い場合には100倍の競争率ですし、この倍率は結構一般的です。もっとも、書類選考でほとんど落とされるので、実際には10倍程度の競争率というのは納得ですし、事実だと思います。まぁ、大手企業も似たようなもんでしょう。でも、博士に至るまでの長い道程を思えば、悲しい就職率ですが。実際、実力があれば突破できます。

          ともあれ、倍率でビビリそうですが、パーマネント率は、PD 率とはあまり関係がないと思います。本当に実力があるのならば、やはり確実に助手なり何なり、就職できる道ではあります。ですから、そういう人を量産している活気のある、流行りの研究グループならば、以外に自分の先輩とかで、助手とか PD がゴロゴロいる。でも、いないところにはいない。

          で、世の中のほとんどは、そういう研究室ではない。
          ということです。
          研究室で地方大学と旧帝大クラスだと予算が100倍とかよくあります。これで同じ土俵で研究をしろ!というのも結構しんどい話です。学生としても、廻りに PD が何人かいて、卒業生で、PD や助手がいる環境と、そうでない環境とでは全然違うでしょう。そもそも、地方大学で PD の存在が回りにいない研究室では、PDとそこからさきの助手のポストは永遠とも思える距離に感じると思います。それを思ったときに、学生は挫折しやすくなります。誰だって、つねに自分の実力には自信がないのは確かです。そういう意味で、地方大学で苦しんで、博士号を取るというのはよくある話で、欝になるというのもよくある話で、行方不明者続出というのもよくあるはなしで、道が見えない、苦しい博士課程というのも確かに存在しますし、実際、そういう博士課程の方が多いと思います。

          で、「俺は、旧帝大の大研究室のしかも流行りの分野だから関係ねぇ」

          と思っているそこのあなた(笑)
          でもPD自体はともかく、パーマネントで助手なり助教授なりに就職したとき、まぁ、たいていは地方大学です。これはその研究者の実力とはあまり関係がありません。ポスト選べませんから、空いているところにいく。

          で、そこではじめて地方大学の苦しい台所事情を知って、特に実験の方だとろくな研究もできない。同じ土俵で勝負できな事実を思い知らされることになると思います。そういうときは、前の研究室や、PD 時代のコネでなんとか実験したりするのですが、たいていこういうのは、自分のグループで怒られます。「なるべく、自分の大学内で出来る研究にしろ」「あまり出張ばかりしているな」

          ということで、明日はわが身なので、あまり地方大学を馬鹿にしないように(笑)

          まぁ、とにかく、PD に(たぶん学生にも)言えることは、絶対あきらめないで、努力を続けていくこれだけを心掛ければ、その分野で成功できるかはおいといて、まぁ、就職はできますが・・・多くは挫折するパターン。年齢制限でくじけるパターンです。助手辺りのポストへの就職は、たいてい35歳リミットです。それをすぎると、いきなり助教授狙いしかないです。知り合いの先生の友人では、少し長期の PD (3年を二回くらい)して、助教授になった人もいます。

          で、誤解があるようですから言っておきますが、PD だからといって、自由に何かできるというのとは又違います。これは、雇った教授によります。PD予算のでもとがどうであれ、雑用や単純な仕事ばかりやらせる先生もいます。実際、研究だ!といってもいろいろあって、結局のところ実力をつけないとじり貧になります。お手伝い仕事や、短期的な仕事ばかりで力をつけられずに終わるというパターンも多いと思います。

          この辺は、運・不運というのもあると思います。また、無論 PD をしているときに、良い上司というか良い指導教官が回りにいるのか?というのも大きい。実際、博士を取った直後のドクターは、現状では半人前もいいところで、PD の間にどれだけ実力と、実績を積み重ねることができるかも勝負になります。とにかく、PD の間は死ぬ気で研究・勉強をすべきです。

          この期間での積み重ねがないと、出世したら自分の時間が減りますので、この時間に実力・基礎力をつけないとじり貧です。実際、なれると研究は、論文を出すのはそれなりに自由になります。でも、それと実力とは正直、無関係です。あまり重要でない、注目されない論文を大量生産しても仕方がない。

          そう、研究を、論文を出すことと言うのならば、一定のノウハウさえあれば以外にガンガン出来ます。だって、学生・修士だって、指導教官の下とはいえ、最先端の研究をしているんですから。でも、それが、その領域でどれだけ価値のあるものか、学会内で名前を売れるのか?ともまた違います。

          ともかく、PD率、就職率は、研究分野や所属した研究グループ(の変遷)、学会でどれだけ名前を売ったか?などいろいろな要素が加わるのでそう一概には言えません。

          ともあれ、流行りの分野・手法が近所にある(大きな研究グループならば、自分の専門以外にも先生はいて、その先生のお世話になって修行できるので、分野のコンバートがしやすかったりしますが・・・地方大学だとたぶん無理。あきらめる・挫折が関の山)

          まぁ、運不運も大きいですし、ポストが空いているときに運が良くというパターンが多いと思いますよ。大研究室の PD を経験したと自慢する人もいますが、キャリアになるのは事実ですが、でも、所詮 PD は PDっす。

          っということで、理学部の事情です。
          他の学部のことは知りません。

          本日へこまされて、気分的に仕事・研究にならないので、半分愚痴です(汗)
          親コメント

弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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