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金子氏、「Winnyから情報漏えいを防ぐのは技術的に容易」と語る」記事へのコメント

  • 道徳的にも容易かと (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年05月03日 10時33分 (#932493)
    そもそも使わなければいいだけの話。
    知財窃盗は普通の窃盗と同種の行為であることを、
    子供のころからしっかり認識させればいいのでは?
    • by L.star (163) on 2006年05月03日 11時03分 (#932506) ホームページ
      知財窃盗は普通の窃盗と同種の行為であることを、 子供のころからしっかり認識させればいいのでは?
      誰もが法律や道徳を遵守するとは限りませんし、人間はとかく安易な行動を取りがちですから、現実にはあなたの言う「道徳的に容易」な解決策の実施は、技術的解決策よりはるかに困難でしょう。

      というか、そんな単純な話ならとっくに解決していると思いませんか?

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      • >というか、そんな単純な話ならとっくに解決していると思いませんか?

        まったくその通りだと思いますが、結局のところ簡単に解決する手段なんて無いという事なのだと思います。だから、最終的には教育が大事だと思います。
        法で縛るのも手でしょうけれど、それだって万能ではないし。
        教育やしつけってのは、法で解決できない物事を(思った以上に)解決する力がありますからね。時間は相当かかるでしょうけど。
    • Re:道徳的にも容易かと (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Artane. (1042) on 2006年05月03日 11時40分 (#932525) ホームページ 日記
      ならば、知財の過度の独占も又、道徳に反する行為であることも一緒にしっかりと認識させないといけないと思いますよ。

      P2Pによる「違法」コピーが減らないのは、当然モラルに欠ける(特に)「クレクレ君」がはびこっている事が大きいですが、そんなに単純化出来る問題では無いでしょう。

      結局、「欲しくても、放送などされていなかったり、元の物自体が消滅しているのに著作権法等の制限で入手が出来ない」物が多すぎるのが問題の根本だと思いますよ。

      例えば、東京では週に60本以上のアニメが放送されていると思いますが、しかし、一旦首都圏を外れると(特にリアルタイムで)見れるアニメは非常に限定される訳です。
      しかも、地方ではレンタルビデオすら十分に無い地域も多い訳で…

      そのような状況で「見たいけど見られない、でも二話6000円前後するDVDを購入するのも気が退けるし…」と言う人は多いと思います。

      これは、音楽の場合もっと深刻で、首都圏の大手レコード店ですら十分に品が揃ってるとは言い難いですので…高々二十年前のアルバムを探すのにどれだけ苦労するか
      …しかも、頼みの綱である(と言うか「違法」入手を回避するための有効な解であるはずの)ネット配信は特定のデバイスでしか聞けないようなDRMがかかっていて融通が効かないとか一部のレーベルしか曲を供給していないとか色々と問題を未だに抱えている訳です。

      http://wacca.tv/ [wacca.tv]のようなDRMなしのサービス(このサービスは基本的にCreative Commonsで曲を提供する事を推奨しているので、もっと商業と折り合いの付く例があるかも)にプロの音楽家が曲を提供するようになり、今よりも曲の入手が安価になれば、自然と「違法」な入手は減ってくると思いますよ。

      # そういう意味ではレーベルやJASRACの縛りが障壁になっている訳ですが。
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      • Re:道徳的にも容易かと (スコア:4, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2006年05月03日 13時20分 (#932586)
        まぁ言いたいことはわからなくもないですが…

        >> 結局、「欲しくても、放送などされていなかったり、元の物自体が消滅しているのに著作権法等の制限で入手が出来ない」物が多すぎるのが問題の根本だと思いますよ。

        そこを「根本」と思うかどうか,ですよね.というのは,さらに元を辿れば,「欲しいものは何でも手に入るわけじゃない」ってことにガマンできるかどうかって話ですから,やっぱり道徳の教育の話に行き着くと思うのですが.

        世の中が便利になった結果,世間の人が贅沢になったんでしょうね.ビデオとか無かった時代には,TV放送を見逃したらそれっきり,ってのが普通だったんだし.「東京でしか放送してないアニメが見たいから」って言ったって,そのために東京に引越すほどじゃないわけでしょ?東京の人だって「水曜どうでしょう」とか地方番組のDVD買ったりしてますよ.

        P2Pコピー擁護派の言い訳って,「ブランド物のバッグが欲しい」けど「地元で売ってない」「限定品だったので,もう入手できない」「明らかにボッタクリの価格で,そんな金は払えない」っていうのと同じ状況ですよね?それをガマンできないってのは,単なるワガママじゃないんでしょうか?

        ブランド物のバッグの場合は,無理矢理に入手する手段は強盗とか窃盗とかになるわけですが,コンテンツデータの場合は,素人でも手軽に入手できるような手段が存在しているわけで,そう考えると,やっぱり教育+P2P自体を何とかする,の両方が必要なんだろうなぁという気がする今日このごろです.
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        • Re:道徳的にも容易かと (スコア:4, おもしろおかしい)

          by kcg (26566) on 2006年05月03日 15時04分 (#932682) ホームページ 日記
          >そこを「根本」と思うかどうか,ですよね.というのは,さらに元を辿れば,「欲しいものは何でも手に入るわけじゃない」ってことにガマンできるかどうかって話ですから,やっぱり道徳の教育の話に行き着くと思うのですが.

          昔は存在しなかったある種のストレス=我慢しなければならない事が増えているという点も考えてみたいところです。

          我慢できる人が、我慢できない人に、我慢すればいいというのは簡単ですが、実際に我慢できない人が大勢増えてしまったわけです。

          すぐに、過去の物質でのやり取りと例えて、窃盗と同様だとするのは考えが足りないと思います。デジタルデータの劣化せずにコピーが取れるという特徴は、かつて無かった物です。この点は「擁護派の言い訳」と切り捨ててしまう人は浅く考えすぎでは無いでしょうか。

          教育+P2P自体を何とかするという事で何とかできるような物だとは到底おもえません。人類にとって未踏の地に来ている事をもっと認識するべきです。

          動物の体の仕組みとして、我慢を強いられることを避けるように出来ているわけです。出来る事を出来ると知った上でしないように我慢するというのは、出来る事を知らないでいる事よりも、身体にストレスがかかります。
          動物はそういう仕組みになっているからです。

          デジタルデータの複製行為は、物質の窃盗や、金銭との交換とはまったく異なる行為です。

          私は現状について、無限に複製可能なデジタルデータを金銭と交換するときに、金銭を要求する側が多く要求しすぎているのでは無いかと考えています。
          親コメント
          • >> 過去の物質でのやり取りと例えて

            結局は「有形じゃ無いモノ=情報には金は払いたくない」「でも情報は欲しい」っていう論理なわけですよね?でも,例えば自動車の原材料費って高級車でも100万はかかっていないと言われています.コンタクトレンズも原価は5円とか言われています.他にも似たようなものは沢山あるはずです.つまり,我々の購入しているモノのコストの多くは開発費,特許料,流通コストなどであって,購入した物質そのものではありません.でも車やコンタクトを「ボッタクリだ!」と思う人は多くないでしょう.そう考えると,逆に世間のユーザが「情報を入手する」という
            • >結局は「有形じゃ無いモノ=情報には金は払いたくない」「でも情報は欲しい」っていう論理なわけですよね?

              まったく違います。複製にかかるコストが限りなくゼロに近い場合の副生物への対価は限りなくゼロに近いという話です。

              自動車の原材料費が100万円相当で、物質以外の有形で無い物であるもろもろの製造コストに400万円かかって500万円の価格が設定された物に、100万円しか払いたく無いという話してはありません。

              最初の一台の車にもろもろ500万円のコストかかかったとしても、仮に2台目以降の生産コストが0円だったしたら、500万台作れば1台あたり1円で販売できます。

              人類がかつて経験してきた取引する物は、有形ではない情報であったとしても複製のコストがかかっていました。伝達時に劣化する為です。

              デジタルデータの複製にかかるコストは、限りなくゼロに等しいです。実際には電力とメモリが消費されますが、ほんの僅かな電力で膨大な複製が作れます。メモリも繰り返し使えるので1回の複製に必要なコストはほぼゼロです。

              価格の最小単位が1円だとしたら、すべてのデジタルデータは1円で購入可能なはずです。製造コストは1円まで下げられるはずです。

              >> 人類にとって未踏の地に来ている
               煙に巻いているわけではありません。感覚的に理解できないのはしかたありません。人類が未経験の分野なのですから。
               煙にまかれた気分になるのは仕方ありませんが、過去のものと違うという事を認識して議論すべきです。
              親コメント
              • by Anonymous Coward on 2006年05月03日 20時54分 (#932870)
                貴方が知っているかどうかわかりませんが,以前にStephen Kingという米国の超人気小説家が新作をpdfで配布したことがあります.たしか章ごとに数ヶ月おきに配布して「任意で金を支払えるが,強制はしない.ただし新しいpdfを公開してから~日以内に支払った人の数が~人に達しなかったら,そこで企画は中止」というものです.出だしは順調でしたが,金を払うユーザの数は右肩下がりで,結局は中止になりました.現実は,そんなものなんですよ.

                しかも,Stephen Kingはすでに大金持ちなので,自分の興味で儲け度外視でこのような企画をしましたが,通常の執筆料を考えたら,そもそも全くペイしない企画です.逆を返せば,こういった販売形式でやっていったら,どんなに大ヒットしても金持ちにはなれないということです.ま,そういう世界の方が良いと思う人もいるのかもしれませんが,俺はそうは思いません.

                >> まったく違います。複製にかかるコストが限りなくゼロに近い場合の副生物への対価は限りなくゼロに近いという話です。

                違わないじゃないですか.;-p 貴方は「情報は複製のコストが無料だ」って言ってますけど,それは複製する行為自体に要される金銭的コスト,つまり有形の部分しか見ていないから無料に見えるだけですよ.複製されるものに含まれる情報そのものの価値はどこにいっちゃったんですか?

                さらに言えば,企業ってのは仙人のように霞を食って生きてるわけじゃないので↓のような説明も,論理的に破綻しています.

                >> 最初の一台の車にもろもろ500万円のコストかかかったとしても、仮に2台目以降の生産コストが0円だったしたら、500万台作れば1台あたり1円で販売できます。

                その1台の製造コストだけ見れば,そういう話になりますね.でも,別の車を500万円で作っても1台も売れなかったら,その時点でまるごと赤字ですよ?それを考えたら2台目も500万円で売るのが普通では?さらに別の車は…と,これから先に作る数えきれない数の車のリスクがあるわけですよ.さらに,製造コストだけ相殺できても,車を作っている人は食っていけません.しかも前述のKingの例からも明らかなように,「2台目になれば1円だ」とわかっていれば,1台目を買う人が出てくるかどうかも疑問ですね.そういう現実的なことを論理的に考えずに

                >> 感覚的に理解できないのはしかたありません。人類が未経験の分野なのですから。

                とか言うから説得力が無いんですよ.俺は感覚的に理解できないのではありません.感覚に流された主張をしても無意味だということを認識しているだけです.

                ついでに書くと,「価格を下げれば買い手が増える」っていう理屈もありますが,白モノ家電みたいな実用品とは違って,情報ってのは価格を下げたからといって売り上げが増えるとは思えないですね.

                ってなことで,なんかもっとビシッと「あぁ,なるほど」と思えるような理屈を出してくれる人がいないもんかなぁ,と以前からずっと期待してるんですけどねぇ.
                親コメント
              • >デジタルデータの複製にかかるコストは、限りなくゼロに等しいです。
                >実際には電力とメモリが消費されますが、ほんの僅かな電力で膨大な複製が
                >作れます。メモリも繰り返し使えるので1回の複製に必要なコストはほぼゼロです。

                だったらいわゆるストリーミングでもいいじゃん。
                手元に残す時点でコストが発生するからね。

                コスト重視と考えるならHDDなんてなくてもリアルタイムで見られることを
                重視するべきってケースもあるだろうし、
                分散するためのキャッシュは持つ必要があるにしても
                ユーザが自由に出来る形で持つ必然性はないでしょう。

                基本的には、電子データの流通のみに主眼を置いたのがWinny、
                ただし、電子データの中身は保障しないし、
                そのコントロールもユーザにはほぼさせない、
                また、流通量の制御もしない(基本的にリソースを食いつぶす)。
                半自律型リモート電子データコピーツール。
                それをもって著作権がどうの、流通がどうの言うのは目的と手段が変すぎる。
              • >違わないじゃないですか.;-p

                いいえ、まったく違います。
                価値というのは売り手側だけの都合で決まるものではありません。売り手と買い手の双方の合意があった時点で決まるものです。
                コスト無しで無限に複製できたとき、その一つ当たりの価値はゼロになります。

                これを、私が金を支払いたくないからそう言っていると取らないで下さい。物質商品を例えに出して、サービス部分にもコストが発生しているからと論ずる事は間違いだと言っているのです。

                私の主張は何が良いとか何が悪いとか言っているのではありません。どうすればデジタルデータで商売が出来るかを論じているわけでもありません。なので、スティーブンキングの商売が失敗した事例もここでは関係ありません。
                車の製造や、かつてのアナログ情報の売買とは根本的に異なる点を無視した論は無意味だと言っているまでです。
                親コメント
              • あのさぁ、
                >売り手と買い手の双方の合意があった時点で決まる
                と書いたそのすぐ次の行で、
                >コスト無しで無限に複製できたとき、その一つ当たりの価値はゼロになります。
                と自分に都合のいい嘘を書くのやめたら?

                コスト無しで無限に複製できて かつ 売り手と買い手が価値がゼロだと合意した時点で、
                初めて「その一つ当たりの価値はゼロ」になるんだろ?
              • いいえ、違います。
                合意がなされない場合は価値はゼロです。

                親コメント
              • ディジタルデータだから今までと違うとか考えるから、思考の沼にはまり込むんですよ。
                簡単に言うと、いろんな費用込みで 1000万円支払って作ってもらったものがあったとして、それを一コピーいくらで売りますか?ということですね。

                100円で15万人に買ってもらうか、1000円で1万5千人に買ってもらうかといった戦略の違いはあるかも知れませんが、1円で2000万人に買ってもらおうと考える人は少ないという、ただ、それだけのことです。
                #無いわけじゃありません。携帯電話の通信料なんかは広く薄くという方式で利益を出してますね。
                #その背景には、契約者はかなり高い確率で商品を利用するという読みがあるからですが。
              • by xan (25964) on 2006年05月03日 22時17分 (#932908) 日記
                >合意がなされない場合は価値はゼロです。

                この価値はゼロっていうのは取引が成立しないという意味であって、タダになるという意味ではないですよね?

                この流れだと誤解する人が出そう。
                親コメント
              • > この価値はゼロっていうのは取引が成立しないという意味であって、タダになるという意味ではないですよね?
                > この流れだと誤解する人が出そう。

                おお、そういうことか。お陰で誤解せずに済みました。

                ですが、
                 「コスト無しで無限に複製でき」たとしても
                 「売り手と買い手が価値が『プラス』だと合意した」場合はどうなるのか?
                という問いに対して回答が出せないと思うので、いずれにしても論理矛盾が存在するんじゃないでしょうか?

                矛盾というか、
                 「価値というのは(中略)売り手と買い手の双方の合意があった時
              • by miri (12057) on 2006年05月04日 1時27分 (#933014) 日記
                新しいものだというくだりには賛成なのですが、ここで考えるべきコストには2種類あると思います。開発コストと複製コストとでもしましょうか。

                開発(作曲・執筆)やプロモーションの費用は前者に、コピーを配布するサーバーの維持費や販売にかかわる人の人件費を後者とします。

                たしかに、デジタルデータなら後者の複製コストはゼロに近づきますが、前者の開発コストは利益を上乗せして回収しなければいけません。

                この問題で例え得るのは、イメージとしてはぜんぜん違うのですが、高速道路がよいのではないかと思います。高速道路は建設に多大なコストがかかりますが、メンテナンスは税金でやってくれるので考えなくてもよろしい。開発コストを回収するまでは通行料を取って、それ以降は無料となります。(という建前?)

                著作権はこれと同じように、50年(→70年)の期間をコスト回収のために用意していると考えることもできます。今までの手段では複製コストが無視できないため、その期間が過ぎても無料にはなりませんし、両者のコストの分け方が不明確でしたが、ひとたび複製コストが0になるとすると、50年かけて回収しようとしている開発コストに対し、課している料金が高すぎると思えることがあるのも確かです。

                経済の話になるのでしょうが、この性質を無視したままではやはり議論できないと思います。
                親コメント
              • 横から言わせて貰うがあんたが何を言いたいのかサッパリ判らんよ
                製造コストと物の価値を一緒だと思ってるのか?

                >価値というのは売り手側だけの都合で決まるものではありません。売り手と買い手の双方の合意があった時点で決まるものです。
                >コスト無しで無限に複製できたとき、その一つ当たりの価値はゼロになります。

                「売り手と買い手の双方の合意」はどこにいったんだよ
                なんで「ゼロになります」って断定してるんだよ

                「一つ当たりの価値」がゼロになって得をするのはどっちなの?
                もちろん買い手側だろ?作ったモンをタダで渡して売り手側に得な事なんて一つもないじゃないか
                それなら双方の合意なんて「価値はゼロ」じゃ絶対に成立しないよ
              • > コスト無しで無限に複製できたとき、その一つ当たりの価値はゼロになります。

                これって「どうせ減るもんじゃないんだから、けちけちせず、ただでよこせ」って話でしょうか?

                世の中、たとえ生産コストがゼロのものであっても、供給者と需要者がともに価値を認めるのなら有料で取引されるものはいろいろあると思うのですが。

                たとえばパン屋で売ってるパンの耳とかね。サンドイッチを作るためにどうしても出てくる廃棄物ですが(つまりほっとけばタダ)、購入者が価値を認めるからこそ、有料で販売されます。まぁ店によってはタダのこともありますが。
              • >実際、ブランド物やレア物といったものは、コスト以上の価値がある(と合意されて取引が成立している)訳ですし。

                これの価値は、希少性ですから、劣化無しで無限に複製可能では無い場合ですね。
                親コメント
              • わかりませんか。それはごめんなさい。何かの結論を持ってこうすべきという類の主張はしていません。既存の例として物質の売買を上げるのは大きな間違いだという主張が主です。

                実際問題0円でデジタルデータが交換されてしまっています。ここで、販売でも物々交換ですら無い、新世代の取引が発生しています。取引という言葉すら不正確かもしれません。ここでやり取りされたデジタルデータの価値がゼロである事は自明です。価格が付いていないのですから。

                >それなら双方の合意なんて「価値はゼロ」じゃ絶対に成立しないよ
                そうです。成立しないのです。成立しなくなるからコピー対策を試みているわけです。
                現状において価値はゼロで成立している世界がWinnyによる交換です。ここに製造主の利益は入っていません。
                製造主がどのようにデジタルデータで利益を出したらいいのか、私は明確な答えを持っていません。
                無限に劣化なしで複製可能なままでは価値が付けられない=ゼロになってしまうから、コピー対策をしているわけです。

                データを再生するハードウェアの製造者同士でコピー機能を付けないようにする試みがあります。
                また、複製してもライセンスキーが無いと意味を成さないデータにして、ライセンスキーの認証キー部分を複製されないように管理しようとする試みがあります。

                どちらも、無限に劣化なしで複製を出来ないようにする方法です。
                親コメント
              • >「取引」の実例を挙げてください。
                >一般例を。#特殊例なら物質取引でもあるので。
                >最初に言っておきますが「Winnyによる交換」は取引でありません。それが取引なら盗難も取引になるからです。

                Winnyでの交換を取引と言いました。それが取引で無いというのならば言葉の問題です。言葉が適切で無いという指摘であれば、その通りかもしれません。適切な言葉ではないかもしれない事はあらかじめ断ったはずです。
                なので、その他の実例は挙げられません。Winnyや同等の技術だけでなく、HTTPやFTPでの複製を送信する行為も含めて、個人企業を問わず、提供者と受領者間のやりとり全般を広義に指したつもりです。

                親コメント
              • >「この商品は違法にコピーされている。
                >したがって、この商品の価値はゼロである。」
                >と言っているようにしか見えないのですが。

                違法か合法かはここでは関係ありませんが、無限に
                劣化なしで複製されるた事で価値が0に等しくなるという部分はその通りです。

                >そこで、違法コピーにおける価格(=ゼロ円)を基準にして考えて何の意味があるのかわかりません。万引きされうる商品の価格はゼロ円を基準にして考えるべきだということですか?

                そこでまた「万引き」に例えられましたが、劣化なしの無限の複製行為なのかどうかが重要だと述べているわけです。
                つまり、万引きいう一つの物の所有権が移動する祭の等価交換原理とは根本的に異なるのだといいたいわけです。

                万引き防止タグと、DRMはまったく異なる物なのです。
                親コメント
              • >適切でないことは認めるのですか?
                >認めないならそれでもよいが、それなら他の方が言っているように
                >「この商品は違法にコピーされている。
                >したがって、この商品の価値はゼロである。」
                >と言っていると確定しますよ。

                Winnyでのデジタルデータの交換行為を「取引」と表す事がそんなに重要な点なのでしょうか?よくわかりません、適切では無いと主張なされるならそれを否定もしません。私も、あまり適切な語とは思っていません。もっとよい言葉が見つかればよいと思っています。

                それを認める事と、後半の「~確定する」の部分の繋がりもわかりません。あなたが確定すること意味もわかりませんが、「他の方」への返信として書いたとおり、合法だろうと違法だろうと、無限に劣化なしで複製された結果価値が0に等しくなっていると考えています。ですので、鍵カッコ内で言われている事も含めてその通りです。

                >で、泥棒はそこから抜いてくれるのですか? まともな議論をはじめるにはそこの確認が必要です。

                古今東西、物の価値は違法流通も含めて確定されていくものです。価値を保護するための方法がまだ確定していないわけです。違法流通してしまったがために価値が0円になってしまった現象を語るのに、「泥棒を抜いて」というのは話になりません。

                #ACでの投稿しておいてまともな議論云々と言うのはやめてください。「他の方が」とか言われても区別がつきませんので。
                親コメント
              • >他人の労力はタダじゃない。

                労力をかければ価値になるわけはありません。
                どんなに労力をかけても無価値なものは無価値です。かつて価値があったものでも、劣化なしに無限に複製できた時点で無価値になります。
                無価値にしないために複製を制限するのがDRMです。

                そんな簡単な話ではないのです。
                親コメント
              • どこから行けばいいのか不明です。
                がここからいこうかな。

                >価値と価格と諸費用は違うものなのに混同しているからです。

                確かに「分離」して考えれば「流通価値」が「ゼロ」で価格がゼロなのはおかしいかもしれませんが。

                実際買う人は常に「複製品」を買うわけですから、その「複製品」の「価格」を、
                ほぼ「価値」と呼ぶべきだと思います。(やだけど)Winnyの議論では。

                >劣化なしに無限に複製できた時点で無価値になります。

                「買う」人から言えば「流通価値」==「複製価値」==ゼロ、というのが正しいと思いますが。
                ということで


                劣化なしに無限に複製できたら「ユーザ」==「複製品を買う人」には無価値


                というのは正しいと思います。

                開発コストor製造コストのようなものは、「ユーザ」には売っていないのでは。
                それはもともと「もの」の製品でも入っていないと思います。
                「入ってる」と売ってる側は「言う」でしょうが、公開されていない以上、まったく信じられません。
                そもそも売ってる価格に書いてありますか?ないですよね。

                ということで「Winnyの議論」では「開発コスト」の存在は関係ないでしょう。
                もともとにある「もの」ですら、「開発コスト」は入っていない
                (とみなさざる得ない。Winnyの議論だから)のですから。

                「ハンバーガー」を買ったら、「ハンバーガー」が作れるか、
                「ハンバーガー」に製造原価が書いてあるのが普通なら、すこしは別でしょうけど。
                それでも「もの」と「Winny上」では意味が違いますが。

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              • 私には何が良しなのかさっぱりわかりませんが、あなたがそれで納得してスッキリしたのならば、まぁあなたとは話を続けるまでも無いですね。

                最初の製造主とはまったく関係の無い二人の間でデジタルデータが交換される状況においては、価値と価格は同一であり、製造時の諸費用は関係の無い話です。(複製時の諸費用はゼロに等しいほどのものです)
                親コメント
              •  あなたのようにわかっているヒトが沢山いるのはもちろん知っていますが、そうでない方のように、万引きに例えたり、自動車の製造に例えては、悪い事だから取り締まれは良いのだと思考停止している人が多いのも、一連のレスポンスから読み取れます。
                 そんな単純な話ではないよ、特別に新しい事なので古い事象に例えるのは間違っているよ、と言っているだけなのです。
                 それ以上の事は言っていません。当然の話だと認識できていれば問題はありませんが、それを当然の話だと認識できていないヒトがまだまだ多いからこそ、無意味なたとえ話であふれかえっているわけです。
                親コメント
              • >というより、そもそも無限にコピーしたら価値が0になるというモデルが古い(もしくは、単純すぎて現実に適応できない)んじゃないかという気もします。

                 そうですね。今までの物質での取引、物々交換や石や貝から始まった通貨での取引の概念では0になってしまうという話なので、この新しい概念に対応するにはモデルが古いと言えるとは思います。
                 情報やサービスに対する対価という概念でも、有限であり劣化を伴っていたから成り立っていた部分が大きく、デジタルデータも配布媒体に閉じ込める事で物質のように扱って来れました。しかし、ITがその壁を壊してしまったので、誰でも無限に無制限にいつでも複製できると、これまでのヒトの営みであった取引の概念では価値が0となってしまうという事ですね。

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              • 劣化なしに無限に複製できたら「ユーザ」==「複製品を買う人」には無価値


                といってるだけなので、「再度」言おうがなんだろうが、
                「盗む」という話は、少なくとも「私は」(いいのだACじゃないから)していません。

                ほかの人も「盗んでいい」とも「窃盗罪」をしていいとも言ってないと思いますが。
                単に「対象」が「無価値だ」と言ってるだけです。(やだけど。私はこの状態がいいとすら言っていない。)

                理屈ではなく、単に論理的帰結です。
                ・「製造コスト」は投資家が支払う金
                ・「ユーザ」は「その複製物」つまり流通コストの金を支払う。(資本主義の論理)
                ・で、「流通コスト」が価格ゼロ。(Winny上)
                となれば「ユーザから見た価値」はゼロになるという論理です。
                盗むなどいう話はどこにも出てきません。
                どこから「盗めばタダ」などという話が出てくるのでしょう。
                親コメント
              • 私が言うのもなんですが。

                >有限であり劣化を伴っていたから成り立っていた部分が大きく、

                確かにそうなんですが、ソフトウェア開発者の立場
                からすれば、投資家から金を引っ張る場合は別にして。

                霧霞でなく、着るものと食べ物と住宅(苦笑)を得るために、デジタルデータ(私の場合はプログラムですが)を開発して対価を得る真っ当なモデルがあってもいいとは思いますがね。

                いまだと、DRMのような「デジタルを何かに封じ込める
                技術」が必要なのはなんとかして欲しいとは思ってます。

                一連の議論を見て思ったのは「開発or製造コスト」と「流通コスト」を分離して話してるようなので。

                どうせなら、今現状は「流通コスト」のみを「購入」しているのを「開発コスト」に転化するか一部担保するか
                証券化のようなシステムがあればいいのかなと思ったりしました。

                なかなか難しいのはもちろんですが。。いまでも「アイドル」とか「アニメ」、「ゲームソフト」では試行してますが、成功したのかな?

                Winnyがはやって「流通コスト」へのあきらめがはやくなって、「開発コスト」への「消費(投資)」に向く、、わけないか。。。

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          • 外食に行くと、母ちゃんがいつも
            「うわ、なんでみんなこんな高いもの食べるの!?家で作ったらもっと安くできるのに」
            と言ってたのを思い出した。
          • > 私は現状について、無限に複製可能なデジタルデータを金銭と交換するときに、
            > 金銭を要求する側が多く要求しすぎているのでは無いかと考えています。

            そうかもしれないけど、だからといってWinnyで共有するという強硬手段に出ても
            いいということには、ならないですけどね。
          • > すぐに、過去の物質でのやり取りと例えて、窃盗と同様だとするのは考えが
            > 足りないと思います。デジタルデータの劣化せずにコピーが取れるという
            > 特徴は、かつて無かった物です。この点は「擁護派の言い訳」と切り捨てて
            > しまう人は浅く考えすぎでは無いでしょうか。

            物理的に可能だからといって、それをやっていいことにすべきだ、ということには
            ならないですよ。

            従来の紙ベースのデータだって、コピー機があれば、物理的にはコピーが可能ですが、
            だからといって勝手にコピーして販売してもいい、とはならないでしょう?

            「劣化せずにコピーが取れる」という「かつて無かった」特徴によって可能に
            なったのは(なるべきなのは)、「コピーしてもかまわないという著作権者の
            許可のもとで、劣化なしにコピーすること」です。
            • >物理的に可能だからといって、それをやっていいことにすべきだ、ということには
              >ならないですよ。

              ここでは、そのような主張をしたつもりも、するつもりもありません。

              >従来の紙ベースのデータだって、コピー機があれば、物理的にはコピーが可能ですが、
              >だからといって勝手にコピーして販売してもいい、とはならないでしょう?

              印刷物の複製と異なる点としては、劣化が無、インターネットで転送可能、販売をしていないという点ですが、同等の行為とはするには特性がかけ離れ過ぎているので、例えること自体に無理があるのです。
              しかし、他に例えようが無いので説明や同意形成が難しいのだと思います。未踏の地だからです。

              >「劣化せずにコピーが取れる」という「かつて無かった」特徴によって可能に
              >なったのは(なるべきなのは)、「コピーしてもかまわないという著作権者の
              >許可のもとで、劣化なしにコピーすること」です。

              創造することで対価を得たいと思った人が、満足のいく対価を得られる方法が見つかると良いですね。
              もしかしたら、その答えはデジタルデータにしない事かもしれませんが、どのように落ち着くかわかりませんね。
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      • by lunatic_sparc (15416) on 2006年05月03日 23時57分 (#932955)
        > そのような状況で「見たいけど見られない、でも二話6000円前後するDVDを購入するのも気が退けるし…」と言う人は多いと思います。

        誤解を恐れずに言えば、結局はここなのかも知れませんね。

        私はだいたい欲しいものは US から通販しているんですが、一般に 4話で 2000円ぐらいです。

        このぐらいの値段なら払う気がするし、何本かまとめて買えば送料込みでも合理的な値段です。

        #それにしても字幕や吹き替えの手間暇が追加されているのにこんなに安くできるってのは、やっぱり日本の消費者がナメられてるんでしょうね。

        www.dvdpricesearch.com とかって kakaku.com みたいなサイトもあって価格の比較も購入も容易ですし。

        それに、だいたい日本である程度評価されているものはすごく短期間でほぼ必ず商品化されてますし。
        #でも、「げんしけん」なんかアメリカ人が見てあの雰囲気がわかるんだろうか。:-)

        まぁ、評価だけしか知らないものをシリーズまるまる買うってことはしないので、torrent とかで1-2話分拾ってきて全部見る気になったら丸ごと買うとかって買い方ですが。

        たぶん、最初の1-2話も見られなければ US 版ですら買わないだけなんだと思いますよ。

        もちろん不法コピーを 0 にすることはできないと思いますが、US 並みの値段にするとかする努力をすればみんな買うようになると思うんですけどね。
        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2006年05月03日 15時12分 (#932686)
        見たいから,聴きたいから,というより,
        ただ集めたいから集める,が多いと思う.
        (変なサイトや廚雑誌の影響)
        あんまり文化的な話ではないかも.
        親コメント
      • DISCASやぽすれんは?
      • by Anonymous Coward
        本日の日経BPより。
        漫画家・松本零士氏が語る-ネットが創作家に与える喜びと悩み
        http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060502/236968/
      • いつも言ってることなんだけどさぁ

        >地方ではレンタルビデオすら十分に無い地域も多い訳で…

        具体的に例をあげろよ。
        ついでにいうと、ぽすれんとかその他の方法もいろいろあるわな。
        • by crayfish (9255) on 2006年05月04日 21時03分 (#933404)
          >具体的に例をあげろよ。

          私はレンタルビデオ屋が1軒もない町に住んでいます。
          とあるタウンページは20市町村を対象としていますが、それで「レンタルビデオ」を調べると4市町村にしかなかったりします。
          北海道なら、そういうところはまだまだあるんだろうなぁと思いますよ。
          車で何十分か走ればもちろんあるわけですが、そうやってたどり着いた先も都会のレンタルビデオ屋とは品揃えが全然違うわけで。そういうところでも話題の新作は入りますが、旧作を探そうとすると厳しいですね。
          親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年05月03日 11時13分 (#932511)
      それで解決する問題なら、世の中に警察なんて要りませんね。
      窃盗は犯罪ですし、そういう道徳教育は既に日本では行われていますが、窃盗をする人はいくらでもいます。
      親コメント
    • この手の議論で不思議なほど抜け落ちているのが「買うのが恥しいモノ」を
      匿名的(本当に匿名でなくともよい)に入手したい人の存在だと思うのだが。

      金をふんだんに持ってるいい大人(家族がいれば特に)だからこそ
      おおっぴらにカードの履歴に残してまで買いたくないモノに対する欲望は、
      それこそネットの至るところで匿名的に発せられているわけで。
      もちろんそういういい大人でなくとも過度のアブノーマルへの欲望は持ちえるし、
      悪いことであると考えながら性欲を増幅させるのも典型的なテクニックだしね。

      winnyは世間体のブロックをさらに大きく外して、
      潜在的変態を本物の変態に堕とすことを可能にした兵器と言えるかも。
      親コメント
    • 万引きしても怒っちゃダメって言うがいるくらいですから
      それでは対処できないでしょう
    • というかそこまでして使う価値があるってのかねぇ。
      ゲームソフトを買う金にすら困ってる人がそんなに一杯いるとは思えないし……俺には理解できねぇ……。

「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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