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議事録に対するインデックス構築をリアルタイムで研究している者です(汗)。音声認識による議事録の自動インデックス化を比較対象としてサーベイしたことがありますので参考までにどうぞ。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
研究のネタで (スコア:5, 参考になる)
議事録に対するインデックス構築をリアルタイムで研究している者です(汗)。音声認識による議事録の自動インデックス化を比較対象としてサーベイしたことがありますので参考までにどうぞ。
速記の話ではありませんが (スコア:2, 興味深い)
速記の話ではありませんが、入力作業にスピードが要求される状況では、人間でも、固有名詞、特に専門用語や略語などの認識は難しいそうです。
以前に参加したある講習会でパソコン要約筆記(聴覚障害者の方のために、講演者の話す内容を聞き取りながらパソコンに入力してプロジェクターに映す)を見る機会がありました。
その時、パソコン要約筆記をしていたボランティアの方に聞いた話では、必ず、事前に講演内容を確認して、固有名詞、特に専門用語や略語をチェックし、日本語入力システムにその用語を辞書登録するという準備をしておくそうです。
話すスピードに合わせて入力作業をしているのですが、不明な固有名詞や聞きなれない固有名詞が耳に入ると、入力作業が一瞬停止したり、漢字変換時も変換結果を確認したりする作業が生じたりして、入力作業が追いつかなくなるそうです。
そうならないように事前準備をしていても、講演者の話題が横道に逸れてしまい、事前準備に出てこなかった固有名詞が出てくると、
・まず、入力者が、打ち込みながら「これは何?」という状態になり、
・加えて、日本語入力システムが、その用語を「???」となるような変換を行い、
・その間、講演者の話が先に進み、入力者がパニックになる
ということが、あるそうです。
(複数の人間で入力しているので、すかさずフォローが入るそうですが)
ちなみに、私が見たパソコン要約筆記は、要約などというレベルではなく、話すのとほぼ同じ内容が、話すのとほぼ同じ速度で、スクリーンの下から上に流れていきました。
私には聴覚障害などはありませんが、話を聞き逃した時に、パソコン要約筆記用のスクリーンの方で内容を確認できるので、とても助かりました。