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JASAG:日本シミュレーション&ゲーミング学会
GAS:ゲーム学会
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
類似品 (スコア:1, 参考になる)
Re:類似品 (スコア:3, 参考になる)
JASAG:日本シミュレーション&ゲーミング学会 [jasag.org]
日本学術会議登録団体
学会事務局@科学技術融合振興財団(科学技術融合振興財団は文部科学省の管轄)
ISAGA [isaga.info](International Simulation And Gaming Association)の日本支部
1989年発足
GAS:ゲーム学会 [dmic.org]
学会事務局@大阪電気通信大学 ヒューマンメディアラボ
2002年発足
研究分野 [dmic.org]
D
Re:類似品 (スコア:5, 参考になる)
はゲーミングシミュレーション分野 [ritsumei.ac.jp]の学会なので、一般的に「ゲーム」と聞いて想像するものとは大分趣が違います。関連分野、というか重なる部分も多いのは事実ですが。
そういう意味での関連としては情報処理学会のゲーム情報学研究会 [u-tokyo.ac.jp]やエンタテインメントコンピューティング研究会 [entcomp.org]も関連ですね。
ただしこれらはゲームのある一面的な視点からの研究学会なので、学際的なゲーム研究(ゲーム学orルドロジー)の学会ではありません。
はまさにそのような学際的なコンセプトの学会なのですが、活動範囲が関西圏、よくても日本国内に絞られるため、関東圏の研究や海外のより進んだ研究との連携という意味ではなかなか機能していなかったのも事実です。
今回の「日本デジタルゲーム学会」は英語名から分かるとおり(個人的にはこの名前が気持ち悪いのでディグラ・ジャパンと呼んでます)、国際学会であるDiGRAの日本支部という扱いです。次回のカンファレンス(DiGRA 2007 Tokyo)が日本で開催されるので、それまでの準備作業としての意味合いもある、らしいです。
DiGRAはヨーロッパの研究者が中心となっている学会で、game-research.com [game-research.com]やThe International Journal of Computer Games Research [gamestudies.org]、あるいはIGDA Academic [igda.org]などと関係が深いです。
文化的な影響があるのかどうかわかりませんが、北米ではGDCやE3に代表されるゲームビジネスorゲームディベロップメント関連の活動が盛んなのに対し、ヨーロッパ(とくに北欧)ではゲーム研究の活動が盛んで、欧米圏でのゲーム関連の活動の住み分けが起きているようです。一方日本では一部の天才がビジネス・ディベロップ面で海外から評価を受けるくらいで、研究のレベルでは10年20年の差があるのでは…という状況です。DiGRA2007までにその差が埋まるとは到底思えないのですが、これ以上差を広げないという意味では今回の設立に期待するところではあります。
#仕事が忙しくて総会に参加できなかった&ゲーム研究者になり損ねたのでID
― 少年は最初、自由に向かって溜め息をつく。 ― ConquestArrow