「auのEメールアドレスが相互接続性を保障できないルールに変更?」記事へのコメント

RFC に準拠することは携帯キャリアだけの責任ではない

[vn (10720)]

au by KDDI が関連 RFC に反するメールアドレスを設定可能にしたということは、
RFC を読んでその範囲から逸脱しないようにする責任が、キャリアの手を離れて
一般ユーザに移ったということです。

なんだか嬉しいなあー。

Re:RFC に準拠することは携帯キャリアだけの責任ではない

[Anonymous Coward]

自分の会社で抱えてる全ユーザにそういう責任をもたせるからには、「お前らユーザもメールアドレス設定する時にはRFCくらいは目を通して理解しとけよ」と告知・周知させる責任ってものがau by KDDIに発生するんじゃないかな？

それもしないんようじゃ、ただの管理無責任企業だわな。

Re:RFC に準拠することは携帯キャリアだけの責任ではない

[vn (10720)]

au がユーザとの契約に基づいて提供するサービスには、
そんな啓蒙的・教育的なものは含まれていないと思う。
Linux の全ユーザがセキュリティ対策を取るよう告知する責任が
Linux の作者に負わされたら大変なことでしょ。
それと大きな違いのない話だと思うよ。

Re:RFC に準拠することは携帯キャリアだけの責任ではない

[Anonymous Coward]

＞Linux の全ユーザがセキュリティ対策を取るよう告知する責任が
＞Linux の作者に負わされたら大変なことでしょ。

Linuxに関わらず大抵のソフトウェアには使用許諾やドキュメントに「利用は自己責任で。利用によって問題が発生しても当方は一切責任を負いません」みたいな事が明記されてるものが殆どです。
ユーザはそれらを了承した上で利用するという事なので作者に責任を追求することはまずないでしょうし、作者が負う必要もないはずです。

第一、営利企業と非営利団体(or個人)とでは負う責任が全然違うと思うのですが、そこを無視して話を展開するのはどうなんでしょうかねぇ。

Re:RFC に準拠することは携帯キャリアだけの責任ではない

[vn (10720)]

携帯電話といえども、営利事業でありながらユーザの自己責任に委ねている事柄が
たくさんある筈ですね。
その中で、ひとりメールアドレスの設定についてだけ、ユーザの自己責任と
言い放つ訳には行かない理由が私にはよく分かりません。

Re:RFC に準拠することは携帯キャリアだけの責任ではない

[Anonymous Coward]

DoCoMoで困ったのはピリオドが使えるからではなくって、従来のRFCで認めているローカルパートで使える文字以外を使う場合、ダブルクォートで囲みましょうというのを忠実に守った場合に届かないことがあったためじゃないでしょうか。 このダブルクォートまでメールアドレスの文字として解釈してくれるもんだから、そんなユーザー居ないって返してくるサーバーが含まれていました。 ダブルクォートの中だけ、ちゃんと見るサーバもいる．．． .があってもダブルクォートで囲まなければ確実に届いた。 これがRFC違反だって言われているんじゃないんだっけ？