「新しい IC タグ」ってのは、同じ ID で作られたものだったのかしら? 同一 ID の IC タグが複数存在してはいけない、ってのはこの手のシステムの大原則だと思うのですが。タグを刷新するなら ID の割り振りも更新すべきでしょう。
全体的に、信頼性の低いシステムだなと思わざるを得ないですね。結構な頻度で回線落ちたり、アラート誤検知したり、メールが配信されなかったり、メールアプリケーション立ち上げミスったり。。。運用体制にも問題ありですね。メンテナンスのタイミングでクレームが発生するケースが結構ありますが、イマドキのセキュリティシステムは Web 2.0 がトレンドなのでしょうか?
この実験の特徴 (スコア:5, 参考になる)
・校舎各所の廊下や体育館、校門ほか22箇所にアンテナを設置
・生徒が携帯するタグが5分ごとに電波信号を送信
・15以上電波信号が検出されないと、学校から出たと判断され、所在確認メールが送信される
・「ICタグの情報は情報管理センターで管理するとともに、情報管理センターの監視員が確認します。」と書いてある。
Re:この実験の特徴 (スコア:0)
①技術的な問題(このシステムが運用は可能か?)
②精神的な問題(このタグが及ぼす精神的影響)
③現実的な問題(このタグは悪用されないか?)
①に関してはほとんど問題ないでしょうし、
②ははっきり言えば瑣末な問題です。世代の変化が自動的に変えてくれるでしょう。
③が一番の問題ですが、今生徒が何処にいるか?程度の情報でしょうから、悪趣味な人間が利用できないように可能な限り人をプロセスに介在しないようなシステムを作れば問題ないでしょう。
不具合対策 本当にそんなんでいいのかにゃ? (スコア:5, 興味深い)
ホントかにゃ? ホントかにゃ?
報告書 [osaka-anzen.jp]の p.9 ~ 12 辺りに注目ぅ。。。
全体的に、信頼性の低いシステムだなと思わざるを得ないですね。結構な頻度で回線落ちたり、アラート誤検知したり、メールが配信されなかったり、メールアプリケーション立ち上げミスったり。。。運用体制にも問題ありですね。メンテナンスのタイミングでクレームが発生するケースが結構ありますが、イマドキのセキュリティシステムは Web 2.0 がトレンドなのでしょうか?
それから、タグが壊れたり、電池切れする (2 件ばかりあったようですが) ような場合の運用ルールなんかももっと十分確立されるべきかと思われます。設計以前にユースケースが練られていないなという印象です。そもそもこのタグはどうやって充電するんでしょ? (太陽電池なんかは使えないのかしら?)
以上のことから、果たしてこのシステムが今後運用されることによって、生徒の安全を確認すると言う目的が果たされる程度の効果をあげることができるのかどうか、技術的な視点で見るならばこれは非常に疑問であります。もっとシステムの振る舞いを見直さないと、なんだかしょっちゅう誤動作を起こす鬱陶しいだけの惰性的な運用 (すなわち、「おにもつ」) にしかならなくなるぞ。
むらちより/あい/をこめて。
Re:不具合対策 本当にそんなんでいいのかにゃ? (スコア:0)
いきなり本番に投入しますか?
Re:不具合対策 本当にそんなんでいいのかにゃ? (スコア:0)
Re:不具合対策 本当にそんなんでいいのかにゃ? (スコア:0)
現場での実証試験は、
開発室内で充分に練ってからにして欲しいね。
程度の低い実験に巻き込む事で返って子供を危険に晒しそうだし、
親の信頼も損ねるし、不満を買うのは学校側だし、百害有って一利無しだ。
Re:不具合対策 本当にそんなんでいいのかにゃ? (スコア:0)
何を寝惚けた事を (スコア:0)
「返ってくる」も何も、
ICタグによる監視・追跡システムなんて、
それ自体が「IT業界」によるお仕事でしょうが。