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電子投票に使われるDebian GNU/Linux」記事へのコメント

  • ICANN At Large 選挙の反省 (スコア:3, すばらしい洞察)

    by sakichan (369) on 2001年07月26日 4時01分 (#9548) ホームページ

    公的な投票所が設置されてそこから先でオンライン化する、 という、今回の記事のような場合はともかく、 「ネット投票」ということでどこからでもできる、 ということになると、とくに問題が深刻になりますね。

    もし、家からでも、 携帯電話からでも投票できるとどうなるかといえば、 会社とか労組事務所とか、そういうところに 私設の投票場所ができるでしょう。 もちろん、それは投票の秘密を保証するものではなくて、 組織票を確実に稼ぐためのものということになります。

    さらに、個人の端末からの投票となると、 個別の投票行為がトレース可能になる可能性が 高いという問題もでてくる。 これはネットワークインフラの問題が大きいので 単に「投票システム」の中では匿名性を維持できても その外側でトラフィックを監視できちゃうと意味がない。 さらに、この国(だけでなく各国)の ネットワークインフラ構築は匿名性剥奪の方向へ 政治家も役人も多くの企業セクタも動機づけられている ので、その意味でも投票の秘密は期待しにくいことになる。

    こういう心配を現実にしないといけないな、 と思ったのは、昨年の ICANNAt Large 選挙の経過と結果があったからです。 あのときの、日本あげての国ぐるみでの 集票活動は、上記のような懸念をもつのに十分でした。 詳細は NAISプロジェクトの中間レポートに ありますが、あぁ見張られないとここまでやるのね、 という感じだったので。

皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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