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公的な投票所が設置されてそこから先でオンライン化する、 という、今回の記事のような場合はともかく、 「ネット投票」ということでどこからでもできる、 ということになると、とくに問題が深刻になりますね。
もし、家からでも、 携帯電話からでも投票できるとどうなるかといえば、 会社とか労組事務所とか、そういうところに 私設の投票場所ができるでしょう。 もちろん、それは投票の秘密を保証するものではなくて、 組織票を確実に稼ぐためのものということになります。
さらに、個人の端末からの投票となると、 個別の投票行為がトレース可能になる可能性が 高いという問題もでてくる。 これはネットワークインフラの問題が大きいので 単に「投票システム」の中では匿名性を維持できても その外側でトラフィックを監視できちゃうと意味がない。 さらに、この国(だけでなく各国)の ネットワークインフラ構築は匿名性剥奪の方向へ 政治家も役人も多くの企業セクタも動機づけられている ので、その意味でも投票の秘密は期待しにくいことになる。
こういう心配を現実にしないといけないな、 と思ったのは、昨年の ICANNの At Large 選挙の経過と結果があったからです。 あのときの、日本あげての国ぐるみでの 集票活動は、上記のような懸念をもつのに十分でした。 詳細は NAISプロジェクトの中間レポートに ありますが、あぁ見張られないとここまでやるのね、 という感じだったので。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
ICANN At Large 選挙の反省 (スコア:3, すばらしい洞察)
公的な投票所が設置されてそこから先でオンライン化する、 という、今回の記事のような場合はともかく、 「ネット投票」ということでどこからでもできる、 ということになると、とくに問題が深刻になりますね。
もし、家からでも、 携帯電話からでも投票できるとどうなるかといえば、 会社とか労組事務所とか、そういうところに 私設の投票場所ができるでしょう。 もちろん、それは投票の秘密を保証するものではなくて、 組織票を確実に稼ぐためのものということになります。
さらに、個人の端末からの投票となると、 個別の投票行為がトレース可能になる可能性が 高いという問題もでてくる。 これはネットワークインフラの問題が大きいので 単に「投票システム」の中では匿名性を維持できても その外側でトラフィックを監視できちゃうと意味がない。 さらに、この国(だけでなく各国)の ネットワークインフラ構築は匿名性剥奪の方向へ 政治家も役人も多くの企業セクタも動機づけられている ので、その意味でも投票の秘密は期待しにくいことになる。
こういう心配を現実にしないといけないな、 と思ったのは、昨年の ICANNの At Large 選挙の経過と結果があったからです。 あのときの、日本あげての国ぐるみでの 集票活動は、上記のような懸念をもつのに十分でした。 詳細は NAISプロジェクトの中間レポートに ありますが、あぁ見張られないとここまでやるのね、 という感じだったので。