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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
MXFファイルとして交換・蓄積するのが目的 (スコア:5, 参考になる)
パッケージングの方法は、たとえば単純に Dublin Core の RDF [kanzaki.com] をつかった XML ファイルや ATOM [ietf.org] の XML ファイルとコンテンツをまとめて ZIP してもいいわけですが、より機械交換可能な枠組みとしては MPEG-21 DIDL [coverpages.org] や METS [loc.gov] といったものが使われています。またこれらの枠組みでは「著作権情報を表現するメタデータを格納しましょうね」とか「再生可能環境を表現するメタデータを格納しましょうね」といったことが定められているだけなので、「俺は著作者情報を FOAF [xmlns.com] で書くぜ」「俺は俺スキーマで書くぜ」などなんでもありです。もちろん MPEG-7 [ipsj.or.jp] で記述したメタデータを含ませてもかまいません。またパッケージ全体をどのようにバイト列として表現するも定められていません。ファイル名を適当につけて tar.gz にしてもいいわけです。特にファイルにせずにHTTPで交換する方法を別途定めてもいいわけです。
その点 MXF (PDF注意) [mpeg.co.jp] は枠組みにとどまらず「MXF ファイル」というバイト列としての表現を明確に定めることを目的とし、さらに MXF に含ませる各種のメタデータのスキーマも主として放送用マルチメディアコンテンツに適したように定めていることが特徴のようです。たとえば含ませるメタデータの一つに MXF Descriptive Metadata Scheme - 1 (MXF/DMS-1) がありますが、これには MPEG-7 が定めるの多くの項目が含まれ、さらに拡張が施されているようです(EBU MXF WORKSHOP Questions & Answers(PDF注意) [www.ebu.ch])。MXF に含まれるその他のメタデータも MPEG-7 から多くのものを取り入れています。
今後は各種のメタデータ間のマッピングに必要なメタデータリポジトリ、メタデータの内容をより深く機械に理解させるためのオントロジーなどの整備が必要になるのではないでしょうか。オーサリングツールでは MXF だけでなく OMF [imagica.co.jp] ファイルを受け入れるものも結構あるようですね。
屍体メモ [windy.cx]
Re:MXFファイルとして交換・蓄積するのが目的 (スコア:1)
結局、メタデータに関する上手な解決法を思いつかなかったので、そのシステムはお蔵入りになりました。当時こういうのを知っていればなあ。
Re:MXFファイルとして交換・蓄積するのが目的 (スコア:0)
Re:MXFファイルとして交換・蓄積するのが目的 (スコア:0)
どこの素人さんだい?
Re:MXFファイルとして交換・蓄積するのが目的 (スコア:0)
というか、ファイルネーム自体がメタデータで、ロングファイルネームが扱えるならかなりの情報量を収納できる。
#元コメントのAC
マルチストリームによる格納 (スコア:1)
屍体メモ [windy.cx]
Re:MXFファイルとして交換・蓄積するのが目的 (スコア:0)
foobar.jpg-date=20060624203900-place=E139,46,36,9,N35,41,44,6-keyword=…
みたいな拡張子をファイルに付けてるんですよ。きっと。
拡張子じゃなくてファイル名の方にメタデータを埋め込むのはたまにやりますね。
「find -print | grep ほげほげ」で探せるのでちょっと便利。