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グーグル村上社長、「Google八分」を認める」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    結局批判されるのは、

    「事実と思われる情報を元に批判されている」のが気に食わないという理由による、特定の企業や団体が行なう一方的な申し立てが原因としか考えられない結果が多いと感じられる

    ことによるのではないでしょうか。
    もっと皆が納得するような、例えば自殺関連サイトとか核兵器の作り方とか、そういったページをまず排除するならポリシーとして理解できるんだけどな。
    なんだか腐れマスコミと同じレベルになっている気がするよ。

    でも個人的には、機械的な検索は単純に事実をありのままに反映して欲しい。見せたくない情報も見せたい情報も。それを見たい情報か見たくない情報か判断するのはだ。

    #ヒット数0.*/Dayの俺のサイトもグーグル八分されてるんだな、きっと。
    • by Anonymous Coward
      世間一般ではウェディング問題は解決したと見られているが、
      (つーか、そもそも世間一般はウェディング問題を知らねぇよ。)
      今も尚、悪マニ関連が八分られてる事に関し、理に適う説明が無いよね。
      もしかして、他にも多数の企業が八分を申し立ててる?

      せめて、八分の理由を八分対象者には明示すべきだと思うよ。
      その申し立てが正当かどうかを当事者達で話し合えないのはおかしい。
      その辺を隠すなら、Googleが主体的に問題を解決する社会的責任を負うと思う。
      と言うか、その責任を負えないなら隠さずに全て公にして、
      当事者同士で解決させるべきでは?
      • 単なる私企業のサービス(それも利益誘導の為の)に何を期待しているのかと。

        で、どうしても気に入らないなりであれば、きちんと筋を通して裁判に持っていけば良いんですよ。
        流石に裁判所命令なら聞いてくれるでしょう。
        #ってか、それが正しい話し合いのルートでは?

        そこまで出来ないってのであれば、仕方ないので泣き寝入りして下さいって事ですね。

        元々ユーザーに対して何の責任も無い企業に言う事を聞かせようってのですから、手間隙を惜しむのは失礼も甚だしい事。

        ぶっちゃけGoogleは掲載においてどんだけ恣意的に判断しようが、文句言われる筋合いなんぞ無いって事。

        #理由については、「Googleが」不適切と思ったのは問答無用で却下できるとあるはず。

        • Google の提供しているプロダクトの要件として「恣意性の無い検索結果」が肝要だとユーザが思っている場合、それを裏切るような行為をあからさまにするとユーザが離れます。なので Google も営利企業としてユーザーニーズを無視することは出来ません。

          もちろん Google としてはどっちが自社にとって得かを判断するわけで、現状ではある程度の恣意性は大丈夫だと思っているんでしょうね。それに対してユーザがどう反応するかを当然見ているはずなので、声をあげる(だけの)行為が必ずしも無駄ということは無いでしょう。
          • by QwertyZZZ (8195) on 2006年07月04日 12時52分 (#972297) 日記
            別に無駄とは思わんけど、何できちんと筋を通して戦おうって気が無いのかなってのが。

            そんなノイズに過ぎない意見なんか出されても、企業で対応ってなると当然、それなりの検証が必要になる訳だ。
            で、その検証をどうするのか?

            単に文句をそのまま受け取る?
            そりゃあ、安全保障上宜しくない。
            その意見自体が相当に恣意的だったりしますからね。

            じゃあどうすれば?ってなると、個々に予算も取れない以上は、「安全側に倒しておこう」ってなって当然だと思いますが。

            結局は、「Googleが『やってくれない』」などと言う甘えた考えがGoogle八分を生むんですよ。
            イヤなら、それを無くすことによりGoogleが負担しなければいけないリスクを全部自分等で被るって位のカードを切らなきゃ、相手だって対応のしようなんて無いでしょう。

            親コメント
            • by yoosee (196) on 2006年07月04日 13時08分 (#972319) ホームページ 日記
              個別ケースの当事者に付いてはその通りでしょうね。Google に「どっちが得か」と言うのを分からせないといけないということで、現状はゴネ得になっているんでしょうから。

              ただ、裁判をするとしてどう訴えるんだろうと言うのは私はよくわからないです。サービス概要と異なっていたとしても訴訟が可能な程じゃない気がするし、不利益を被ったといっても、元々が Google のサービスですから。

              そうすると、甘えた考えと言うよりは単に声をあげる程度しか出来ない、と言うのが実状なのかもしれません。あげた声すらも検索対象にならないとしたらかなり微妙ですが。
              親コメント
              • by QwertyZZZ (8195) on 2006年07月04日 14時14分 (#972364) 日記
                >ただ、裁判をするとしてどう訴えるんだろうと言うのは私はよくわからないです。
                >サービス概要と異なっていたとしても訴訟が可能な程じゃない気がするし、
                >不利益を被ったといっても、元々が Google のサービスですから。

                結局、これにつきるかと。

                実際に社会的に不利益を被ったと言えるほどの不利益ではないし、そもそもが、その利益ってのはGoogleにより得られていたものに過ぎないって事が。

                元々Google八分ネタで覚めている人ってのは別にGoogle の肩を持つとかではなく、単純にそう考えているだけなんですよ。
                「所詮そんなもん」と。

                逆にそれを騒ぐ人ってのは、Google八分により失われる利益があったとしたら、それはGoogleにより与えられた物だ、って考えが抜けているんじゃないかと。

                そんな他者努力で無償で提供された利益なんて、いきなり奪われても文句は言えないと思うのが普通だと思うのですが、何故かそれを既存権益だと思っているから「不利益を被った」などと思うだけでしょう。

                実際は単に、「Googleによる利益提供が無くなった」に過ぎないのに。

                親コメント
              • >ただ、裁判をするとしてどう訴えるんだろうと言うのは私はよくわからないです。

                裁判まで厭わないというのであれば、chillingeffects.orgに誤報告の
                申請をするというのは一つの手かもしれません。
                http://www.chillingeffects.org/dmca/counter512.pdf [chillingeffects.org]

                #ただ、最初のチェックボックスの一つでもチェックが漏れていたら門前
                #払いされそうだし、そこにアメリカ在住という項目があるもんなぁ。
                親コメント
              •  Googleが第三者間のもめ事に巻き込まれたくないというスタンスならば、Googleを訴えるのでなく、まずは第三者間で決着を付けるのが順序かもしれませんね。
                 例えば、Beyond氏がウェディングなり朝日新聞なりを相手取って権利不存在確認/損害賠償請求訴訟を起こす。
                 その勝訴判決を持って行けばGoogleも考えるかも。
                親コメント
              • くっそー、うまい言い逃れだ………
              • by Anonymous Coward
                Google八分に違和感が残るが、どうもそれが「既得権益」だけですむ問題でもないと思う。

                「GoogleのWeb百選」などと私企業が独自の判断で選んで発表したものから意図的にはずされたのなら、
                その論法で納得します。しかし、自ら「Google人気の秘密 [google.co.jp]」として、

                 完全性

                 Googleの複雑で自動化された検索方法には人為的な介入がありません。

                と発表して、あたかも人為的操作がないのを売りにしておきながら、検索結果を発表する
                段階で人為的な操作を入れています。公正さを装っておきながら、という点はやはり
                トラブルの元となりえるのではないでしょうか?

                これは、法的にはともかく倫理的には「せめて、"完全性"の説明に一言あってしかるべき」
                だとは思いますし、「所詮そんなもん」だけですむのかなぁと。
              • うーん・・・問題の焦点は
                「Googleによる利益提供が無くなった」というより
                「悪徳企業や怪しげな宗教法人の批判的な情報に、ユーザーが簡単に触れることができなくなる恐れがある」ことじゃないでしょうか。
                SEO対策にはほとんどだれも文句を付けてないわけでして(そうだよねw?)。
                法的義務、というより道義心の問題ですな。
              • >「所詮そんなもん」だけですむのかなぁと。
                済むでしょ。

                Google八分なんて今になって始まったものでも無し、企業は往々にしてご大層なポリシーを掲げているが守られてなくとも珍しくなく、選挙の公約に至っては守るほうが珍しいってのが一般的な社会ってものだよ。

              • 問題は政治家の公約がよく破られるという常識と同レベルにGoogle八分があるかどうかだという気もするので、八分されたところや八分を問題だと思う人が何かしらの手段で声を上げるのは必要だと思います。
                そう言う声があったからこそ、今回のように公式に認めるという結果になったわけでしょうし、これでまた世間一般でも認知度があがるわけですね。

                それに約束は破られるよりは守られる方が普通は好ましいので、Google に「約束を守ってね」と圧力をかける役割も果たすんじゃないかと思います。Google に「こうすべき!」とは命令できないまでも、「こうした方が得だよ」と言う判断材料をあたえることが出来ますから。
                親コメント
            • >個々に予算も取れない以上は、「安全側に倒しておこう」ってなって当然だと思いますが。

              Google八分が「安全側」だと感じてしまうあたり、相当ヤバいと思います。
              Googleはさも公器のような顔をしてるから生き残れてるだけで、
              企業の論理を使ったとたん著作権等諸々でいじめられるのは目に見えてます。
              なので、検索結果を人の手で操作してることが周知されてしまうのはGoogleにとってかなりマズい展開のはずです。
              • >Googleはさも公器のような顔をしてるから生き残れてるだけで、

                基本的に、そう思っているのは思っている人達だけだし。
                Googleのよる利益にしても損害にしても、Googleの権威付けなんて、勝手にそう思い込んでいる人間が自分で決め付けているだけの事ですよ。

                所詮Googleなんて単なるサービス業に過ぎません。

                >企業の論理を使ったとたん著作権等諸々でいじめられるのは目に見えてます。

                企業系のポータルなり検索エンジンも沢山あるけど、それなりに繁盛している所もあるし、別に良いんじゃない?
                というより、Googleが他社より優遇してくれって言っている様にも見えないのですが。

                >検索結果を人の手で操作してることが周知されてしまうのはGoogleにとってかなりマズい展開のはずです。

                そんなのバレてるってのは昨今の話ではないし、であればGoogleとして問題無い(若しくは、対処しないより問題が少ない)って判断と思ってよりでしょう。

                親コメント
              • > 基本的に、そう思っているのは思っている人達だけだし。

                現実にはそう思っている人達というのがどれくらい居るかというのが問題でしょ。
                十分に多ければそうした期待に応えといた方がGoogleにも都合がいい。

                > Googleが他社より優遇してくれって言っている様にも見えないのですが

                「書籍を全て検索可能にする」やら「ビデオ検索も提供する」なんてのはわりとまずい
                ケースが出てきうる話で、それが頭からつぶされないのはやはりGoogleは公共の利益に
                貢献するから大目に見よう的な雰囲気があるからだと思いますよ。

ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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