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大学の中の人ですが、そういった伝票上の操作で貧乏研究室が予算のやりくりをすることは昔はよくありましたが、最近は審査が非常に厳しくなっていてそういうインチキはできなくなっています(特に大型予算を国からもらっているラボは)。
予算の消費のためにお金を先に払っておいて、物は後から納品とか、逆に、納品だけ先にしてもらって予算がついてからお金を払うなんてことが全くできなくなりました。納品元の業者にまで査察が入って細かく調べられるので、最近の摘発の多発はチェックが非常に厳しくなったことによるのではないでしょうか?
ただ予算の〆が3月で、次年度の予算がおりるのが5月以降なんて状態なので空白期間は非常に研究室の運営が厳しいです。この点は国になんとか改善して欲しいところです。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
知り合いのSI屋 (スコア:3, 参考になる)
大学により、見積り・請求の書類の手順やフォーマットが異なったり、消耗品の金額が異なるので、手間はかかるそうですが、逆に研究室から丸投げされるので、先生方には「よろしく」ですみ、受けが良かったようです。もちろん、その人は取引先のそういった手順はすべて把握してました。
昔は、UNIX WSが1台300万とかしてたので、この方法を使って繰り越しをやっていました。しかし、昨今はPCが1ケタ万で買えてしまうし、大学によっては「消耗品扱い」で買えてしまうので、逆に妙な手間が増えたそうです。
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
Re:知り合いのSI屋 (スコア:3, 参考になる)
大学の中の人ですが、そういった伝票上の操作で貧乏研究室が予算のやりくりをすることは昔はよくありましたが、最近は審査が非常に厳しくなっていてそういうインチキはできなくなっています(特に大型予算を国からもらっているラボは)。
予算の消費のためにお金を先に払っておいて、物は後から納品とか、逆に、納品だけ先にしてもらって予算がついてからお金を払うなんてことが全くできなくなりました。納品元の業者にまで査察が入って細かく調べられるので、最近の摘発の多発はチェックが非常に厳しくなったことによるのではないでしょうか?
ただ予算の〆が3月で、次年度の予算がおりるのが5月以降なんて状態なので空白期間は非常に研究室の運営が厳しいです。この点は国になんとか改善して欲しいところです。
Re:知り合いのSI屋 (スコア:0)
殆どが内部告発によるものです。
マスコミが煽ったことで不正などの言葉が一人歩きし
無意味なブームが起きてしまったのでしょう。
ラボ内でイジメを受けて仕返しに告発に至ったという想像をしがちですが
必ずしもそうではないです。
京都小6殺害の塾講師と同様なタイプで被害妄想が強い教員が
他大学から移ってきた後の物品・金銭の移管手続きが滞り、
事務から何度も強く言われて被害妄想が膨らんでいたところに
運悪く預け金の存在を知ってしまい腹いせに告発という
どうしようもないケースに巻きこまれて苦労したことがあります。
はっきり言ってしまうと内部告発を抑制するのが最善策です。
物品購入などに関する書類は全て鍵のかかった保管するなど帳簿の管理をきちんとし
パソコンには起動パスワードをかけ、パスワードのメモを貼らないなど
およそ一般的に言われるセキュリティに関する当たり前のことを遵守することが重要です。