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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
米国の意向を強く反映した結果なのかなぁ。 (スコア:5, 興味深い)
あったのにいざ蓋を開けたら、降格どころか更に小惑星から
の追加昇格のおまけまで付いたとは・・・。
冥王星の降格という話が出て以来、それに強く反対したのは
冥王星の発見者の出身国である米国だそうで、降格によって
惑星発見の名誉を失う事を嫌っているとの事。
更に惑星関連の学会は「はやぶさ」で知られる川口教授曰く、
惑星探査機を次々と送り出して成果を上げ続けている米国の
為の学会と言っても過言ではないぐらいの独壇場だそうです。
(それ故に「はやぶさ」は余計注目を浴びたそうです)
何事も一番乗りにこだわる米国が冥王星発見の名誉を保った上
に、セレスをも昇格させる甘い閾値は自分たちが持ちうる強力
な観測機器による今後の発見にも含みを持たせた決着かなと
感じました・・・。
Re:米国の意向を強く反映した結果なのかなぁ。 (スコア:5, 興味深い)
太陽系以外の系においても、自らの重力で球体となり、衛星でなく、恒星でも無いモノは惑星と呼べるようになりました。
非常にシンプルな定義なので、スッキリ爽快感があります。
一方、古典的な定義での「惑星」からは、冥王星は外れることとなり、「冥王星は惑星か否か」の論争は、「古典惑星(Classical Planets)ではない」との形で決着します。
歴史的・文化的問題はコレで解決。
冥王星を惑星にしたい勢力も、除外したい勢力も、共に納得できる決着じゃないでしょうか。
※古典惑星の決定法にちょっと違和感はありますが(笑
※とはいえ、黄道面に沿いほぼ離心率ゼロで、とかいう定義持ち出すとまた揉めるんでしょうねぇ…。
Re:米国の意向を強く反映した結果なのかなぁ。 (スコア:2, すばらしい洞察)
#「以前のストーリー [srad.jp]」でもやっぱりセラムンネタが出てるのに笑ってしまいました。
#私としてはSF「第十番惑星 [infoseek.co.jp]」が改題されないかの方が心配ですが(笑)
常任理事惑星 (スコア:2, 興味深い)
太陽系連合「常任理事惑星」でしょうかね。
そして冥王星と追加された3つの惑星は「非常任理事惑星」
もし、惑星それぞれに住民がいて代表を送り込んでいたら
さぞかし大荒れの総会(学会)になりそう。
#冥王星を除いた既知の惑星は古典惑星ですか・・・。
#この案がそっくり通った場合、今後教科書で追加された
#3つの惑星も含めてどのように書き記すかが気になります。
我々にもチャンスを (スコア:2, おもしろおかしい)
イトカワ星人が何やら発言を求めているようです。
Re:我々にもチャンスを (スコア:0)
せっかく一言言おうと地球行き特急「はやぶさ」に乗ったんですが、
車両故障で到着が遅れて総会に間に合いそうにないんですぅ」