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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
ヘリウムが世界的に品薄 (スコア:1, 興味深い)
Re:ヘリウムが世界的に品薄 (スコア:1)
現代の技術で不燃性技術向上してるだろうし(^^;
両方とも軽いし、、ハイブリッド飛行船(C)(w
Re:ヘリウムが世界的に品薄 (スコア:1)
ちょっと具体的な資料にたどり着きませんでしたが、多分、混ぜられる水素は10~20%程度ではないかと思います。あまりヘリウムの節約にならないかも。
でもアイディアとしては面白いかも。
Re:ヘリウムが世界的に品薄 (スコア:1, 興味深い)
水素濃度が空気中で4%から75%、純酸素とでは94%、にならないように混合気濃度を厳密に調整するのが困難なので実用化されたことはないはずです。
膨張率などの化学的特性も異なりますし、気機体の上昇降下などによる気温や気圧の変化に応じた制御は簡単にはできません。
地上で混合気をボンベに詰めておいて使い捨てにするにしてもその設備が必要になります。
運航ごとに気象やペイロードに合わせたガス調合の最適化をする必要がありますから。
水素とヘリュウムを別のボンベで搭載し機内で混合する方式だとその機材の分だけペイロードが減少します。
いずれにしても経済的ではありません。
要は100%純粋な水素は安全なのできちんと閉じ込めておけば問題はない、との考え方が主流だったのでしょう。
それにヘリュウムの混合比率が高まると対空気の比重の違いから浮力に影響します。
浮力を優先するなら水素だけの方が有利です。
さらにコストの問題があります。ヘリウムは水素に比較すると非常に高価です。
現在でも広告用アドバルーンのほとんどが水素を充填しています。
ヘリウムなんて高すぎて使えないし、水素だからといって爆発事故が頻発しているわけではありません。
またヘリュウムは産地が限られる希少な物質で戦略物質として扱われます。
実際問題、戦前の大型飛行船ブームの際に米海軍のアクロン、メイコン両艦はヘリュウム充填ですが、当の米政府はヘリウムに輸出制限をかけていました。それがヒンデンブルク号爆発事故の遠因だと言われていますが。
いずれにしても入手性に劣りコストの高い部材は使わないに限ります。
この飛行船がヘリュウム充填なのはコストよりも市街地上空飛行での安全性を優先したための政治判断でしょう。
水素充填ではJA登録できないと聞いたことがあります。
なので水素ヘリウム混合気充填式の飛行船は技術的にも法制的にも実現は困難ではないでしょうか。