「Centers for Disease Control and PreventionのKatherine M. Flegalが2005年に過体重(25<BMI<30)の方が健康体重(20<BMI<25)より死亡リスクが小さいという結果を出した。しかし、それは病気で痩せた慢性疾病者を含むという統計処理の誤りによるもの。過体重がいいという誤った説が10年おきに唱えられる 」
(Paul Raeburn: Can Fat Be Fit?, Scientific American 2007/09)
NY Timesの記事には、統計処理が正しくなされたか記載がないので、この指摘がヒットしているかどうか、判断がつかない。
http://jama.ama-assn.org/cgi/content/extract/294/5/552-a [ama-assn.org]
their summary results were obtained from pooling 3 separate cohorts of statistically divergent results from very heterogeneous time periods, a factor that has major methodological implications in how these data should be statistically pooled.
どっちかっつーと (スコア:5, すばらしい洞察)
病気で痩せた慢性疾病者を含むという統計処理の誤り? (スコア:5, 参考になる)
「Centers for Disease Control and PreventionのKatherine M. Flegalが2005年に過体重(25<BMI<30)の方が健康体重(20<BMI<25)より死亡リスクが小さいという結果を出した。しかし、それは病気で痩せた慢性疾病者を含むという統計処理の誤りによるもの。過体重がいいという誤った説が10年おきに唱えられる 」
(Paul Raeburn: Can Fat Be Fit?, Scientific American 2007/09)
NY Timesの記事には、統計処理が正しくなされたか記載がないので、この指摘がヒットしているかどうか、判断がつかない。
元論文 (Re:病気で痩せた慢性疾病者を含むという統計処理の誤り?) (スコア:3, 参考になる)
元論文は、これかな。筆頭著者はそのFlegal氏ですね。そのあたりの反論も考慮しているのか、要旨だけからはわかりませんでした(本文有料なので)。
Flegal, K. M. et al. (2007) Cause-Specific Excess Deaths Associated With Underweight, Overweight, and Obesity [ama-assn.org]. JAMA 298:2028-2037.
Flegal氏の2005年の論文というのはこれでしょうか。
Flegal, K. M. et al. (2005) Excess Deaths Associated With Underwei [ama-assn.org]
Flegal et al 2005 はコメント付きまくり (スコア:2, 参考になる)
これには以下の4つの批判コメントがつけられており、信頼できる結果とはいいがたいです。
http://jama.ama-assn.org/cgi/content/extract/294/5/552-a [ama-assn.org]
their summary results were obtained from pooling 3 separate cohorts of statistically divergent results from very heterogeneous time periods, a factor that has major methodological implications in how these data should be statistically pooled.
http://jama.ama-assn.org/cgi/content/extract/294/5/552 [ama-assn.org]
if they had accounted for 2 c
Re:Flegal et al 2005 はコメント付きまくり (スコア:0)
逆に体重が多くないからといって、脂肪が少ないとはいえないだろうし。