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一部の会社ではベント式でも触媒栓を付けた場合はシール式と表記する場合があるようです。 なお、制御弁式の場合、大抵は発生する水素を陰極に吸収するようです。当然、最後には吸収できなくなって制御弁(安全弁)が開きガスを放出することになります。 こうなるとその電池はアウトです。もう信用できません。 (そもそも、そういう無茶な使い方をするようにできていない) 前述しましたように鉛電池の場合、充電時の端子電圧の測定で充電率が把握できますのでセル間の品質差が少ない場合は制御回路のみで10年程度の寿命を期待できます。 硫酸臭がするような使い方ではUPSとして失格です。
UPSがまともだった場合の可能性としては、そのUPSに本来接続される筈のバッテリーより小さなバッテリーを接続したとか、バッテリー自体が不良品だったとか、用途の違うバッテリーだったとかが考えられます。
# 電解液が沸騰しない限り硫酸ミストが湧くなんて考えられませんから。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
漏電→停電しました (スコア:1)
実家が雷の多い地方だったのもあって、ちょっとした過電圧対策は
していたんですが。あまり心臓によくないです。
自宅だし、本格的なUPSを導入するほどのもの
Re:漏電→停電しました (スコア:1)
なんででしょう?
ちょっと大き目になると、鉛系以外、殆ど選択枝がありません。
これは鉛バッテリの、充電状態ならば長期保存(稼働)可能という性質から来ています。
(過充電での水素発生は触媒で水に戻すことでOK(メンテフリー)ですし...)
ニッケル水素とかよりなんぼか使いやすいです。
最低でも、周辺機器含めて30分の稼働時間がないと駄目です。
→稼働時間10分の製品で遮断中にバッテリが切れ、肝を冷や
notice : I ignore an anonymous contribution.
Re:漏電→停電しました (スコア:1)
> なんででしょう?
> ちょっと大き目になると、鉛系以外、殆ど選択枝がありません。
しばらくメンテされていない、鉛蓄電池式のUPSを移動した
(電源切って場所を動かしただけ)ことがありますが、
熱を帯びすぎたのか、過充電なのか、ものすんごく硫酸臭かった
です(汗)。
#多分、ガスが発生して、それが調圧弁から抜けたんだと
#思いますが、あんな腐食性物質を含んだガスをオフィス内に
#放出しかねないのでは、まずいと思います(汗)。
#それに、鉛蓄電池は原理上、メンテナンスの手間を省くには
#色々と細工が必要みたいですし。
・・・メンテナンスフリー(汗)??
過充電・過放電しないのは充放電回路側で対処するとしても、
電解液の消耗時の補充とか容器破損を防ぐガス圧の調整弁とか、
電解生成物質による電池容量、充電能力の低下防止策とか、
メンテしなきゃならん項目が多数あって、現時点でも、
それらに完全に対処できてないって感じるんだけど、
どこがメンテナンスフリーなの???
#あと、こかしたら液系電池の宿命で電解液漏れは起こる
#(圧力抜きの弁があるのだと確実に起こる)し、
#しかも電解液は腐食性の酸と重金属(鉛)の溶液で、廃棄方法も
#困るしね。
#メーカーが回収してくれりゃいいんだけどねぇ・・・。
自動車用のバッテリとして使うのは、電解液が比較的手に入りやすい
ために使ってるんじゃないかな?
#もちろん、電解液の補充とか、車載バッテリでもメンテは
#不要なわけじゃないし・・・。
#あ、あと半端な充放電を行わなければ、硫酸-鉛蓄電池って
#すぐに寿命になるので、そういう使い方しか出来ないんですよね、
#原理的に。
---- redbrick
Re:漏電→停電しました (スコア:1)
#思いますが、あんな腐食性物質を含んだガスをオフィス内に
#放出しかねないのでは、まずいと思います(汗)。
えーっと、ちゃんとシールドされた電池ならガスは内部で処理されて外には漏れない筈ですが...そんな無茶な仕様のUPSもあるんですか?
Re:漏電→停電しました (スコア:1)
>漏れない筈ですが...そんな無茶な仕様のUPSもあるんですか?
メーカーを覚えてないのと、既にその機器一式を廃棄してしまったので
残念ながらお答えできないんですが、確実に硫酸臭かったです。
#研究室で毎日使ってましたから、匂いは間違えようもないですし。
たぶん、型式がかなり古かったせいもあるんだろうと思いますが、
それでも、オフィスなんかで腐食性の酸を完全密封しない状態で
使う気にはなれません。
googleで、「UPS」、「鉛蓄電池」、「構造」で検索すると
こちらのpdf [panasonic.co.jp]が上位に出てくるんですが、
シール、とあるのに、(制御弁式)と書いてあって、
構造図見るとガス抜き弁は必ずあるように見えるんです。
#内部でガスを処理するってのは、電解反応の副生成物として出る
#酸素の処理の話ですよね?
#それは電極の鉛との酸化反応で電極に戻されるみたいですが、
#加熱による水蒸気発生や、それに伴う硫酸を含んだ水蒸気の
#発生予防策が自身のサーモスタットだけ、あとは圧力上昇によって
#制御弁で外部へ放出というのは、ちょっと対策甘いんじゃないかと(汗)。
それとも、完全密封式のシールされた鉛蓄電池って、
別の形態のもっと安全なものがあるんでしょうか?
---- redbrick
Re:漏電→停電しました (スコア:1)
先ほどネット上で情報見た限りでは、電解液自体の量を減らしてあるそうで、ガスが発生する可能性も少なくなっているそうです。
古い機材とのお話ですので、ケースにヒビが入っていたか、ガス対策の甘い機種なのでは?と推測されます。
Re:漏電→停電しました (スコア:1)
>ガス対策の甘い機種なのでは?と推測されます。
はい、その可能性大です。
ただ、気になるのは、
>電解液自体の量を減らしてあるそうで、ガスが発生する可能性も
>少なくなっているそうです。
ここの記述です。
#わたしもいくつか探しましたが、硫酸ミストの発生を根本的に
#抑える方法は反応温度調節以外にはないみたいでして・・。
#それでもサーモスタットでの電気回路の制御だけでは不十分に思えます。
#この場合の電極反応を起こすためには、電解液を減らすのはできても、
#なくすることはできないんですよね・・。
「可能性が少ない」だけじゃダメだと、わたしは思うのです。
本来、酸を含む水蒸気を発生させるような場合、薬品実験を
想定した施設でも強制排気できるドラフト内で行うべきもので、
人間の身近でするものではないです。
それがなぜ、オフィスで使ったり、サーバ室で使う場合には
容認されるのでしょう?
そういう場は、エアコンはあっても、換気システムに強制排気する
ような機能はないと思うんです。
#機器にも、人間にも逃げ場がないのに、そんな中で硫酸を
#含んだ水蒸気が漏れたら、空調で循環するだけで、機器や
#人体(特に呼吸器系)、空調機器をじわじわ侵食しますよね。
なので、現在のシール(制御弁)式鉛蓄電池よりもっと安全なものでないと、
わたしは怖くてオフィスなんかでは使えないです。
#少なくとも換気が容易な解放系でないと・・・。
#ここのpdf [panasonic.co.jp]でも、
#「推奨条件を外れるとガスや硫酸ミストの発生は抑えられるとは保証できない」
#(まぁ、一般的な保証の文句ですね)と、
#「電池の収納部分を密閉構造にしないでください」
#(つまり、悪条件ではガスが漏れることを想定しなければならない事が明示されている)
#とあり、ガスの発生を想定した場所でしか使えないことがわかると思います。
---- redbrick
Re:漏電→停電しました (スコア:1)
外にガスなどを逃がす変わりに内部で処理してしまうので、その分(ガスが発生するぐらい過負荷が掛かった場合)寿命が短くなるそうです。
資料無しの記憶だけで書いているのが心もと無いのですが、確か室温が高い等の不安定要素があったとしても電池自体が破裂等の最悪の事態になるのは避けられるように作ってあるそうです。
Re:漏電→停電しました (スコア:1)
そうですか? うーん・・・、どこだろう(汗)??
#どの辺りの部分が誤解なのか、明示していただけると
#理解しやすいんですが・・・。
#そういう余力がおありなら、ぜひお願いしたいです。
>発生した物質はケース内で完結して外には漏れない構造になっている
通常の鉛蓄電池の場合の反応では、反応生成ガスは酸素で、電極の鉛と
反応して・・・って、なんか違うな(汗)。
#充電過多で水素ガスと酸素ガスの発生があり得るような。
#・・って、水の電気分解反応そのものですね(汗)。
わたしが気にしてるのは、化学反応生成物ではなくて、電解液の水分から
反応熱によって蒸散する水蒸気や電解液の成分の硫酸を含む水蒸気で、
その発生を「ガス発生」と呼んでしまってますね。
なので、その点は誤解を招きそうだとは思いますので、ここで
改めて明記させていただきます。
>そうなのですが>私が買ったユアサの電池にはそう説明が書いて
>ありました(※UPSでは無くシール電池単体で買いました。)
ちなみに、ユアサのweb [yuasa-jpn.co.jp]で製品のラインナップ [yuasa-jpn.co.jp]とか、
蓄電池の原理の説明 [yuasa-jpn.co.jp]とか、鉛蓄電池の構造解説図 [yuasa-jpn.co.jp]を
見てるんですが、シール蓄電池って説明が見つからない・・・。
#UPS用の蓄電池はほとんどが小型制御弁式鉛蓄電池になってるしなぁ。
もしかして、こっちのユアサではないですか?
#米国製でユアサ(グローバルユアサ?)ってブランドもあるみたいですが
#webからはたどれませんでした。
>室温が高い等の不安定要素があったとしても電池自体が破裂等の
>最悪の事態になるのは避けられるように作ってあるそうです。
普通、それは圧力調整(ガス抜き)弁では・・・(汗)?
#頑丈なケースで液漏れを防ぐように密閉されている状況で、
#破裂しないよう圧力を調整する方法って、ガス抜き以外に
#なにか方法ってありますでしょうか(汗)?
#そういう工学的な分野は専門外なので、あんまり知らないんです(汗)。
---- redbrick
Re:漏電→停電しました (スコア:1)
少なくとも民生用のUPSに使っている鉛蓄電池とかは、ガス?が外部に発生しないように何らかの対策をしてるんだと認識してるのですが...
この間、自前のUPSの電池取り寄せて交換してたのですが、見る限りでは外部にそういう感じの物はみかけませんでした。
発生した圧力って何らかの化学反応?とかで押さえ込めないんですかね?>そっち方面詳しい方
Re:漏電→停電しました (スコア:1)
http://www.ryutu.ncipi.go.jp/chart/kagaku7/1/pdf/1-4-1.pdf
電解液をゲル状にする事によって安定性を上げるとか、ケースを二重構造にして安全性を上げるとか書いてあります。詳しい内容はよくわかってません(^^;;
あとこういう書物「二次電池の開発と材料」
http://www.cmcbooks.co.jp/books/cmcbooks/b647.html
コレ読めば何か解るんでしょうけど...折角なので後で探してみます(笑)
Re:漏電→停電しました (スコア:1)
>
>電解液をゲル状にする事によって安定性を上げるとか、ケースを
>二重構造にして安全性を上げるとか書いてあります。詳しい内容は
>よくわかってません(^^;;
情報、ありがとうございます。
上記のpdfを読んでみました。
電池一般に関しての事項も多数ありますが、リチウムイオン電池に
かなり偏った内容に思えます。
#リチウムイオンのイオン移動性を考えた高分子ポリマー電解質、
#多孔質単体に非水電解液を浸潤させる技術、リチウムイオン源の
#リチウムとコバルト酸化物(バナジウム酸化物というパターンもある)の
#電極物質の組成による性能の検討、炭素電極の構成なんかに
#比重が大きいような気がします。
>あとこういう書物「二次電池の開発と材料」
>http://www.cmcbooks.co.jp/books/cmcbooks/b647.html
これ、わたしも実はちらっと情報(目次)をwebで見て、面白そうと
感じた本ですね。
#わたしも探してみよう・・・。
---- redbrick
Re:漏電→停電しました (スコア:1)
私が述べているのは産業用の電池 [yuasa-jpn.co.jp]の事です。
バイクや自動車などと違って、熱や振動に曝されない、据え置き用の電池です。
通常、ベント式の電池と触媒栓の組み合わせで使用します。
(過充電で発生する水素と酸素を触媒で水に戻し、電解液に返すことで電解液の補充を不要にする)
鉛電池の場合、充電時の電圧を測定するだけでどの程度充電されているか判定できますので、セル間のばらつきが小さければ触媒栓は要らないかもしれません。(ユアサは品質に自信があるのでしょうか、触媒栓が見あたりませんでした)
・日本電池の場合、しっかりカタログ [nippondenchi.co.jp]にありました。(オプション扱いですが)
一部の会社ではベント式でも触媒栓を付けた場合はシール式と表記する場合があるようです。
なお、制御弁式の場合、大抵は発生する水素を陰極に吸収するようです。
当然、最後には吸収できなくなって制御弁(安全弁)が開きガスを放出することになります。
こうなるとその電池はアウトです。もう信用できません。
(そもそも、そういう無茶な使い方をするようにできていない)
前述しましたように鉛電池の場合、充電時の端子電圧の測定で充電率が把握できますのでセル間の品質差が少ない場合は制御回路のみで10年程度の寿命を期待できます。
硫酸臭がするような使い方ではUPSとして失格です。
UPSがまともだった場合の可能性としては、そのUPSに本来接続される筈のバッテリーより小さなバッテリーを接続したとか、バッテリー自体が不良品だったとか、用途の違うバッテリーだったとかが考えられます。
# 電解液が沸騰しない限り硫酸ミストが湧くなんて考えられませんから。
notice : I ignore an anonymous contribution.
リンク先の誤り (スコア:1)
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