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「デジタルコンテンツの流通」は公益ではない
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
公益? (スコア:5, すばらしい洞察)
としながら、国主導の地デジのどさまぎで自分たちに都合のいいようにコピー禁止しようとしたり、法改正なんかで公的な保護を求めたりしているように見えるのは気のせいなんでしょうかね。
#公益でない、と言い張るなら自分たちだけで解決する問題だと思うのですよ。
#DRMガチガチでも何でもいいけど、法律で保護を求めるのは筋違いじゃない?
神社でC#.NET
Re:公益? (スコア:2, 興味深い)
黙っていても収入のあるコンテンツホルダー側の既得権と、コンテンツがタダで手に入るっていう消費者側の既得権のぶつかり合いだから、法で相手を従わせようとするのは常套手段じゃないかな。既得権を財産と認識している場合、法に保護を求めるのも頷けるよね。ただ、従わせた側の思惑通りに財産価値が維持されるかどうかは甚だ疑問だけれども。
Re:公益? (スコア:1, すばらしい洞察)
「デジタルコンテンツの流通」が公益であれば、著作権者や著作隣接権者の既得権を制限してでも流通を促進するということになるはずです。
公益じゃないんだから今自分たちが持っている権利を制限するのは認めないというのはまっとうな主張でしょう。もちろん、保護の内容が権利の現状維持なのか拡大なのかについてはいろいろな意見があるでしょうが、別の論点じゃないでしょうか。
委員会やらシンポジウムやらでの議論がぐだぐだになるのは、そのあたりをごっちゃにしてしまっているからだと思います。
「JASRAC はまさにネット権 (音楽版) なのに JASRAC のイベントでネット権を批判する皮肉」という栗原氏のコメントはいいところをついていると思いますが、ネット側がきちんとした手順を踏まずに商売を始めてしまった(違法アップロードされた動画で集客とか)ことも考慮しないとフェアじゃないでしょうね。