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いやいや日に数回注射しなければいけない糖尿病とは「忘れやすさ」のレベルが違うでしょ。人によるだろうけど、恐らく本当に忘れてしまうんですよ。脳ペースメーカーも5年とかの間隔で電池交換しなきゃダメらしいけど。
「飲み忘れ」が副作用なら、医者の「出し忘れ」も副作用になるのかも。その場合、どの薬の副作用なのか、非常に興味深いですね。「医療制度自体」の副作用と言うべきでしょうか。
まあ、「副作用」というのは局方に記載されているとか、きちんとした定義があるはずなので、「飲み忘れ」が副作用として取り扱われることはないでしょうが。
#皆さん分かって書いてるのかも知れないのであくまで補足としてですが。
>「飲み忘れ」が副作用なら、医者の「出し忘れ」も副作用になるのかも。
副作用(というか、まず有害事象)となるのは「飲み忘れ」ではなく「飲まなかったことによって起きた事柄」ですね。#むろん薬の作用が脳に行って「薬を飲む」という事柄を忘れさせる、という作用があれば別ですが
また、「○○という副作用がある」=「○○を引き起こす薬効作用がある」ではありません。
例えば、ある薬をやたら飲みすぎたせいで胃炎や便秘が起きたという場合、薬効成分自体には胃炎や便秘を引き起こす効果がなくても副作用です。あるいは、ある薬の作用に頭がボーッとする効果があったとして”その効果のせいで転倒”した、という事例が溜まればその薬の副作用として転倒、というのが添付文書に掲載され得ます。
これらは薬の直接の効果によってその事柄が起こったわけではないですが、たとえ二次的なものであっても因果関係が”否定できない”とされれば副作用として扱われます。
それはそれとして、対象疾患であるパーキンソン病のせいで飲み忘れるのであれば薬のせいじゃない、とか今回の薬の作用に「忘れさせる」という作用がないとは限らない、とか色々なパターンがあるのに判別が非常に難しいってのが困ったところですな。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
それ違うだろ。 (スコア:4, すばらしい洞察)
それは副作用って言わない。
インシュリンを注射していて、自分が糖尿病患者であるのを
忘れたとかと同じレベルだよ。
Re: (スコア:2, 興味深い)
いやいや日に数回注射しなければいけない糖尿病とは「忘れやすさ」のレベルが違うでしょ。
人によるだろうけど、恐らく本当に忘れてしまうんですよ。
脳ペースメーカーも5年とかの間隔で電池交換しなきゃダメらしいけど。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
臓器移植で回復した人が免疫抑制剤を飲み忘れて死ぬ事も『副作用』になってしまいます。
タミフルと違って判断力は正常なんだから、これは本人の不注意でしょう。
# 『症状が軽減されただけで治った訳じゃない』という注意は受けている筈。
notice : I ignore an anonymous contribution.
Re: (スコア:1, 参考になる)
それであっています。治療に関連して生じた望ましくない出来事はすべて『有害事象』であり、
治療との因果関係が否定できない有害事象は全て『副作用』です。
現実に何パーセントか発生する飲み忘れを無視して治療の有効性・安全性を語っても仕方がないので。
Re: (スコア:1)
「飲み忘れ」が副作用なら、医者の「出し忘れ」も副作用になるのかも。
その場合、どの薬の副作用なのか、非常に興味深いですね。
「医療制度自体」の副作用と言うべきでしょうか。
まあ、「副作用」というのは局方に記載されているとか、
きちんとした定義があるはずなので、「飲み忘れ」が副作用として
取り扱われることはないでしょうが。
Re:それ違うだろ。 (スコア:1)
#皆さん分かって書いてるのかも知れないのであくまで補足としてですが。
>「飲み忘れ」が副作用なら、医者の「出し忘れ」も副作用になるのかも。
副作用(というか、まず有害事象)となるのは「飲み忘れ」ではなく「飲まなかったことによって起きた事柄」ですね。
#むろん薬の作用が脳に行って「薬を飲む」という事柄を忘れさせる、という作用があれば別ですが
また、「○○という副作用がある」=「○○を引き起こす薬効作用がある」ではありません。
例えば、ある薬をやたら飲みすぎたせいで胃炎や便秘が起きたという場合、薬効成分自体には胃炎や便秘を引き起こす効果がなくても副作用です。
あるいは、ある薬の作用に頭がボーッとする効果があったとして”その効果のせいで転倒”した、という事例が溜まればその薬の副作用として転倒、というのが添付文書に掲載され得ます。
これらは薬の直接の効果によってその事柄が起こったわけではないですが、たとえ二次的なものであっても因果関係が”否定できない”とされれば副作用として扱われます。
それはそれとして、
対象疾患であるパーキンソン病のせいで飲み忘れるのであれば薬のせいじゃない、とか
今回の薬の作用に「忘れさせる」という作用がないとは限らない、とか
色々なパターンがあるのに判別が非常に難しいってのが困ったところですな。