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ものすごく上手なプレイヤーには、ごくまれにスペシャルステージが出現する↓そのスペシャルステージが、プレイする度に内容が違っていて、かなりリアルなため、ゲーマーたちの間で話題になる↓実は戦場とオンラインで繋がっている
そんな世の中がそのうちくるんじゃないかなぁ、と思っていた。今回はそのための第一歩か?(違
ネタにマジレスですが、ゲームは「死んで覚える」のが基本です。これはFPSでももちろん例外じゃありません。
1回目:とりあえず突入 > 建物から飛び出してきた兵士に集中砲火を浴びて死亡2回目:建物にグレネードを投げ込んでから突入 > 各個撃破に移る前に長距離からスナイパーの狙撃を浴びて死亡3回目:先にスナイパーをしとめてから突入 > スナイパーの死体が落下して敵に気づかれて囲まれて死亡4回目:スナイパーをしとめると同時に敵が襲撃してくる場所にグレネードを数発なげる > 見事突破5回目:突破したけどグレネードを数発なげるのがもったいないなのでグレネードを投げる数を1つづ減らして突破できるか試してみる
まあ、マルチプレイでは必ずしもその限りではありませんが、マルチプレイでもマップの隅々まで暗記するのは基本です。
あとゲーマーって現実世界で考えると突飛な行動をさも当然のようにとります。シークレット発見のためにそこら辺の建物とか壁とか車とか爆破してアイテム探しとかやりますし、建物の隙間があれば絶対入りますね。コスト意識がないんで弾薬も湯水のごとく使うと思われます。弾薬切れ? チェーエンソーで切り刻みますが何か? どうせどっかで弾薬は拾えるんだし。それでも足りなけりゃ味方兵士を殺して弾薬を奪いますが何か?というか最弱のハンドガンが弾数無限じゃないなんてクソゲーですねというか、なんでこう地味な武器ばかりで、火炎放射器とかRPGとかレーザーミサイルとかの派手な武器はないんだろうみたいな。
ゲーマーなんてそんなもんですよ? 動体視力だけならスポーツ選手並みとかはたくさんいますけど。
デーヴ・グロスマンの『「戦争」の心理学-人間における戦闘のメカニズム』 [amazon.co.jp]で読んだのですが、「人の形をしたもの」を撃つのを躊躇してしまう心理的障壁を取り除くにはFPS(First Person Shooting)というのはいい道具なのだそうです。
銃を生まれて初めて撃ったはずの新兵がやたら射撃の成績がよいので聞くとFPSをやりこんでいたので楽だった、という話やら学校での銃乱射事件の犯人の中高生は、現役の警察官でもできないような高い命中率で次々と犠牲者を撃てたのはなぜか?と思ったら「ゲームで覚えた」という自供がされた、という話やら(*)
実は結構密接なリンクがあるみたいですよ。
この本で一番面白いと思ったのは、警察や特殊部隊の訓練で、実物大の建物とペイント弾を使った模擬訓練での話。
「撃たれたらアウト」だと思ってる訓練生がペイント弾を浴びて寝転がってたり、待合所に引き上げてくるのを見ると教官は罵声を浴びせるのだそうです。
「キサマ一発撃たれたくらいで死んだつもりか!? 実戦でもそうするつもりなのか!?」
と。
つまり、訓練段階で「死に癖」をつけちゃうと、実戦でも一発撃たれただけで「もうだめだ、死んだ」と体が覚えてしまってるので実際に動けなくなるんだそうです。
訓練で2~3発撃たれてもそのまま犯人を射殺したり逮捕したりするような癖をつけておくと実戦でも同じことができる(体がそれを覚えちゃってるので)んだとか。
訓練ってすげー。アドレナリンてすげー。
というわけで、このゲームでも「撃たれてもなかなか死なないモード」みたいなのをつけておくと実戦でもそうできちゃう兵士ができるんじゃないかしらん。
*:著者は多少「ゲーム脳」を信じちゃってるっぽいのが気になるといえばなりますけど、でもとても面白い本です。
最近のFPSは回復アイテムなくても物陰で数秒じっとしていれば自然に回復しますが、そういうFPSをやっていた兵士は実戦でも…。
このシステムはHALOが元祖ですが、HALOで採用されているのはもう少しだけ複雑で、バリアがある間はダメージは受けず、かつバリアは自然回復するが、バリアが切れた状態で受けたダメージは回復しない、というシステムです。この場合は「突撃>バリアが半分になるまで撃つ>隠れて回復>突撃」を繰り返せばほぼクリアできます。うっかりバリアが切れるまで粘っていると本当にダメージを受けて、自然回復では回復しなくなる緊張感があり、それでいて回復を繰り返す作戦が通用する便利なシステムなのでリアル系やスポーツ系を除けば最近は多くのFPSで採用されています。
まあ、実際には回復のために隠れたらグレネードを投げ込まれて死亡したりするのでそんなに簡単じゃなかったりしますが。
コナミなんかだとナイフ1本で敵地に入るシチュエーションが多いですね。味方に撃たれると何故か弾のストックが増えたりしましたけど。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
前々からなんとなく思っていたこと (スコア:3, 興味深い)
ものすごく上手なプレイヤーには、ごくまれにスペシャルステージが出現する
↓
そのスペシャルステージが、プレイする度に内容が違っていて、かなりリアルなため、ゲーマーたちの間で話題になる
↓
実は戦場とオンラインで繋がっている
そんな世の中がそのうちくるんじゃないかなぁ、と思っていた。
今回はそのための第一歩か?(違
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Re:前々からなんとなく思っていたこと (スコア:3, 興味深い)
ネタにマジレスですが、ゲームは「死んで覚える」のが基本です。これはFPSでももちろん例外じゃありません。
1回目:とりあえず突入 > 建物から飛び出してきた兵士に集中砲火を浴びて死亡
2回目:建物にグレネードを投げ込んでから突入 > 各個撃破に移る前に長距離からスナイパーの狙撃を浴びて死亡
3回目:先にスナイパーをしとめてから突入 > スナイパーの死体が落下して敵に気づかれて囲まれて死亡
4回目:スナイパーをしとめると同時に敵が襲撃してくる場所にグレネードを数発なげる > 見事突破
5回目:突破したけどグレネードを数発なげるのがもったいないなのでグレネードを投げる数を1つづ減らして突破できるか試してみる
まあ、マルチプレイでは必ずしもその限りではありませんが、マルチプレイでもマップの隅々まで暗記するのは基本です。
あとゲーマーって現実世界で考えると突飛な行動をさも当然のようにとります。
シークレット発見のためにそこら辺の建物とか壁とか車とか爆破してアイテム探しとかやりますし、建物の隙間があれば絶対入りますね。
コスト意識がないんで弾薬も湯水のごとく使うと思われます。
弾薬切れ? チェーエンソーで切り刻みますが何か? どうせどっかで弾薬は拾えるんだし。それでも足りなけりゃ味方兵士を殺して弾薬を奪いますが何か?
というか最弱のハンドガンが弾数無限じゃないなんてクソゲーですねというか、
なんでこう地味な武器ばかりで、火炎放射器とかRPGとかレーザーミサイルとかの派手な武器はないんだろうみたいな。
ゲーマーなんてそんなもんですよ? 動体視力だけならスポーツ選手並みとかはたくさんいますけど。
訓練脳の恐怖 (スコア:5, 興味深い)
デーヴ・グロスマンの『「戦争」の心理学-人間における戦闘のメカニズム』 [amazon.co.jp]で読んだのですが、
「人の形をしたもの」を撃つのを躊躇してしまう心理的障壁を取り除くにはFPS(First Person Shooting)というのはいい道具なのだそうです。
銃を生まれて初めて撃ったはずの新兵がやたら射撃の成績がよいので聞くとFPSをやりこんでいたので楽だった、という話やら
学校での銃乱射事件の犯人の中高生は、現役の警察官でもできないような高い命中率で次々と犠牲者を撃てたのはなぜか?
と思ったら「ゲームで覚えた」という自供がされた、という話やら(*)
実は結構密接なリンクがあるみたいですよ。
この本で一番面白いと思ったのは、警察や特殊部隊の訓練で、実物大の建物とペイント弾を使った模擬訓練での話。
「撃たれたらアウト」だと思ってる訓練生がペイント弾を浴びて寝転がってたり、待合所に引き上げてくるのを見ると
教官は罵声を浴びせるのだそうです。
「キサマ一発撃たれたくらいで死んだつもりか!? 実戦でもそうするつもりなのか!?」
と。
つまり、訓練段階で「死に癖」をつけちゃうと、実戦でも一発撃たれただけで「もうだめだ、死んだ」と体が覚えてしまってるので
実際に動けなくなるんだそうです。
訓練で2~3発撃たれてもそのまま犯人を射殺したり逮捕したりするような癖をつけておくと
実戦でも同じことができる(体がそれを覚えちゃってるので)んだとか。
訓練ってすげー。アドレナリンてすげー。
というわけで、このゲームでも「撃たれてもなかなか死なないモード」みたいなのをつけておくと
実戦でもそうできちゃう兵士ができるんじゃないかしらん。
*:著者は多少「ゲーム脳」を信じちゃってるっぽいのが気になるといえばなりますけど、でもとても面白い本です。
Re:訓練脳の恐怖 (スコア:1)
最近のFPSは回復アイテムなくても物陰で数秒じっとしていれば自然に回復しますが、
そういうFPSをやっていた兵士は実戦でも…。
Re:訓練脳の恐怖 (スコア:2)
このシステムはHALOが元祖ですが、HALOで採用されているのはもう少しだけ複雑で、
バリアがある間はダメージは受けず、かつバリアは自然回復するが、バリアが切れた状態で受けたダメージは回復しない、
というシステムです。この場合は「突撃>バリアが半分になるまで撃つ>隠れて回復>突撃」を繰り返せばほぼクリアできます。
うっかりバリアが切れるまで粘っていると本当にダメージを受けて、自然回復では回復しなくなる緊張感があり、
それでいて回復を繰り返す作戦が通用する便利なシステムなのでリアル系やスポーツ系を除けば最近は多くのFPSで採用されています。
まあ、実際には回復のために隠れたらグレネードを投げ込まれて死亡したりするのでそんなに簡単じゃなかったりしますが。
Re:訓練脳の恐怖 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
> そういうFPSをやっていた兵士は実戦でも…。
実戦で負傷しても、止血もしないで
「回復した」と思い込んで戦闘に復帰するわけですね。
下手をすれば自分を守るための適切な判断が出来ない兵士に、
上手くやれば不死身の兵士になりそうです。
Re:前々からなんとなく思っていたこと (スコア:2)
ハンドガン1丁渡されて「一人でこの災害の黒幕を倒せ。支援はない。」んなリアルはない。
Re:前々からなんとなく思っていたこと (スコア:1)
コナミなんかだとナイフ1本で敵地に入るシチュエーションが多いですね。
味方に撃たれると何故か弾のストックが増えたりしましたけど。