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あの時点ではあれは正解だが、現在ではそれ以上の解を考えているとトリウム溶融塩炉と‥でも、もんじゅは捨てられないのかな?研究に失敗というものが許されないものかな?
>これは60年代にすでに判明していたことです。
例えば計算機の世界で言えば,15年くらい前の時点で「クロックの上昇はもう限界」「今後は光コンピュータを実現しないと高速化は無理」みたいなことが言われていたわけですが,それを信じないで研究してきた人々がいるからこそ,今の世界があるわけです.ある時点でわかっている事に基づいて「これは机上の空論で,実現不可能だ」という「事実」を受け入れてしまっていたら,そこで技術の進歩は停止します.そこに挑戦するからこそ,研究の意味があるんだと思いますけどね.
オフトピですが,たまに出てくる「革新的な圧縮技術」ってネタについても,もちろんシャノンの定理を超える何かが出てくることは無いだろうとは思いますが,その壁に挑戦する研究をハナから「インチキだ」と決め付ける人に対しては「理論や技術は永遠に進歩しないと思ってる人なんだな」と感じますね.
原子力は力一杯賛成ですが、シャノンの定理やエネルギー保存の法則や熱力学の第二法則の壁に挑戦するのはハナからインチキなので、止めてください。
宿題やらずに31日を迎えた少年が、机の引き出しからドラえもんが出てくるのを待ってるようなものです。「出てこないといいきれるのか!?」と言われれば、言い切れませんが。
元コメが言っているのは、壁の存在を無視しちゃう人とか根拠もなく自分だけは壁を突破できると信じちゃう連中のことではなく、壁の存在は認めた上でどうにかして壁の向こうのレストランで食事してやろうと策を練る人たちのことでしょう。
オーソドックスな(異なる系経由での)迂回突破戦術はもとより、コピーロボットに食事をさせて感覚だけ味わうとか、レストランの支店をこっち側に出店させるとか、レシピを盗んでカンペキに再現!だとか、画像ハメコミでレストランで食事した映像をでっちあげるとか、いろいろアイデアをひねり出して行く中で、実際に瓢箪から駒ということは多々例があります。
#わざわざ正面突破しなくても、保存則や熱力学第二法則の壁とわれわれの間には(「事実上の永久機関」とか)十分に遊べるスペースがあるわけですし。
壁の存在を認める人であれば、その向こうにレストランは無い(そもそも空間がない)とわかるはずなので、他のレストランを探すでしょう。そもそもあなたがなぜこの壁に盛んに挑もうとするのかわかりません。
あなたが少しでも数学や物理の考え方を理解していれば、その絶対的な事実の前に、「壁の向こうのレストランで食事してやろうと策を練る人たちのことでしょう」なんて無責任な言葉は出てきません。
もしかして最近の風潮は、「無駄なことでも努力するの姿は美しい」とか、「10km走ってリタイヤしてもいいじゃないか。みんな感動して泣いたんだもん」みたいな教育なんでしょうか。
「そっちは行き止まりですよ-」って教えてあげるのもバカらしくなりますね。
宿題やらずに31日を迎えた少年が、1日に廊下に立たされるリスクを自分の責任で負って、机の引き出しからドラえもんが出てくるのを待ってるんです。嘲笑するのは自由ですが、その人達の試みまで叩きつぶすことはないでしょう。成功すれば世界が変わるのですから。
もちろん個人がやってるぶんにはかまいませんが、そんなことに税金使わないでね。と激しく言いたかっただけです。あとまったく可能性がないのに「頑張れば夢はかなうよ!」みたいな可能性は嫌いなもので。
またその人たちに向けられる嘲笑はその人たちの無駄な努力へではなく、先人が苦労して見付けた世界の真理の欠片をないがしろにしているからです。
でもそれ、小中学校の生徒なら後から「そういうバカなこともやったよなぁ」と笑い話にもなるけど、あるレベルを超えるとそれでは済まないものって出てくるよね。折しもこの月末30日にも、4年間宿題放置しておいてドラえもんの登場を期待しているかのような選挙が……。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
もんじゅを設計した人と話したことあるが (スコア:2)
あの時点ではあれは正解だが、現在ではそれ以上の解を考えていると
トリウム溶融塩炉と‥
でも、もんじゅは捨てられないのかな?
研究に失敗というものが許されないものかな?
Re: (スコア:0, 興味深い)
本気でそんなこと考えているんだったら技術者失格です。
「もんじゅの基礎概念になってる高速増殖での核燃料リサイクルは、
理論だけの空論で現実解として成立しない」
これは60年代にすでに判明していたことです。
高速増殖炉で生成される核物質はプルトニウム。
それを取り出すための再処理には、大量の高レベル廃棄物が生成され
その保管・管理のエネルギーコストで増殖分がチャラになる。
そして、ウラン用に設計された軽水炉でプルトニウムを反応させるのは危険かつ非効率。
最大の問題は、高速増殖炉の建築、運営資材、燃料の搬入、廃棄物の搬出、
再処理後の廃棄物の運搬のいずれにも石油製品と石油燃料が不可欠だという事実。
原子力発電は壮大なペテンですよ。
Re:もんじゅを設計した人と話したことあるが (スコア:3, すばらしい洞察)
>これは60年代にすでに判明していたことです。
例えば計算機の世界で言えば,15年くらい前の時点で「クロックの上昇はもう限界」「今後は光コンピュータを実現しないと高速化は無理」みたいなことが言われていたわけですが,それを信じないで研究してきた人々がいるからこそ,今の世界があるわけです.ある時点でわかっている事に基づいて「これは机上の空論で,実現不可能だ」という「事実」を受け入れてしまっていたら,そこで技術の進歩は停止します.そこに挑戦するからこそ,研究の意味があるんだと思いますけどね.
オフトピですが,たまに出てくる「革新的な圧縮技術」ってネタについても,もちろんシャノンの定理を超える何かが出てくることは無いだろうとは思いますが,その壁に挑戦する研究をハナから「インチキだ」と決め付ける人に対しては「理論や技術は永遠に進歩しないと思ってる人なんだな」と感じますね.
Re:もんじゅを設計した人と話したことあるが (スコア:2)
原子力は力一杯賛成ですが、シャノンの定理やエネルギー保存の法則や
熱力学の第二法則の壁に挑戦するのはハナからインチキなので、止めてください。
宿題やらずに31日を迎えた少年が、机の引き出しからドラえもんが出てくるのを待ってるようなものです。
「出てこないといいきれるのか!?」と言われれば、言い切れませんが。
Re:もんじゅを設計した人と話したことあるが (スコア:1, すばらしい洞察)
元コメが言っているのは、壁の存在を無視しちゃう人とか根拠もなく自分だけは壁を突破できると信じちゃう連中のことではなく、
壁の存在は認めた上でどうにかして壁の向こうのレストランで食事してやろうと策を練る人たちのことでしょう。
オーソドックスな(異なる系経由での)迂回突破戦術はもとより、コピーロボットに食事をさせて感覚だけ味わうとか、レストランの支店をこっち側に出店させるとか、レシピを盗んでカンペキに再現!だとか、画像ハメコミでレストランで食事した映像をでっちあげるとか、いろいろアイデアをひねり出して行く中で、実際に瓢箪から駒ということは多々例があります。
#わざわざ正面突破しなくても、保存則や熱力学第二法則の壁とわれわれの間には(「事実上の永久機関」とか)十分に遊べるスペースがあるわけですし。
Re: (スコア:0)
壁の存在を認める人であれば、その向こうにレストランは無い(そもそも空間がない)とわかるはずなので、
他のレストランを探すでしょう。そもそもあなたがなぜこの壁に盛んに挑もうとするのかわかりません。
あなたが少しでも数学や物理の考え方を理解していれば、その絶対的な事実の前に、
「壁の向こうのレストランで食事してやろうと策を練る人たちのことでしょう」なんて無責任な言葉は出てきません。
もしかして最近の風潮は、「無駄なことでも努力するの姿は美しい」とか、
「10km走ってリタイヤしてもいいじゃないか。みんな感動して泣いたんだもん」みたいな教育なんでしょうか。
「そっちは行き止まりですよ-」って教えてあげるのもバカらしくなりますね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
宿題やらずに31日を迎えた少年が、1日に廊下に立たされるリスクを自分の責任で負って、机の引き出しからドラえもんが出てくるのを待ってるんです。
嘲笑するのは自由ですが、その人達の試みまで叩きつぶすことはないでしょう。成功すれば世界が変わるのですから。
Re:もんじゅを設計した人と話したことあるが (スコア:2)
もちろん個人がやってるぶんにはかまいませんが、
そんなことに税金使わないでね。と激しく言いたかっただけです。
あとまったく可能性がないのに「頑張れば夢はかなうよ!」みたいな可能性は嫌いなもので。
またその人たちに向けられる嘲笑はその人たちの無駄な努力へではなく、
先人が苦労して見付けた世界の真理の欠片をないがしろにしているからです。
Re: (スコア:0)
でもそれ、小中学校の生徒なら後から「そういうバカなこともやったよなぁ」と笑い話にもなるけど、あるレベルを超えるとそれでは済まないものって出てくるよね。
折しもこの月末30日にも、4年間宿題放置しておいてドラえもんの登場を期待しているかのような選挙が……。