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>色再現もまだブラウン管を完全再現できていない
色再現は既にブラウン管を越えている画面の更新速度も、問題ないあとは残像と内部処理の高速化(による遅延)のみ
速度的にもまだまだ問題あるって。液晶の応答速度のカタログ値は基本的にピーク値で、実際はもっともっさりしてる。下頁の各液晶駆動方式の立ち上がり応答スピード参考。 http://miyahan.com/me/report/computer/070125_WUXGA_LCD/index2.html#LCDtype [miyahan.com]
リフレッシュレート60Hzを維持しようとすればGtG全域16ms以上の応答速度が必要になるけど、オーバードライブ無しにその応答速度をたたき出せる液晶は未だ無いし、オーバードライブのかけ過ぎで色が狂う液晶ならあるけど、問題無しとはとても言えないでしょう。
あと、色再現云々言った人はおそらくコントラスト比の
現状でPC上から扱えるディスプレイが液晶ぐらいしか無いんだもの・・・有機ELが普通に使えるようになるまであと何年かかるやら。さらに値下がりを待つのに何年かかるやらといったところ。プラズマディスプレイはちらつくし高解像度化に向かない。SEDも小型化に不向きだしFEDも状況としては似たようなもん。
性能的に違うとは言うけれど、フィールド周波数60Hzをきっちりこなせるパネルは未だに無いよ。オーバーシュート出まくりのインチキパネルならあるけどさ。それに、昨今の安液晶はTN真っ盛りで階調は未だ6bit。HiFRCによる疑似フルカラーだって事は殆ど書かれてない。ディスプレイは6bit、グラフィックカードは8bit、そこに来て民生向けの超高画質メディアが8bitと来りゃあ、一般人が10bitディスプレイを活用出来る機会は無い。
なお、10bit入力対応の製品なら今は普通にあったりする。たとえばこんな。http://direct.eizo.co.jp/shop/c/cCG243W/?tab=4 [eizo.co.jp]でもディスプレイだけ10bit化してもどーしようもないやね。オンボは当然のこと、GeForceとかRadeonも10bit出力は出来ない。えっらい高価なFireGLとかQuadro辺りでよーやっとって具合だ。WindowsのGDIは8bitまでしか考慮されてないから、必然的にOSはOSXかVistaになる。それを活用出来るアプリも凄く限られる。よって最低構成で50万は下りそうにない状況、しかもそこまでやって出来る事は作ることであって見る事ではない。これじゃもはや一般人は買うまいて。
っていうかそれ以前に、それを必要と感じる人が居なさそうなのが一番痛い!ブルーレイのバンディングノイズを気にする人がどれだけ居るんだ・・・4bitから24bitまではトントン拍子だったのになー。映画業界はメディアの高画質化を嫌ってるフシがあるし、積極的に動いてはくれないんだろうなぁと思う事しきり。メディアの交代まで15年はかかるだろうからもはや絶望的。
アナログディスプレイが生きてりゃ、どっかが先走るだけで次のステップを踏めたかもしれないのに、階調表現が苦手なデジタルディスプレイが主流になっちまったせいで完璧に停滞してしまった。ディスプレイはRGB各色10bitの信号が来ても対応してなきゃ映りすらしない。ビデオカードは今になってMatroxのParhelia欲しいなんて人居ないだろうし、FireGLを買う一般人はそうそう居ない。AVメディアは10bitサポートの新しいメディアが出たところでBlu-rayで良いじゃんとか言われそう。
PC周りは取り敢えずモノがあるからあとは普及を待つだけだろう。しかしAV機器から変わらない事に普及は二進も三進もいかなそう。そんなこんなでRGB各色10bitはえげつなく遠い未来になる気がする・・・( ´Д`) <はぁー
色々書かれてますが、全て需要の問題で、アナログディスプレイなら解決することって無いと思います。データの伝送がアナログ/デジタルか、パネルの駆動がアナログ/デジタルかが混ざっている気もしますが、どちらにせよアナログのまま高解像度、多階調化するのは無理です。
短残光でインパルス駆動って点を生かすなら、CRTにも強みがありますが、解像度と階調は弱点でしか無いと思います。
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
ブラウン管は無くなる運命? (スコア:1, 興味深い)
測定器用は静電偏向、
だったかな。動作原理が違うんです。
もちろんディジタイズしちまえばあとはTFTなり好き放題なのですが、
けっこうレーダー画面などは読み取りが職人芸な人がいるので、
トラディショナルな人に合わせるエミュレーションに苦労しているそうです。
あとは色再現もまだブラウン管を完全再現できていないんだっけかな?
んで、CAD系の人はCRT探して使う人もいるとか。
最近のデバイスは良くなってるのかしらん
分からないなら調べてから書けば? (スコア:1, すばらしい洞察)
>色再現もまだブラウン管を完全再現できていない
色再現は既にブラウン管を越えている
画面の更新速度も、問題ない
あとは残像と内部処理の高速化(による遅延)のみ
Re: (スコア:2, 参考になる)
速度的にもまだまだ問題あるって。
液晶の応答速度のカタログ値は基本的にピーク値で、実際はもっともっさりしてる。
下頁の各液晶駆動方式の立ち上がり応答スピード参考。
http://miyahan.com/me/report/computer/070125_WUXGA_LCD/index2.html#LCDtype [miyahan.com]
リフレッシュレート60Hzを維持しようとすればGtG全域16ms以上の応答速度が必要になるけど、
オーバードライブ無しにその応答速度をたたき出せる液晶は未だ無いし、
オーバードライブのかけ過ぎで色が狂う液晶ならあるけど、問題無しとはとても言えないでしょう。
あと、色再現云々言った人はおそらくコントラスト比の
Re:分からないなら調べてから書けば? (スコア:0)
ブラウン管の方が画質いい、という人も多いので黒の潰れた安物ブラウン管のどこがいい? と聞くと反論できない人も多し。
CRTがなくなると液晶だけになるわけでもないのに液晶だけと比較してもどうなんでしょうね。
液晶にしても何種類見た上で比較してるんだかもわからないしどの時代の液晶と比べたのかわからないと性能も違いすぎる。数年前なんていうと大昔ですね。
プラズマディスプレイとか、液晶より応答速度のいいものなら他にも選択肢はあるのかも。
今の解像度になってくるとグラデーションなんかでそもそも元の色数が足りてないので、いつの段階で8bit階調(24bit color)からHDMIで使える10bit(30bit color)や16ビット階調(48bit color)に移行できるのかも気になりますよ。内部処理で10bit以上に対応しているものは多いけど、入力は8bitまでだったり。
安物液晶とブルーレイのコンビが10bit化を足止めしてる気が。 (スコア:1)
現状でPC上から扱えるディスプレイが液晶ぐらいしか無いんだもの・・・
有機ELが普通に使えるようになるまであと何年かかるやら。
さらに値下がりを待つのに何年かかるやらといったところ。
プラズマディスプレイはちらつくし高解像度化に向かない。
SEDも小型化に不向きだしFEDも状況としては似たようなもん。
性能的に違うとは言うけれど、
フィールド周波数60Hzをきっちりこなせるパネルは未だに無いよ。
オーバーシュート出まくりのインチキパネルならあるけどさ。
それに、昨今の安液晶はTN真っ盛りで階調は未だ6bit。
HiFRCによる疑似フルカラーだって事は殆ど書かれてない。
ディスプレイは6bit、グラフィックカードは8bit、
そこに来て民生向けの超高画質メディアが8bitと来りゃあ、
一般人が10bitディスプレイを活用出来る機会は無い。
なお、10bit入力対応の製品なら今は普通にあったりする。たとえばこんな。
http://direct.eizo.co.jp/shop/c/cCG243W/?tab=4 [eizo.co.jp]
でもディスプレイだけ10bit化してもどーしようもないやね。
オンボは当然のこと、GeForceとかRadeonも10bit出力は出来ない。
えっらい高価なFireGLとかQuadro辺りでよーやっとって具合だ。
WindowsのGDIは8bitまでしか考慮されてないから、
必然的にOSはOSXかVistaになる。それを活用出来るアプリも凄く限られる。
よって最低構成で50万は下りそうにない状況、
しかもそこまでやって出来る事は作ることであって見る事ではない。
これじゃもはや一般人は買うまいて。
っていうかそれ以前に、
それを必要と感じる人が居なさそうなのが一番痛い!
ブルーレイのバンディングノイズを気にする人がどれだけ居るんだ・・・
4bitから24bitまではトントン拍子だったのになー。
映画業界はメディアの高画質化を嫌ってるフシがあるし、
積極的に動いてはくれないんだろうなぁと思う事しきり。
メディアの交代まで15年はかかるだろうからもはや絶望的。
アナログディスプレイが生きてりゃ、どっかが先走るだけで次のステップを踏めたかもしれないのに、
階調表現が苦手なデジタルディスプレイが主流になっちまったせいで完璧に停滞してしまった。
ディスプレイはRGB各色10bitの信号が来ても対応してなきゃ映りすらしない。
ビデオカードは今になってMatroxのParhelia欲しいなんて人居ないだろうし、FireGLを買う一般人はそうそう居ない。
AVメディアは10bitサポートの新しいメディアが出たところでBlu-rayで良いじゃんとか言われそう。
PC周りは取り敢えずモノがあるからあとは普及を待つだけだろう。
しかしAV機器から変わらない事に普及は二進も三進もいかなそう。
そんなこんなでRGB各色10bitはえげつなく遠い未来になる気がする・・・
( ´Д`) <はぁー
Re:安物液晶とブルーレイのコンビが10bit化を足止めしてる気が。 (スコア:1)
色々書かれてますが、全て需要の問題で、アナログディスプレイなら解決することって無いと思います。
データの伝送がアナログ/デジタルか、パネルの駆動がアナログ/デジタルかが混ざっている気もしますが、
どちらにせよアナログのまま高解像度、多階調化するのは無理です。
短残光でインパルス駆動って点を生かすなら、CRTにも強みがありますが、
解像度と階調は弱点でしか無いと思います。
Re:安物液晶とブルーレイのコンビが10bit化を足止めしてる気が。 (スコア:1)
今使ってるのはT966ですが、Full HDレベルになるともうフリッカとゴーストが悲惨。文字も殆ど読めません。
階調データとして正確かといえば、アナログ特有のノイズが有るため正確性においてはCRTの方が分が悪い。
でも、一応10bit化の恩恵を受けることは出来て、バンディングノイズは出ないように出来る。
ドットマトリクスで無い分、ボケ味が階調のエッジを隠すので元々目立ちはしないんですけどね。
ただそれだけの話でしか無くて、今更CRT有利を唱えるつもりはさらさら無いですよ。
劣化したブラウン管の特性は応答速度と視野角を除いて液晶に劣ります。
無劣化のブラウン管の特性なら、さらに暗所コントラストが加わります。
つまり、これら3点の課題を解決した次世代ディスプレイが10bit化してくれれば、
汎用ディスプレイ用途としてのCRTはいよいよ役目を終えられるのかなぁ、と。
Re: (スコア:0)
よくわかった