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人類はすべての卵を1つのバスケット、1つの惑星に入れておくべきではない。バスケットを落としてしまう前にその負荷を分散させれば、バスケットを落としてしまうことは避けられるはずだ。
個人的には、今後100~200年のうちに、リスク分散の意味での宇宙移民(つまり、地球と断絶しても植民地が長期存続可能なレベル)が可能になるほどに技術が進歩するとはちょっと思えませんが、それはまあ実現可能時期の見積もりの違いにすぎないので置いておくとして。
巨大な小惑星の衝突や地球規模での大規模火山活動といった惑星レベルでの大災害、あるいは太陽の死に対して、地球外・太陽系外に植民地があれば文明崩壊のリスクを分
30,40代ぐらいから下の人はデフレ日本で育ったせいか、> 戦争や資源枯渇、人口爆発といったリスクが今までになく高まっており、それによる人類滅亡の危機こういうリスクを人類滅亡とまではつなげていない感じがします。
って言うか、そういう世代は「(平和|資源|人口増加)があるのが当たり前」な世界に生きてきたからでしょう。つまり、そういう「リスク」があることすらリアルには想像できない。生まれてこのかた、そういう危機に瀕したこともなければ、豊かな生活を失ったこともない人には、想像しろと言っても無理なのかもしれません。逆に、日本でも戦前/戦中/戦後などの物質的に豊かではない時代を知っている高齢者は、今の文明社会がいかに脆いものかを想像することは出来るかもしれません。
やっぱり、学校の歴史教育はリアルな近世から教えるべきかもしれませんね。たった30年前はこうだったんだよ(お父さん、お母さんの子供の頃って...)。たった50年前はこうだったんだよ(おじいちゃん、おばあちゃんの子供の頃って...)。過去帳にしまい込んでしまっても大過ない(ある種、昔話的な物語も同然な)大昔の話じゃなくて、現在に直接接続されている歴史の1ページを教えること。子供の頃からそうやって「今」のありがたみを教えてあげれば、「今」を大事にしよう、「今」を持続可能にしようって思える若年層を増やすことが出来るかもしれません。加えて、近所におじいちゃん、おばあちゃんが居て、子供達に昔語りをしてあげることも必要なような気もしますけど...難しいんでしょうなぁ。たった数十年で人間が何をやらかしたのか(戦後60年とか)、今後、子供達が大人になり老いていくまでの時間(今後60年くらいのスパン)で何をやらかすことが出来るのか。それをリアルに想像させるには、やはり身近なところから種を蒔いていくべきなんでしょう。
そんな話を言い聞かせれば分かるだろうなんて甘っちょろいご安心ください、現政権のもと、それらをリアルに体験させる政策が絶賛進行中です
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
なにこの第三の選択 (スコア:5, すばらしい洞察)
個人的には、今後100~200年のうちに、リスク分散の意味での宇宙移民(つまり、地球と断絶しても植民地が長期存続可能なレベル)が可能になるほどに技術が進歩するとはちょっと思えませんが、それはまあ実現可能時期の見積もりの違いにすぎないので置いておくとして。
巨大な小惑星の衝突や地球規模での大規模火山活動といった惑星レベルでの大災害、あるいは太陽の死に対して、地球外・太陽系外に植民地があれば文明崩壊のリスクを分
Re: (スコア:0)
親戚や職場を見ていると、30,40代ぐらいから下の人はデフレ日本で育ったせいか、
> 戦争や資源枯渇、人口爆発といったリスクが今までになく高まっており、それによる人類滅亡の危機
こういうリスクを人類滅亡とまではつなげていない感じがします。
今後100年の変化への対応が、持続可能な文明へえの変化であるのは確かなのですが、それが発展とは見えない
年寄りは多くなりそうです。
Re:なにこの第三の選択 (スコア:0)
って言うか、そういう世代は「(平和|資源|人口増加)があるのが当たり前」な世界に生きてきたからでしょう。
つまり、そういう「リスク」があることすらリアルには想像できない。
生まれてこのかた、そういう危機に瀕したこともなければ、豊かな生活を失ったこともない人には、想像しろと言っても無理なのかもしれません。
逆に、日本でも戦前/戦中/戦後などの物質的に豊かではない時代を知っている高齢者は、今の文明社会がいかに脆いものかを想像することは出来るかもしれません。
やっぱり、学校の歴史教育はリアルな近世から教えるべきかもしれませんね。
たった30年前はこうだったんだよ(お父さん、お母さんの子供の頃って...)。
たった50年前はこうだったんだよ(おじいちゃん、おばあちゃんの子供の頃って...)。
過去帳にしまい込んでしまっても大過ない(ある種、昔話的な物語も同然な)大昔の話じゃなくて、現在に直接接続されている歴史の1ページを教えること。
子供の頃からそうやって「今」のありがたみを教えてあげれば、「今」を大事にしよう、「今」を持続可能にしようって思える若年層を増やすことが出来るかもしれません。
加えて、近所におじいちゃん、おばあちゃんが居て、子供達に昔語りをしてあげることも必要なような気もしますけど...難しいんでしょうなぁ。
たった数十年で人間が何をやらかしたのか(戦後60年とか)、今後、子供達が大人になり老いていくまでの時間(今後60年くらいのスパン)で何をやらかすことが出来るのか。
それをリアルに想像させるには、やはり身近なところから種を蒔いていくべきなんでしょう。
Re:なにこの第三の選択 (スコア:1, 興味深い)
そんな話を言い聞かせれば分かるだろうなんて甘っちょろい
ご安心ください、現政権のもと、それらをリアルに体験させる政策が絶賛進行中です
Re:なにこの第三の選択 (スコア:1)
>たった50年前はこうだったんだよ(おじいちゃん、おばあちゃんの子供の頃って...)。
そこで「たった20年前(バブルの頃)」を言い出すと逆効果ですが。