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科学者が自説の信頼性を他の専門家にチェックして貰い、信頼性を高めるためには、下記のような手順を用います。
・学会発表…学会で発表し、その場でツッコミを受ける。ただし記録に残らないので、実際に居合わせないと確認が難しい。・論文を学術誌に投稿する際の「査読」…たいていはその分野で特に知識の豊富な複数の専門家が、内容の信頼性をチェックする。・他の専門家による追試や反論…論文やコメントの形で、やはり論文誌に投稿されます。 (なお当然のことながら、反論には、元の論文よりも信頼性の高い科学的証拠が求められます。)
こうした「科学的なチェックをどれだけくぐり
>NatureとかScienceとかPNASクラスの論文誌なら、世界中で読まれてチェックされる。
まあ長期的にはそうなんですが,論文が載ったと言うだけの段階だとまだ何とも言えない部分がありますよね.ある程度異論があってもセンセーショナルなものだと載っちゃったりしますから(最低限のチェックは通ってますが).#特にNatureはその傾向が強い.
その後に起こる議論まで含めれば悪いことではないんですが,単に「これらの論文誌に載ってる」ってだけで信じちゃうとまずいぞ,ってことで.
>その後に起こる議論まで含めれば悪いことではないんですが,単に「これらの論文誌に載ってる」ってだけで信じちゃうとまずいぞ,ってことで.
補足感謝です。
念のためさらに補っておきますと、論文では、「~である可能性がある」という程度から「~と見て間違いないだろう」というものまで、結論の確実性は色々ありえます。たとえば「~かも知れないから、誰か調べてクレー」という程度の論文の場合、暫く経ってから「やっぱそうじゃないみたいよ、それ」というツッコミ論文が出ることもあります。
NatureやScienceの論文でも当然それはあり得ますので、どの程度確実な結論なのか、ちゃんと確認する必要があります。大抵、要約(Abstract)の部分を読めば確認できます。本文閲覧が有料の論文は多いけど、その場合でも要約は誰でも無料で読めるものが多いです。
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「科学的かどうか」を見分けるポイント (スコア:3, 興味深い)
科学者が自説の信頼性を他の専門家にチェックして貰い、信頼性を高めるためには、下記のような手順を用います。
・学会発表…学会で発表し、その場でツッコミを受ける。ただし記録に残らないので、実際に居合わせないと確認が難しい。
・論文を学術誌に投稿する際の「査読」…たいていはその分野で特に知識の豊富な複数の専門家が、内容の信頼性をチェックする。
・他の専門家による追試や反論…論文やコメントの形で、やはり論文誌に投稿されます。
(なお当然のことながら、反論には、元の論文よりも信頼性の高い科学的証拠が求められます。)
こうした「科学的なチェックをどれだけくぐり
Re:「科学的かどうか」を見分けるポイント (スコア:1)
>NatureとかScienceとかPNASクラスの論文誌なら、世界中で読まれてチェックされる。
まあ長期的にはそうなんですが,論文が載ったと言うだけの段階だとまだ何とも言えない部分がありますよね.
ある程度異論があってもセンセーショナルなものだと載っちゃったりしますから(最低限のチェックは通ってますが).
#特にNatureはその傾向が強い.
その後に起こる議論まで含めれば悪いことではないんですが,単に「これらの論文誌に載ってる」ってだけで信じちゃうとまずいぞ,ってことで.
Re:「科学的かどうか」を見分けるポイント (スコア:1)
>その後に起こる議論まで含めれば悪いことではないんですが,単に「これらの論文誌に載ってる」ってだけで信じちゃうとまずいぞ,ってことで.
補足感謝です。
念のためさらに補っておきますと、
論文では、「~である可能性がある」という程度から「~と見て間違いないだろう」というものまで、結論の確実性は色々ありえます。
たとえば「~かも知れないから、誰か調べてクレー」という程度の論文の場合、暫く経ってから「やっぱそうじゃないみたいよ、それ」というツッコミ論文が出ることもあります。
NatureやScienceの論文でも当然それはあり得ますので、どの程度確実な結論なのか、ちゃんと確認する必要があります。
大抵、要約(Abstract)の部分を読めば確認できます。本文閲覧が有料の論文は多いけど、その場合でも要約は誰でも無料で読めるものが多いです。