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燃料を使い果たして滅ぶのが文明のセオリー。回避する方法はただ一つ。新しい燃料を開発し続けること。それ以外はただの停滞。
この問題は、夢を見続けて行くとこまで行って死ぬか停滞を受け入れて夢のない未来を選ぶか別の表現方法ではこういうこと。
出典ジャレド・ダイアモンド著『 文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの [amazon.co.jp]』
タイトルどおり、上記の書籍では、文明崩壊の要因やパターンが分析されており、実際にイースター島やマヤ文明、アナサジ族の文明、グリーンランドの入植地といった多くの文明が、資源の不足により崩壊にいたったことが示唆されています。 また、現代でもルワンダの虐殺が、過剰人口と農地の不足という資源不足が要因となったとの見解を示しています。
が、資源が使い潰される兆候を見せながらも崩壊しなかった稀有な例も挙げられています。 ニューギニア高地やティコピア島、それと江戸時代の日本で
> 江戸後期って、イメージとしては耐える、耐え忍ぶ時代な感じがする
いろいろ抑圧なりがあって「子供が増えすぎたら売り飛ばしたりその他書けないようなことをしないといけない、そしてそれは一般的であった」というようなイメージなども含めているのであればある意味「持続可能な構成にとどめる力」になってますよね。
欧米型の人権派はムキーッっていうだろうけど、社会全体を崩壊から守る方法のひとつではあったのかもしれぬ。
「貧乏人の子だくさん」はある意味、高死亡率やら人売りやらまともに育てないやらで、結局親と同一生活水準で生き残るのは2,3人程度という持続可能な数字に落ち着くって前提がありますからな。なんだかんだでマンボウモデルで回ってるってだけなのですよ。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
後者を選択できた文明はない (スコア:3, すばらしい洞察)
燃料を使い果たして滅ぶのが文明のセオリー。
回避する方法はただ一つ。新しい燃料を開発し続けること。
それ以外はただの停滞。
この問題は、
夢を見続けて行くとこまで行って死ぬか
停滞を受け入れて夢のない未来を選ぶか
別の表現方法ではこういうこと。
後者を選択できた文明はある (スコア:4, 興味深い)
出典ジャレド・ダイアモンド著『 文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの [amazon.co.jp]』
タイトルどおり、上記の書籍では、文明崩壊の要因やパターンが分析されており、実際にイースター島やマヤ文明、アナサジ族の文明、グリーンランドの入植地といった多くの文明が、資源の不足により崩壊にいたったことが示唆されています。
また、現代でもルワンダの虐殺が、過剰人口と農地の不足という資源不足が要因となったとの見解を示しています。
が、資源が使い潰される兆候を見せながらも崩壊しなかった稀有な例も挙げられています。
ニューギニア高地やティコピア島、それと江戸時代の日本で
Re: (スコア:0)
明治以前の日本が里山の森林資源に依存してて、それが恒常的に枯渇状態だったってのはよく知られてることだろ。江戸時代に何度も繰り返された飢饉も、里山の荒廃による農業生産性の低下が原因の一つだったわけだし、まさに典型的な燃料不足で滅びつつあった文明だよ。
Re: (スコア:0)
江戸時代がそのまま続いていたら、崩壊しただろうって説は聞いたことないな。
でも、江戸後期って、イメージとしては耐える、耐え忍ぶ時代な感じがするんだよな。
Re: (スコア:0)
> 江戸後期って、イメージとしては耐える、耐え忍ぶ時代な感じがする
いろいろ抑圧なりがあって
「子供が増えすぎたら売り飛ばしたりその他書けないようなことを
しないといけない、そしてそれは一般的であった」
というようなイメージなども含めているのであれば
ある意味「持続可能な構成にとどめる力」になってますよね。
欧米型の人権派はムキーッっていうだろうけど、
社会全体を崩壊から守る方法のひとつではあったのかもしれぬ。
Re:後者を選択できた文明はある (スコア:0)
「貧乏人の子だくさん」はある意味、高死亡率やら人売りやらまともに育てないやらで、結局親と同一生活水準で生き残るのは2,3人程度という持続可能な数字に落ち着くって前提がありますからな。
なんだかんだでマンボウモデルで回ってるってだけなのですよ。