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「我々の祖先とネアンデルタール人が交配したからハプロタイプが存在すると結論付けるには若干疑問が残る」
クロマニヨン人に無くてネアンデルタール人と現人類にだけある => ○それ以前の原人に無くてネアンデルタール人と現人類にだけある => ○
みたいな条件でないと、ネアンデルタール人そのものの子孫かどうかは判断できないんじゃないかなと。他の原人のDNA解析も重要な研究推進材料ですね。
出アフリカ後の人類(A)アフリカに残った人類(B)ネアンデルタール(C)
1. 遺伝的には、AとBがかなり近く、それと離れてCがある。従って、AとBが分かれる以前にCが分かれていたことが推定される。2. 遺伝的な変異の分析から、BからAが別れ世界に広がっていった事が推測されている。3. ところが、Cに存在するある因子が、Bには存在しないのに、Aにはある程度存在することが判明した。4. この因子をBが持たないことから、この因子はホモサピエンス誕生後(そしてさらに出アフリカ後)に導入されたことはほぼ明らか。当然、A(やB)とCの共通の先祖から受け継いだものでないことも明らか(何故ならBがこの因子を持っていないから)5. この当時に、ホモサピエンス(AおよびB)とネアンデルタール(C)以外に交雑可能な種がいないなら、Aに取り込まれているこの因子はCからAへと導入されたと考えられる。
という流れかと。あと、クロマニヨン人って現生人類の一種のようなものでは?(地方在住の○○族みたいな感じで)
それは確率低そう。大雑把に、Bの多様性の部分集合としてAがあるわけですので。(あとは、出アフリカ後に変位した部分がA,B双方にいくらかあるという程度)あと、ネアンデルタール人って北方適応というかヨーロッパに分布してたんですよね。コンタミ考えなければ、出アフリカ後の交雑という事になりそうな。
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ネアンデルタール人固有? (スコア:2, 興味深い)
「我々の祖先とネアンデルタール人が交配したからハプロタイプが存在すると結論付けるには若干疑問が残る」
クロマニヨン人に無くてネアンデルタール人と現人類にだけある => ○
それ以前の原人に無くてネアンデルタール人と現人類にだけある => ○
みたいな条件でないと、ネアンデルタール人そのものの子孫かどうかは判断できないんじゃないかなと。
他の原人のDNA解析も重要な研究推進材料ですね。
Re: (スコア:1, 参考になる)
出アフリカ後の人類(A)
アフリカに残った人類(B)
ネアンデルタール(C)
1. 遺伝的には、AとBがかなり近く、それと離れてCがある。従って、AとBが分かれる以前にCが分かれていたことが推定される。
2. 遺伝的な変異の分析から、BからAが別れ世界に広がっていった事が推測されている。
3. ところが、Cに存在するある因子が、Bには存在しないのに、Aにはある程度存在することが判明した。
4. この因子をBが持たないことから、この因子はホモサピエンス誕生後(そしてさらに出アフリカ後)に導入されたことはほぼ明らか。当然、A(やB)とCの共通の先祖から受け継いだものでないことも明らか(何故ならBがこの因子を持っていないから)
5. この当時に、ホモサピエンス(AおよびB)とネアンデルタール(C)以外に交雑可能な種がいないなら、Aに取り込まれているこの因子はCからAへと導入されたと考えられる。
という流れかと。
あと、クロマニヨン人って現生人類の一種のようなものでは?
(地方在住の○○族みたいな感じで)
Re: (スコア:0)
Re:ネアンデルタール人固有? (スコア:2)
それは確率低そう。
大雑把に、Bの多様性の部分集合としてAがあるわけですので。(あとは、出アフリカ後に変位した部分がA,B双方にいくらかあるという程度)
あと、ネアンデルタール人って北方適応というかヨーロッパに分布してたんですよね。
コンタミ考えなければ、出アフリカ後の交雑という事になりそうな。