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バナナが病気で絶滅しても復活させられるように。
#最初は味がなかったり、ずれたり、遠くへとぶバグがあったりするかもしれない
でもかつては存在した生物を復活させたとしたら、生態系がおかしくなる可能性もあるわけですよね。
たとえば、巨大な恐竜を大量に復活させて、それが植物を食べ尽くせば、他の草食動物が絶滅の危機に陥るかもしれない。さらにはぺんぺん草も生えないような更地になった所に大雨が降れば土砂が流出して、地形さえも変わるかもしれない。小島だったら消滅して、そこに済んでいた蜘蛛さんも絶滅するかもしれません。
絶滅種の復活といえば聞こえは良いけど、これを「遺伝子操作技術で今は存在しない未知の生物を合成して野に放つ」と言いかえれば、誰もが「ちょっと危険だからもう少し慎重に」って考えませんか?
それこそスパゲッティの成る木だとかキャンディーが成る草なんてできようものなら、一体どんな副作用があるかわからないので、慎重のうえにも慎重に対応すべきなのです。
>遺伝子操作技術で今は存在しない未知の生物を合成して野に放つ
品種改良ってそういうもんだけどな。
品種改良は違うでしょ。遺伝子組み換え作物ならともかく。品種改良に幻想持ちすぎ。
そして遺伝子組み換え作物(≒植物)についても、今だ議論の対象になってる。
まして自分で動く、遺伝子組み換え動物がもし作られたら、それがたとえば野犬や回遊魚や渡り鳥だったりすれば、問題は遙かに大きくなる。
> 品種改良は違うでしょ。品種改良は「遺伝子操作技術で今は存在しない未知の生物を合成して野に放つ」ことそのものですが、どこが違うと思いました?
遺伝子を操作するわけではありませんし(変異を誘発させることは操作とはいいません)未知の生物ではないですし(たいていの場合は作るのは生物種ではなく品種です)野に放つわけでもありません
> 遺伝子を操作するわけではありませんし(変異を誘発させることは操作とはいいません)間違いです。遺伝子工学では、変異 (Mutation) は自然変異 (Spontaneous mutation) と誘発変異 (Induced mutation) の総称です。
> 未知の生物ではないですし(たいていの場合は作るのは生物種ではなく品種です)間違いです。変異により新たな生物種ができることは珍しくありません。
> 野に放つわけでもありませんここは半分正解、半分間違いです。現代の先進国の品種改良ではきちんと隔離していることも多いのですが、それ以外では事実上野に放っているのと変わりありません。
品種改良との関係についてどうぞもちろん遺伝子組み換えは除きますよ
バクテリアなどではいくらでもありますが、大型動物でもそれなりに観察されています
イエイヌはオオカミを人間が家畜化したものですが、オオカミとは別の亜種と分類されています品種改良や家畜化の長い伝統のある動物ではこういう例は多く、品種改良の結果自然交配ができなくなったアメリカのスーパーに並ぶ七面鳥とか、もう元の七面鳥とは別の亜種といってもいいかとこれら亜種はそのままの状態(文明が滅びたとしても亜種間で交配が進まない状態)があと百万年続いたら別の種になるでしょう今はまだ亜種内の遺伝子プールに変異の蓄積が少ないかも知れませんが
人為的でない変異のことも言っているのなら、神の創造によってできたのでないとすれば全ての「新たな生物種」は変異によってできたものです
なんで教えを請う側が偉そうなの?
> 何万年か続けてやっと『亜種』(元の種と交雑可能)にしかなってない例じゃなくて、「違う種」が出来た例を挙げていただきたかったのですが。間違いです。亜種が元の種と交雑可能であるのはむしろ例外です。上記の七面鳥の例でも、亜種 (飼育種) と原種の交雑は (人為的に無理矢理な方法を除けば) できません。
> 「変異で種が出来る」と「変異を何100何1000と積み重ねるとそのうち違う種ができる」は結構違う話だと思うのですが。間違いです。種の区別は元々それほどはっきりしたものではなく、変異の蓄積量によって適当に区切っただけの物です。変異の蓄積を何代で行うかで差はありませんし、そこを区切ることに本質的な意味はありません。
#2224658のACです既に他の方が答えていらっしゃるので特に繰り返しませんが、種の分類というのはそれほどはっきりしたものではありません人工的に交配すれば繁殖可能な子孫を残すことができても、繁殖時期や繁殖場所などが異なるために事実上交雑せずに別の種として分離しているもの(最近話題になったクニマスとヒメマスのように)も相当数あります興味がありましたらセグロカモメの地理上の分布と交配可能性についても調べてみて下さい
こういった自然界で見られるレベルの種の分離は、品種改良といった古典的な遺伝子操作でも十分に起きています
交雑が可能かどうかを種の定義とするなら、4倍体を固定化した小麦の栽培種なんかは、元の野生の小麦と交雑できないですけど…。
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やれるよう準備はすべき (スコア:2, おもしろおかしい)
バナナが病気で絶滅しても復活させられるように。
#最初は味がなかったり、ずれたり、遠くへとぶバグがあったりするかもしれない
恐竜は衰退しました (スコア:0)
でもかつては存在した生物を復活させたとしたら、生態系がおかしくなる可能性もあるわけですよね。
たとえば、巨大な恐竜を大量に復活させて、それが植物を食べ尽くせば、他の草食動物が絶滅の
危機に陥るかもしれない。さらにはぺんぺん草も生えないような更地になった所に大雨が降れば土砂が
流出して、地形さえも変わるかもしれない。小島だったら消滅して、そこに済んでいた蜘蛛さんも絶滅する
かもしれません。
絶滅種の復活といえば聞こえは良いけど、これを
「遺伝子操作技術で今は存在しない未知の生物を合成して野に放つ」
と言いかえれば、誰もが「ちょっと危険だからもう少し慎重に」って考えませんか?
それこそスパゲッティの成る木だとかキャンディーが成る草なんてできようものなら、
一体どんな副作用があるかわからないので、慎重のうえにも慎重に対応すべきなのです。
Re: (スコア:0)
>遺伝子操作技術で今は存在しない未知の生物を合成して野に放つ
品種改良ってそういうもんだけどな。
Re: (スコア:0)
品種改良は違うでしょ。遺伝子組み換え作物ならともかく。
品種改良に幻想持ちすぎ。
そして遺伝子組み換え作物(≒植物)についても、今だ議論の対象になってる。
まして自分で動く、遺伝子組み換え動物がもし作られたら、それが
たとえば野犬や回遊魚や渡り鳥だったりすれば、問題は遙かに大きくなる。
Re: (スコア:0)
> 品種改良は違うでしょ。
品種改良は「遺伝子操作技術で今は存在しない未知の生物を合成して野に放つ」ことそのものですが、どこが違うと思いました?
Re: (スコア:0)
遺伝子を操作するわけではありませんし(変異を誘発させることは操作とはいいません)
未知の生物ではないですし(たいていの場合は作るのは生物種ではなく品種です)
野に放つわけでもありません
Re:恐竜は衰退しました (スコア:2, 参考になる)
> 遺伝子を操作するわけではありませんし(変異を誘発させることは操作とはいいません)
間違いです。
遺伝子工学では、変異 (Mutation) は自然変異 (Spontaneous mutation) と誘発変異 (Induced mutation) の総称です。
> 未知の生物ではないですし(たいていの場合は作るのは生物種ではなく品種です)
間違いです。
変異により新たな生物種ができることは珍しくありません。
> 野に放つわけでもありません
ここは半分正解、半分間違いです。
現代の先進国の品種改良ではきちんと隔離していることも多いのですが、それ以外では事実上野に放っているのと変わりありません。
Re: (スコア:0)
品種改良との関係についてどうぞ
もちろん遺伝子組み換えは除きますよ
Re:恐竜は衰退しました (スコア:2)
Re: (スコア:0)
バクテリアなどではいくらでもありますが、大型動物でもそれなりに観察されています
イエイヌはオオカミを人間が家畜化したものですが、オオカミとは別の亜種と分類されています
品種改良や家畜化の長い伝統のある動物ではこういう例は多く、品種改良の結果自然交配ができなくなったアメリカのスーパーに並ぶ七面鳥とか、もう元の七面鳥とは別の亜種といってもいいかと
これら亜種はそのままの状態(文明が滅びたとしても亜種間で交配が進まない状態)があと百万年続いたら別の種になるでしょう
今はまだ亜種内の遺伝子プールに変異の蓄積が少ないかも知れませんが
人為的でない変異のことも言っているのなら、神の創造によってできたのでないとすれば全ての「新たな生物種」は変異によってできたものです
Re: (スコア:0)
なんで教えを請う側が偉そうなの?
Re:恐竜は衰退しました (スコア:2)
Re: (スコア:0)
> 何万年か続けてやっと『亜種』(元の種と交雑可能)にしかなってない例じゃなくて、「違う種」が出来た例を挙げていただきたかったのですが。
間違いです。
亜種が元の種と交雑可能であるのはむしろ例外です。
上記の七面鳥の例でも、亜種 (飼育種) と原種の交雑は (人為的に無理矢理な方法を除けば) できません。
> 「変異で種が出来る」と「変異を何100何1000と積み重ねるとそのうち違う種ができる」は結構違う話だと思うのですが。
間違いです。
種の区別は元々それほどはっきりしたものではなく、変異の蓄積量によって適当に区切っただけの物です。
変異の蓄積を何代で行うかで差はありませんし、そこを区切ることに本質的な意味はありません。
Re: (スコア:0)
#2224658のACです
既に他の方が答えていらっしゃるので特に繰り返しませんが、種の分類というのはそれほどはっきりしたものではありません
人工的に交配すれば繁殖可能な子孫を残すことができても、繁殖時期や繁殖場所などが異なるために事実上交雑せずに別の種として分離しているもの(最近話題になったクニマスとヒメマスのように)も相当数あります
興味がありましたらセグロカモメの地理上の分布と交配可能性についても調べてみて下さい
こういった自然界で見られるレベルの種の分離は、品種改良といった古典的な遺伝子操作でも十分に起きています
Re:恐竜は衰退しました (スコア:2)
Re: (スコア:0)
交雑が可能かどうかを種の定義とするなら、4倍体を固定化した小麦の栽培種なんかは、元の野生の小麦と交雑できないですけど…。
Re:恐竜は衰退しました (スコア:2)