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この手の放射能事故に関しては、やけに擁護に回ったり「心配している奴らは何も分かってない素人」みたいな態度を取る人が多いよね、スラドって。
実際に医療で効果が出るほどの放射性物質や放射線というと、数百メガベクレルの内部被曝とか、局所に数百シーベルトとか、全身十シーベルトの照射だから
漏らすことと影響は別
全身に10Svも浴びたら、余裕で死ねる。JCOの臨界事故と同じレベルだよ。
4シーベルトで半数が死亡、致死量が6~7シーベルトだね。
直接作業をしていた3人ー大内久さん、推定16~20シーベルト以上の被ばく、1999年12月21日なくなられました。篠原理人さん、推定6~10シーベルの被ばく、2000年4月27日に亡くなられました。横川豊さん、推定1~4.5シーベルトの被ばく、一時白血球がゼロになり危険でしたが、その後退院されました。シーベルトは被ばく線量の単位、致死量は6~7 シーベルトといわれます。)大内さん、篠原さんの死因は放射線被ばくによる多臓器の機能不全です。以上の3人の方は、1999年10月6日、急性放射線症で労災に認定されました。(大内さんの容態については、NHK取材班「被ばく治療83日間の記録」を参照してください。)
> 致死量は6~7 シーベルトといわれます
ここだけ、ちょっと反応。色々諸説あるけど、だいたい15Gyで致死量となるみたい。放射線荷重係数1.25で組織荷重係数を1として、シーベルトに換算すると12シーベルト。(Gy/hをSv/hに換算するときに使われる式)
臓器によって組織荷重係数が違うので、致死量みたいな使い方する場合にはGy(グレイ)の方が適切みたい。< シーベルトだと振れ幅が半端無いw
いや、「15Gy以上の非常に高い線量の被曝では、中枢神経に影響が現れ、意識障害、ショック症状を伴うようになる。 」と急性症状が出るレベル。致死量の更に上だよ。
骨髄がやられて造血機能が破壊されるから、 4Gyで半数が死亡する [rist.or.jp]。「適切な治療」とは骨髄移植だがドナーが直ぐに見つかるわけではないし、移植した骨髄が拒絶反応を起こす可能性も約4割と高い。
この確定的影響は造血機能の低下と死亡である。2007年勧告付属書Aでは、表1に加え、一回被
> 急性症状が出るレベル。> 致死量の更に上だよ。
いや、致死量なんで急性症状等が出て当たり前なんですけど。。適切な治療をすれば助かるなら致死量とは言えないし。。< 普通の毒劇物と考えが違うならすまん。ご自分でも書かれている通り、半致死量が9Gy近辺なんで倍量付近の15Gyで致死量はあながち間違いとは思えない。
毒物なら数分~数日で死に至るが、放射性障害の場合は造血機能や体の細胞を破壊されて、数十日かけて死ぬという違いがある。プロセスが全然異なるんだよ。
放射線防護の講義を受けると最初の方で「骨髄死・腸死・中枢神経死」 [rist.or.jp]という言葉を習いますが、数十日で死亡するのは最小の致死線量を規定する骨髄死の場合ですね。50Sv以上というような大量の放射線を一気に全身に浴びた場合には、中枢神経系の障害によって通常2日以内(数時間とか)で死亡します。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
いつも思う (スコア:0)
この手の放射能事故に関しては、やけに擁護に回ったり「心配している奴らは何も分かってない素人」
みたいな態度を取る人が多いよね、スラドって。
Re: (スコア:0)
実際に医療で効果が出るほどの放射性物質や放射線というと、数百メガベクレルの内部被曝とか、局所に数百シーベルトとか、全身十シーベルトの照射だから
漏らすことと影響は別
Re: (スコア:0)
全身に10Svも浴びたら、余裕で死ねる。
JCOの臨界事故と同じレベルだよ。
Re: (スコア:1)
4シーベルトで半数が死亡、致死量が6~7シーベルトだね。
直接作業をしていた3人ー大内久さん、推定16~20シーベルト以上の被ばく、1999年12月21日なくなられました。
篠原理人さん、推定6~10シーベルの被ばく、2000年4月27日に亡くなられました。
横川豊さん、推定1~4.5シーベルトの被ばく、一時白血球がゼロになり危険でしたが、その後退院されました。シーベルトは被ばく線量の単位、致死量は6~7 シーベルトといわれます。)
大内さん、篠原さんの死因は放射線被ばくによる多臓器の機能不全です。以上の3人の方は、1999年10月6日、急性放射線症で労災に認定されました。(大内さんの容態については、NHK取材班「被ばく治療83日間の記録」を参照してください。)
Re: (スコア:0)
> 致死量は6~7 シーベルトといわれます
ここだけ、ちょっと反応。
色々諸説あるけど、だいたい15Gyで致死量となるみたい。
放射線荷重係数1.25で組織荷重係数を1として、
シーベルトに換算すると12シーベルト。
(Gy/hをSv/hに換算するときに使われる式)
臓器によって組織荷重係数が違うので、致死量みたいな使い方する場合には
Gy(グレイ)の方が適切みたい。< シーベルトだと振れ幅が半端無いw
Re: (スコア:0)
いや、「15Gy以上の非常に高い線量の被曝では、中枢神経に影響が現れ、意識障害、ショック症状を伴うようになる。 」と急性症状が出るレベル。
致死量の更に上だよ。
骨髄がやられて造血機能が破壊されるから、 4Gyで半数が死亡する [rist.or.jp]。
「適切な治療」とは骨髄移植だがドナーが直ぐに見つかるわけではないし、移植した骨髄が拒絶反応を起こす可能性も約4割と高い。
Re: (スコア:0)
> 急性症状が出るレベル。
> 致死量の更に上だよ。
いや、致死量なんで急性症状等が出て当たり前なんですけど。。
適切な治療をすれば助かるなら致死量とは言えないし。。
< 普通の毒劇物と考えが違うならすまん。
ご自分でも書かれている通り、半致死量が9Gy近辺なんで倍量付近の15Gyで致死量は
あながち間違いとは思えない。
Re: (スコア:0)
毒物なら数分~数日で死に至るが、放射性障害の場合は造血機能や体の細胞を破壊されて、数十日かけて死ぬという違いがある。
プロセスが全然異なるんだよ。
Re:いつも思う (スコア:0)
放射線防護の講義を受けると最初の方で「骨髄死・腸死・中枢神経死」 [rist.or.jp]という言葉を習いますが、数十日で死亡するのは最小の致死線量を規定する骨髄死の場合ですね。
50Sv以上というような大量の放射線を一気に全身に浴びた場合には、中枢神経系の障害によって通常2日以内(数時間とか)で死亡します。