「2013年のタブレット市場、Androidがトップに」記事へのコメント

調査会社の予想と現実 Androidが異常に売れた

[Anonymous Coward]

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120411/390502/ [nikkeibp.co.jp]
http://www.gartner.com/newsroom/id/1980115 [gartner.com]
April 10, 2012時点の予想
2016年までiOS>Androidと予想していたのに、実際には2013年で一気に追い抜いた
米MicrosoftのOSを搭載するタブレットは2013年に1454万台の予想が実際は約400万台

http://www.gartner.com/newsroom/id/2674215 [gartner.com]
2013年のタブレットのOSで一番躍進したのはAndroid
2012年5334万台か

Re:調査会社の予想と現実 Androidが異常に売れた

[Anonymous Coward]

> タブレットが大きく伸びたのではなくて、Androidが異常に売れた

初代iPadがアップデート打ち切りされ、今やセキュリティホールの塊になったことの考慮が抜けてます。
多くの場合初代iPadは買い替えが必要になったはずですが、
iPadの売れ行きはそれほど伸びず、Androidが劇的に伸びる結果になりました。

上記から、以下2点が考察されます。

(1) 初代iPadを最近のiPadに買い替える層はそれなりにいるが、それらの層はすでにアプリやコンテンツを買っているので
　 本体が売れても新規でアプリやコンテンツが売れる対象にはならず、アプリやコンテンツの売り上げが伸び悩む

(2) 初代iPadを、最近のAndroidに買い替える層はそれなりにいる(いた)だろう。
　 これらの人は、Androidで新規アプリやコンテンツを買うため、アプリやコンテンツの売り上げが伸びる要素になる

(3) 1台目のタブレットを購入する層は、最近のAndroidを買った人が多い。
　 これらの人は、Androidで新規アプリやコンテンツを買うため、アプリやコンテンツの売り上げが伸びる要素になる

結果として、iOSをアプリやコンテンツの販売土俵と見た際の魅力が大きく低下することになります。
これは典型的なネガティブスパイラルを生むので、
このままだとAppleは右肩下がりが確定するでしょう。