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baiduって中国で営業している会社だよね。アメリカからサービスを利用しているといっても、サービス提供会社は中国国内にあるのに、なんでアメリカの裁判所に訴えるんだろう。アメリカ憲法が人権を保証するのは、アメリカ国内だけじゃないのかな。裁判闘争をするなら、中国の裁判所で行うのが筋ではなかろうか?
アメリカ国内でのBaiduのサービスが対象だからアメリカの裁判所でいいんじゃない?自由の国アメリカでテメェなに自由にケチつけるような商売やってんだゴルァ!?ってことで。
まぁ、それもふくめて自由なんだからほっとけよ、という判決かと。
どっちかというと、被告はアメリカを利用して「アメリカでも、中国(共産党)の論理が優先される」というbaiduのシステムに物申したいだけかと(逆に考えて、海外にすら金盾を使う中国の一種異様な体制に突っ込んでいるのかと思いました)
でしょうけど、となると筋が悪いんですよね極めて。BaiduがGoogleみたいな地位を占めていて、なおかつほとんどそれしか選択肢がないんならまだしも、Baiduは中国の都合の悪いことは検索結果として出しません、そういうサービスです!イヤなら他のサービス使ってください!ほらGoogleだってBingだってあるでしょ? って言われたら…アメリカのユーザーが選ぶ自由まで奪っていないわけですし
うちは日本の都合の悪い情報は検索結果に出しませんって検索エンジンが出てきてもいいんですよ。それが自由ですから。ただそれが受け入れられるかどうかは別問題で、そこは司法じゃなく市場の判断に委ねられるべきで、それこそが自由と。自分たちに都合が悪いものでも市場にでる自由はある。そこは選択する自由が阻害されない限り、そうやたらめったら司法判断に持ち込めるとは思えないんですけどね。
でしょうけど、となると筋が悪いんですよね極めて。
筋が悪いのには同意なんだけど、なんかそれ以前の問題のような香りがぷんぷんする。
偏見かもしれないけど、判決文の冒頭の
この訴訟は、ニューヨーク在住で中国の民主主義を推進する運動をしている活動家らが、中国最大の会社の一つである Baidu, Inc. (訴状では誤って「Baidu.com, Inc.」と書かれている) を訴えたものである。
とか、 3 ページの
原告は 16,000,000 ドルの損害賠償並びに弁護士費用及び訴訟費用の支払いを求めている。 (脚注 2: あまり明確でないが、訴状によれば原告は何らかの「確認及び処分」をも求めているようである。 (略))
とか (どちらも強調は引用者による) を見ただけで、あ、はいはい、素人の自己満足訴訟お疲れさまっす、と思ってしまう。なので、筋が悪いとか言われても、そりゃもう自己満足なんだからしょうがないよね、という気分。
筋が悪いのが確信犯ならまだしも、これマジだったらよっぽど困ったちゃんなんだろうな。連邦地裁の裁判官も何言ってんだコイツ?的な扱いなのかしらと。
訴訟社会とはいうけど、まともな弁護士ついていたら別の切り口で攻めるとは思うんだが金が無かったんだろうなあ…ほんと素人の自己満足訴訟お疲れ様っす、ですよね。
原告側の弁護士は何していたんだろう、とは僕も思いますね。
検索して出てきた訴状 (の一部) を見たら、被告は Baidu.com, Inc. (先に書いた通りこれは「Baidu, Inc.」の誤り) と中国なんですね。イタい……。
判決文を読むと、裁判の最重要の争点になった「Baidu が民主化運動に関するコンテンツを検索結果から排除しているのは憲法で保護される表現に当たるのか」について、被告が引用していない被告にとって有利な判例や、原告が引用していない原告にとって有利な判例を引用して、検索エンジンの出力に関して表現の自由がどこまで認められるのかについて明確な考察をしようとしています。これを見ると、裁判官は案外ノリノリで書いたという可能性もあると思いました。
時々被告としてふさわしくないモノを対象に訴訟が起こされたりする(神とか動物とか)ことも聞きますし、「変なモノを対象に訴訟を起こすことで世の中にそういう問題があることを知らしめること自体が目的」なのかもしれません。(目立つ事自体が目的の人も中には混じってるかもしれませんが)
#きっとエネルギー保存則とか相対性理論とかも訴訟相手にとりたがってる人も居るに違いない。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
疑問なんだけど (スコア:1)
baiduって中国で営業している会社だよね。
アメリカからサービスを利用しているといっても、サービス提供会社は中国国内にあるのに、なんでアメリカの裁判所に訴えるんだろう。
アメリカ憲法が人権を保証するのは、アメリカ国内だけじゃないのかな。
裁判闘争をするなら、中国の裁判所で行うのが筋ではなかろうか?
Re: (スコア:1)
アメリカ国内でのBaiduのサービスが対象だからアメリカの裁判所でいいんじゃない?
自由の国アメリカでテメェなに自由にケチつけるような商売やってんだゴルァ!?ってことで。
まぁ、それもふくめて自由なんだからほっとけよ、という判決かと。
Re: (スコア:1)
どっちかというと、被告はアメリカを利用して「アメリカでも、中国(共産党)の論理が優先される」というbaiduのシステムに物申したいだけかと
(逆に考えて、海外にすら金盾を使う中国の一種異様な体制に突っ込んでいるのかと思いました)
Re:疑問なんだけど (スコア:1)
でしょうけど、となると筋が悪いんですよね極めて。
BaiduがGoogleみたいな地位を占めていて、なおかつほとんどそれしか選択肢がないんならまだしも、
Baiduは中国の都合の悪いことは検索結果として出しません、そういうサービスです!イヤなら他のサービス使ってください!
ほらGoogleだってBingだってあるでしょ? って言われたら…アメリカのユーザーが選ぶ自由まで奪っていないわけですし
うちは日本の都合の悪い情報は検索結果に出しませんって検索エンジンが出てきてもいいんですよ。それが自由ですから。
ただそれが受け入れられるかどうかは別問題で、そこは司法じゃなく市場の判断に委ねられるべきで、それこそが自由と。
自分たちに都合が悪いものでも市場にでる自由はある。そこは選択する自由が阻害されない限り、そうやたらめったら
司法判断に持ち込めるとは思えないんですけどね。
Re:疑問なんだけど (スコア:2)
筋が悪いのには同意なんだけど、なんかそれ以前の問題のような香りがぷんぷんする。
偏見かもしれないけど、判決文の冒頭の
とか、 3 ページの
とか (どちらも強調は引用者による) を見ただけで、あ、はいはい、素人の自己満足訴訟お疲れさまっす、と思ってしまう。なので、筋が悪いとか言われても、そりゃもう自己満足なんだからしょうがないよね、という気分。
Re:疑問なんだけど (スコア:1)
筋が悪いのが確信犯ならまだしも、これマジだったらよっぽど困ったちゃんなんだろうな。
連邦地裁の裁判官も何言ってんだコイツ?的な扱いなのかしらと。
訴訟社会とはいうけど、まともな弁護士ついていたら別の切り口で攻めるとは思うんだが
金が無かったんだろうなあ…ほんと素人の自己満足訴訟お疲れ様っす、ですよね。
Re:疑問なんだけど (スコア:2)
原告側の弁護士は何していたんだろう、とは僕も思いますね。
検索して出てきた訴状 (の一部) を見たら、被告は Baidu.com, Inc. (先に書いた通りこれは「Baidu, Inc.」の誤り) と中国なんですね。イタい……。
判決文を読むと、裁判の最重要の争点になった「Baidu が民主化運動に関するコンテンツを検索結果から排除しているのは憲法で保護される表現に当たるのか」について、被告が引用していない被告にとって有利な判例や、原告が引用していない原告にとって有利な判例を引用して、検索エンジンの出力に関して表現の自由がどこまで認められるのかについて明確な考察をしようとしています。これを見ると、裁判官は案外ノリノリで書いたという可能性もあると思いました。
Re: (スコア:0)
時々被告としてふさわしくないモノを対象に訴訟が起こされたりする(神とか動物とか)ことも聞きますし、
「変なモノを対象に訴訟を起こすことで世の中にそういう問題があることを知らしめること自体が目的」なのかもしれません。
(目立つ事自体が目的の人も中には混じってるかもしれませんが)
#きっとエネルギー保存則とか相対性理論とかも訴訟相手にとりたがってる人も居るに違いない。
Re:疑問なんだけど (スコア:1)