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>カンブリア紀以前の地球では40%の酸素があると考えられていたが
「現在の量の」40%.単に40%と書くと,大気組成の40%と思う人が相当出ると思う.
>実際はその10分の1であったとしている
ではなくて,最大でも(現在の量の)1%の1/10以下(つまり現在の酸素量の0.1%以下)と書いてある.
ここで何故「現在の量の1%」なる値が出てくるのかというと,この値が「パスツール・ポイント」と呼ばれ,細菌だかなんだかが酸素呼吸による代謝が出来るようになる酸素濃度だからです.つまり,これを超えると酸素呼吸型の生物が一気に出てくる可能性があるよ,というような値.ところが今回の見積もりだと最大でもパスツールポイントの1/10しかないから,好気性の細菌とかが出てくるのは無理だよね,とかそんな感じじゃないかと.
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ここは多分直した方が良い (スコア:1)
>カンブリア紀以前の地球では40%の酸素があると考えられていたが
「現在の量の」40%.
単に40%と書くと,大気組成の40%と思う人が相当出ると思う.
>実際はその10分の1であったとしている
ではなくて,最大でも(現在の量の)1%の1/10以下(つまり現在の酸素量の0.1%以下)と書いてある.
補足 (スコア:1)
ここで何故「現在の量の1%」なる値が出てくるのかというと,この値が「パスツール・ポイント」と呼ばれ,細菌だかなんだかが酸素呼吸による代謝が出来るようになる酸素濃度だからです.
つまり,これを超えると酸素呼吸型の生物が一気に出てくる可能性があるよ,というような値.
ところが今回の見積もりだと最大でもパスツールポイントの1/10しかないから,好気性の細菌とかが出てくるのは無理だよね,とかそんな感じじゃないかと.