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CSAM Detection Technical Summary (August 2021)https://www.apple.com/child-safety/pdf/CSAM_Detection_Technical_Summary.pdf [apple.com]
前回のストーリーで『「ハッシュとの照合」の「ハッシュ」は「message digest」ではないので注意 [srad.jp]』と騒いでる人がいたけど、その根拠が上記のテクニカルペーパー。NeuralHash(ニューラルハッシュ)という技術を用いているので、リサイズや変換を行っても同じNeuralHash値が導出される。
じゃあ偽陽性の誤検出もあるんじゃないかと懸念されてた [9to5mac.com]けど、複数の画像の一致があった場合にのみ通報フラグが立つことなどがAppleの発表で分かってトーンダウン [9to5mac.com]した。
Appleの公式発表前にリーク情報が出回ったせいで憶測で叩かれているのはもにょるね。
別に誤検出があるから問題ってわけじゃないし、あんまりトーンダウンしてるように感じないけどなぁアップル担当者が直接画像を見ないとしてもバックドアが設けられること自体が問題で燃えてるわけで
ユーザーから端末使用時の同意を取る際に、上のコメントのようにその手段や範囲まで明記するわけじゃないからね。現時点では上のコメントのような実装でも、一旦同意した後に手段や範囲を変えるのはこれまでもよくあること。
懸念を示す人の多くは、この仕組みが後日適応範囲を拡大されることや、仕組みが適切に運用されているかユーザ側から確認できないことを心配している。
NeuralHashなるものについて、その効率的な算出方法を実現するとこは、腕っこきの研究者や技術者の腕の見せ所だと思うけど、データを畳み込みニューラルネットワークに放り込んで得られたデータのほうに番号を振るって、概念的なとこは、分野によるが大学の教科書に書いてあるフツーのことの気がする。
実用上の実装を作って、その技術に付けた名前がNeuralHashというなら得心が行く。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
完全一致ではない (スコア:3, 興味深い)
CSAM Detection Technical Summary (August 2021)
https://www.apple.com/child-safety/pdf/CSAM_Detection_Technical_Summary.pdf [apple.com]
前回のストーリーで『「ハッシュとの照合」の「ハッシュ」は「message digest」ではないので注意 [srad.jp]』と騒いでる人がいたけど、その根拠が上記のテクニカルペーパー。NeuralHash(ニューラルハッシュ)という技術を用いているので、リサイズや変換を行っても同じNeuralHash値が導出される。
じゃあ偽陽性の誤検出もあるんじゃないかと懸念されてた [9to5mac.com]けど、複数の画像の一致があった場合にのみ通報フラグが立つことなどがAppleの発表で分かってトーンダウン [9to5mac.com]した。
Appleの公式発表前にリーク情報が出回ったせいで憶測で叩かれているのはもにょるね。
Re:完全一致ではない (スコア:2, すばらしい洞察)
別に誤検出があるから問題ってわけじゃないし、あんまりトーンダウンしてるように感じないけどなぁ
アップル担当者が直接画像を見ないとしてもバックドアが設けられること自体が問題で燃えてるわけで
Re: (スコア:0)
ユーザーから端末使用時の同意を取る際に、上のコメントのようにその手段や範囲まで明記するわけじゃないからね。
現時点では上のコメントのような実装でも、一旦同意した後に手段や範囲を変えるのはこれまでもよくあること。
懸念を示す人の多くは、この仕組みが後日適応範囲を拡大されることや、仕組みが適切に運用されているかユーザ側から確認できないことを心配している。
Re: (スコア:0)
NeuralHashなるものについて、
その効率的な算出方法を実現するとこは、腕っこきの研究者や技術者の腕の見せ所だと思うけど、
データを畳み込みニューラルネットワークに放り込んで得られたデータのほうに番号を振るって、概念的なとこは、分野によるが大学の教科書に書いてあるフツーのことの気がする。
実用上の実装を作って、その技術に付けた名前がNeuralHashというなら得心が行く。