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昨今パブリックドメインになる作品って海賊版も含めて「誰もが一度は触れたことがある作品」なんだけど、権利権利言い始めた平成期以降の作品って発表から10年も経てば話題にもならなくなるんだよねー
で、95年後なんてオリジナル作品を目にした人も死に絶えてる時代だけど、そこでパブリックドメインになったところで後世に語り継がれる「名作」になれるのかな。
「誰もが一度は触れたことがある作品」以外にも、「話題にもならない」沢山の作品がどんどんパブリックドメインになってますよ名作はパブリックドメインになるよりずっと先に名作と呼ばれているから「誰もが触れたことが」あり、話題にもなり、パブリックドメインでなくても語り継がれるのです
現状でも50年から70年になったことでマイナーな作品は再販ができずに消えていってる [togetter.com]という問題があるようです。再販されないからパブリックドメインになるまで「誰も目に触れることができない」状態が長らく続いてしまう、と。
上で挙がってるようにマイナーな作品はどのみち再販されない。だって印税がなくても採算が取れないからね。紙の本なら図書館で読まれるかもしれないが。多分青空文庫入りしても図書館でたまに読まれる程度にしか読まれない。てか青空文庫の作品別PVとか出てないんだろうか…実際数百年前とか数千年前の作品で残ってるのは大半が名作人気作。一個上のコメントの繰り返しになるけどね。作品を残したいならそのための努力が必要。俺の作ったオープンソースソフトウェアが利用されないのとマイナー作品が消えていくのは同じこと。
権利処理のこと考えなくていいなら簡単に出版できるんだよ。くまのプーさんなんて50年くらい前は大手出版社も含めて許諾取らずに絵本とかにしたから大ヒットしたようなもんだし。
何も考えず自由に使えれば大規模に拡散するのに、ほんの僅かでも「煩わしい事務処理」が伴ったら見向きされなくなる。100年後に名前が残ってる現在の文学作品って大規模な投資も伴ってるハリーポッターくらいしかないんじゃないか?
100年前の文学作品でも多数名前が残ってるだろうで100年後にハリポタしか名前が残らないとか、それはないだろうねえ今年出された埋もれた傑作だってあるだろうし
現在まで名を残す100年前の文学作品は発表された時点でそこそこに売れて多数の複製が作られるので「どれか」は残ってる。もちろんその複製がすべて消失した名作もあるんだろうが、それでも昭和期以前の歴史的名作ってのは多い。
一方で発表された時点で権利処理の複雑な作品は発表時点で評価され、その後も評価され続けなければ合法的な複製は作られることがない。「埋もれた傑作」は商業的価値を失った時点で永遠に埋もれるし話題にも登らない。パブリックドメイン化する時点まで残っていない。
もしかしたら違法配信上等になってる同人誌や成年誌とかの方が後世に残る可能性は高いかもしれないな。が、取締が厳しくなったせいかP2Pのキャッシュも結構消えるのが早いので相当にバズらなければ望みは薄いが。
「埋もれた傑作」は商業的価値を失った時点で永遠に埋もれるし話題にも登らない。
案外そうでもない。アンデルセンの「影」は、リンク先の絵本を除くと一部の全集とか岩波文庫とかにひっそりあるだけだったし、ドッペルゲンガーに興味のある物好きぐらいにしか知られていなかったが、村上春樹がスピーチで言及すると、バズった。らしい。
村上春樹が授賞式スピーチで触れたアンデルセン童話『影』に大反響「今まで読まなかったことを後悔した!」https://ddnavi.com/news/332545/a/ [ddnavi.com]
その影響か、Amazonの2016年10月31日付けの“売れ筋ランキング”で『影』が1,158,131位から148位へと急浮上し、“人気度ランキング”では2位にランクイン。村上のコメントがきっかけで『影』を読んだ読者からは、その深い内容に大反響が上がった。
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権利保護が緩かった頃の作品 (スコア:0)
昨今パブリックドメインになる作品って海賊版も含めて「誰もが一度は触れたことがある作品」なんだけど、
権利権利言い始めた平成期以降の作品って発表から10年も経てば話題にもならなくなるんだよねー
で、95年後なんてオリジナル作品を目にした人も死に絶えてる時代だけど、そこでパブリックドメインに
なったところで後世に語り継がれる「名作」になれるのかな。
Re: (スコア:1)
「誰もが一度は触れたことがある作品」以外にも、「話題にもならない」沢山の作品が
どんどんパブリックドメインになってますよ
名作はパブリックドメインになるよりずっと先に名作と呼ばれているから「誰もが触れたことが」あり、
話題にもなり、パブリックドメインでなくても語り継がれるのです
Re: (スコア:2)
現状でも50年から70年になったことでマイナーな作品は再販ができずに消えていってる [togetter.com]という問題があるようです。
再販されないからパブリックドメインになるまで「誰も目に触れることができない」状態が長らく続いてしまう、と。
Re: (スコア:0)
上で挙がってるようにマイナーな作品はどのみち再販されない。だって印税がなくても採算が取れないからね。紙の本なら図書館で読まれるかもしれないが。多分青空文庫入りしても図書館でたまに読まれる程度にしか読まれない。てか青空文庫の作品別PVとか出てないんだろうか…
実際数百年前とか数千年前の作品で残ってるのは大半が名作人気作。
一個上のコメントの繰り返しになるけどね。
作品を残したいならそのための努力が必要。俺の作ったオープンソースソフトウェアが利用されないのとマイナー作品が消えていくのは同じこと。
Re: (スコア:0)
権利処理のこと考えなくていいなら簡単に出版できるんだよ。
くまのプーさんなんて50年くらい前は大手出版社も含めて許諾取らずに絵本とかにしたから大ヒットしたようなもんだし。
何も考えず自由に使えれば大規模に拡散するのに、ほんの僅かでも「煩わしい事務処理」が伴ったら見向きされなくなる。
100年後に名前が残ってる現在の文学作品って大規模な投資も伴ってるハリーポッターくらいしかないんじゃないか?
Re: (スコア:0)
100年前の文学作品でも多数名前が残ってるだろう
で100年後にハリポタしか名前が残らないとか、それはないだろうねえ
今年出された埋もれた傑作だってあるだろうし
Re: (スコア:0)
現在まで名を残す100年前の文学作品は発表された時点でそこそこに売れて多数の複製が作られるので「どれか」は残ってる。
もちろんその複製がすべて消失した名作もあるんだろうが、それでも昭和期以前の歴史的名作ってのは多い。
一方で発表された時点で権利処理の複雑な作品は発表時点で評価され、その後も評価され続けなければ合法的な複製は作られることがない。
「埋もれた傑作」は商業的価値を失った時点で永遠に埋もれるし話題にも登らない。パブリックドメイン化する時点まで残っていない。
もしかしたら違法配信上等になってる同人誌や成年誌とかの方が後世に残る可能性は高いかもしれないな。
が、取締が厳しくなったせいかP2Pのキャッシュも結構消えるのが早いので相当にバズらなければ望みは薄いが。
Re:権利保護が緩かった頃の作品 (スコア:0)
「埋もれた傑作」は商業的価値を失った時点で永遠に埋もれるし話題にも登らない。
案外そうでもない。
アンデルセンの「影」は、リンク先の絵本を除くと一部の全集とか岩波文庫とかにひっそりあるだけだったし、ドッペルゲンガーに興味のある物好きぐらいにしか知られていなかったが、村上春樹がスピーチで言及すると、バズった。らしい。
村上春樹が授賞式スピーチで触れたアンデルセン童話『影』に大反響「今まで読まなかったことを後悔した!」
https://ddnavi.com/news/332545/a/ [ddnavi.com]
その影響か、Amazonの2016年10月31日付けの“売れ筋ランキング”で『影』が1,158,131位から148位へと急浮上し、“人気度ランキング”では2位にランクイン。村上のコメントがきっかけで『影』を読んだ読者からは、その深い内容に大反響が上がった。