アカウント名:
パスワード:
TUTAYAとNetflixを分けたのは何だったのだろう
なるほど。
そんなアナログ企業がよく完全デジタル配信に移行できたもんだ。日本の場合、どうせITサービスの開発や運営は外注でしょ。そりゃ自社で大量の(しかも高給の)エンジニア抱えて改善続けていく米企業に勝てるわけないよな。
アメリカだって一昔前はDVDレンタル会社やCATV業者が山のようにあったわけで。
生き残ったものはまばゆい光を放つけど、死体の山を見れば悲惨そのもの。
# 企業の成長能力は市場規模(人口と消費力)の影響が大きいです。だから今は中国系が元気がいい
規模じゃねーの?比較するのも馬鹿馬鹿しい。
NetFlixだって最初から大きかったわけじゃないだろ。バカバカしい。
複数国でレンタルビデオ屋をやってたが。
IT技術の活用と投資。いやマジで。DXのいい例だよ。TSUTAYAも適切にITに投資できていれば、上流ISPの設備内に自社のキャッシュサーバーを置いて配信したり、数百億円かけて独自コンテンツをバンバン作るような規模の大きな業者になっていたかも?
TSUTAYA TV を、アマプラが来る前からやってたから経営の問題だと思う。
うん、オンラインDVDレンタルもDISCASとかで一時はシェアトップクラスだった筈だし、TSUTAYA TVみたいなオンライン配信も初期の頃からやってたはず。DVDレンタルの方はここ十年ぐらい市場縮小中だったから仕方ないにしろ、オンライン配信の方もずっと雨後の筍の一人にすぎなかった感がある。
やはり、リスクを取っても規模拡大が出来たかとか、技術面で優位性/独自性があったかとか、そういうのでダメだったのだろう。最初っから言われていたけど、この手のサービスは一番デカいとこが勝者総取りになる系なのに、各社似たような小規模なのを乱立したからなぁ。
規模かなぁ。アメリカ本土なら人が多い(3.3憶人)からそこだけで投資に見合う利益が出るけど日本だけだと人口が少ないため(1.2憶人)利益が少ない。じゃあ最初からアメリカでサービス開始すれば、とはならないのでしょうがない。
日米の違いというと人口に加えて「どれだけの時間テレビの前にいるか」の差もあるかなと。
「一番近い映画館やレンタルビデオ店まで車で何十分かかるか?」という,道民みたいな悩みもあるんじゃね?
そら郵送レンタルよりネット配信になるわ
まあ、なんか後からなら何とでも言えるよねっていう
いや、電子書籍もオンライン動画配信も、サービス始まる前から勝者総取りで規模がデカいとこしか残らないよ、って散々言われてたよ。スラドの過去ログとかでも、いくらでも漁ってみるといい。日本でちっちゃい事業者が俺も俺もと新しいサービス立ち上げるたびに、毎回のようにその手のコメントがついてたから。
そんな誰の目にも見えてた理由を、会社の政治的な理由とかでできなかったとこが負けていくという順当な話。
電子書籍もオンライン動画配信も、まだ「勝者総取り」になってないですね。
電子書籍はKindleが抜き出てるけど、それ以外の電子書籍もそれなりに生きてる。
動画配信は大手(Netflix/Hulu/Amazon/U-NEXTあたり?)以外にも、まだまだ数多くの配信サイトが群雄割拠してる。そんな段階で、TSUTAYA TV はすでに脱落してる、というのはその要因を簡単に考察できるようなものでないと思います。
ところがこの分野に限ってはほんとに事前なんだなぁ…。
独自コンテンツという割には、自社で永続的に配信し続けられない契約になってるわけですが。結局映画やテレビ制作会社の養分になってたのはネットフレックス自身だったね。蓋を開けてみればこんなものだった。
IT技術の活用と投資と言っても、日本の場合著作権運用が権利者保護に偏ってるからコンテンツ産業の裾野が広がらないという問題がなあ
いや権利者保護に偏るのはいいのよ。著作隣接権保持者が搾り取ることしか考えていないのが問題。市場拡大して最大利益を目指すとかやらんの。
裁判所がそれを良しとしちゃったからよ>裾野が広がらない
裁判所は法律に基づいて判断するんだから、著作権者の方針に従うのは当たり前では?
文化の振興がうたわれているのに全く考慮されませんが、法律のこの部分にも基づいてほしいものです。
ブロックバスターもみてみると何かがわかるかも。
Netflixと比較するならGEO(ぽすれん)じゃね?ぽすれんは生き残れるんだろうか。
# TSUTAYAの凋落についてはGEOとの比較でいろいろネタにされてたな
個人情報の収集に注力したりと拡大の方向性が違ったし、コンテンツ権利者とのアレコレがあって米国ほどスムーズに事が運ばないとか日本と米国の文化や嗜好の違いとか(もともとアメリカはケーブルテレビ大国だった)仮にネトフリと同じことをやったとしても日本ではあそこまで成功できなかったと思うよ
慢心、環境の違い
テレビ視聴習慣が日米で違うんだよ。日本は無料の地上波がまだ有力だけど、向こうは昔からケーブルや衛星の有料チャンネルが優勢。その土壌があったから新しい有料サービス導入の敷居が低いの。あと、円盤再生環境の普及度も違うと思う。日本は録画文化で、そのための録画機は再生専用メディア再生機能も必ず持ってる。向こうは買うとしたら再生メディア専用機で日本における録画機ほどの普及率ではない。
宣伝費じゃないの。TUTAYA-TVのネット広告は見たことない。TUTAYAが動画配信サービスやってるなんて、ネット配信してない作品のDVDをDISCUSのページで検索した時に初めて知った。サービス形態もDISCUSと一緒に案内してて、DISCUSを利用している人のオプションサービス的な位置づけだったようにも見える。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
同じレンタルビデオ屋 (スコア:0)
TUTAYAとNetflixを分けたのは何だったのだろう
Re:同じレンタルビデオ屋 (スコア:1)
基本無店舗経営だったと思います
その辺の差も大きかったかと
Re: (スコア:0)
なるほど。
Re: (スコア:0)
そんなアナログ企業がよく完全デジタル配信に移行できたもんだ。
日本の場合、どうせITサービスの開発や運営は外注でしょ。
そりゃ自社で大量の(しかも高給の)エンジニア抱えて改善続けていく米企業に勝てるわけないよな。
Re: (スコア:0)
アメリカだって一昔前はDVDレンタル会社やCATV業者が山のようにあったわけで。
生き残ったものはまばゆい光を放つけど、死体の山を見れば悲惨そのもの。
# 企業の成長能力は市場規模(人口と消費力)の影響が大きいです。だから今は中国系が元気がいい
Re: (スコア:0)
規模じゃねーの?比較するのも馬鹿馬鹿しい。
Re: (スコア:0)
NetFlixだって最初から大きかったわけじゃないだろ。バカバカしい。
Re: (スコア:0)
複数国でレンタルビデオ屋をやってたが。
Re: (スコア:0)
IT技術の活用と投資。いやマジで。
DXのいい例だよ。
TSUTAYAも適切にITに投資できていれば、上流ISPの設備内に自社のキャッシュサーバーを置いて配信したり、数百億円かけて独自コンテンツをバンバン作るような規模の大きな業者になっていたかも?
Re:同じレンタルビデオ屋 (スコア:1)
TSUTAYA TV を、アマプラが来る前からやってたから経営の問題だと思う。
Re: (スコア:0)
うん、オンラインDVDレンタルもDISCASとかで一時はシェアトップクラスだった筈だし、TSUTAYA TVみたいなオンライン配信も初期の頃からやってたはず。
DVDレンタルの方はここ十年ぐらい市場縮小中だったから仕方ないにしろ、オンライン配信の方もずっと雨後の筍の一人にすぎなかった感がある。
やはり、リスクを取っても規模拡大が出来たかとか、技術面で優位性/独自性があったかとか、そういうのでダメだったのだろう。
最初っから言われていたけど、この手のサービスは一番デカいとこが勝者総取りになる系なのに、各社似たような小規模なのを乱立したからなぁ。
Re: (スコア:0)
規模かなぁ。アメリカ本土なら人が多い(3.3憶人)からそこだけで投資に見合う利益が出るけど日本だけだと人口が少ないため(1.2憶人)利益が少ない。
じゃあ最初からアメリカでサービス開始すれば、とはならないのでしょうがない。
Re:同じレンタルビデオ屋 (スコア:2)
日米の違いというと人口に加えて「どれだけの時間テレビの前にいるか」の差もあるかなと。
Re: (スコア:0)
「一番近い映画館やレンタルビデオ店まで車で何十分かかるか?」
という,道民みたいな悩みもあるんじゃね?
そら郵送レンタルよりネット配信になるわ
Re: (スコア:0)
まあ、なんか後からなら何とでも言えるよねっていう
Re:同じレンタルビデオ屋 (スコア:1)
いや、電子書籍もオンライン動画配信も、サービス始まる前から勝者総取りで規模がデカいとこしか残らないよ、って散々言われてたよ。
スラドの過去ログとかでも、いくらでも漁ってみるといい。
日本でちっちゃい事業者が俺も俺もと新しいサービス立ち上げるたびに、毎回のようにその手のコメントがついてたから。
そんな誰の目にも見えてた理由を、会社の政治的な理由とかでできなかったとこが負けていくという順当な話。
Re:同じレンタルビデオ屋 (スコア:1)
電子書籍もオンライン動画配信も、まだ「勝者総取り」になってないですね。
電子書籍はKindleが抜き出てるけど、それ以外の電子書籍もそれなりに生きてる。
動画配信は大手(Netflix/Hulu/Amazon/U-NEXTあたり?)以外にも、
まだまだ数多くの配信サイトが群雄割拠してる。
そんな段階で、TSUTAYA TV はすでに脱落してる、というのは
その要因を簡単に考察できるようなものでないと思います。
Re: (スコア:0)
ところがこの分野に限ってはほんとに事前なんだなぁ…。
Re: (スコア:0)
独自コンテンツという割には、自社で永続的に配信し続けられない契約になってるわけですが。
結局映画やテレビ制作会社の養分になってたのはネットフレックス自身だったね。蓋を開けてみればこんなものだった。
Re: (スコア:0)
IT技術の活用と投資と言っても、日本の場合著作権運用が権利者保護に偏ってるから
コンテンツ産業の裾野が広がらないという問題がなあ
Re: (スコア:0)
いや権利者保護に偏るのはいいのよ。著作隣接権保持者が搾り取ることしか考えていないのが問題。
市場拡大して最大利益を目指すとかやらんの。
Re: (スコア:0)
裁判所がそれを良しとしちゃったからよ>裾野が広がらない
Re: (スコア:0)
裁判所は法律に基づいて判断するんだから、著作権者の方針に従うのは当たり前では?
Re: (スコア:0)
文化の振興がうたわれているのに全く考慮されませんが、法律のこの部分にも基づいてほしいものです。
Re: (スコア:0)
ブロックバスターもみてみると何かがわかるかも。
Re: (スコア:0)
Netflixと比較するならGEO(ぽすれん)じゃね?
ぽすれんは生き残れるんだろうか。
# TSUTAYAの凋落についてはGEOとの比較でいろいろネタにされてたな
Re: (スコア:0)
個人情報の収集に注力したりと拡大の方向性が違ったし、
コンテンツ権利者とのアレコレがあって米国ほどスムーズに事が運ばないとか
日本と米国の文化や嗜好の違いとか(もともとアメリカはケーブルテレビ大国だった)
仮にネトフリと同じことをやったとしても日本ではあそこまで成功できなかったと思うよ
Re: (スコア:0)
慢心、環境の違い
Re: (スコア:0)
テレビ視聴習慣が日米で違うんだよ。
日本は無料の地上波がまだ有力だけど、向こうは昔からケーブルや衛星の有料チャンネルが優勢。
その土壌があったから新しい有料サービス導入の敷居が低いの。
あと、円盤再生環境の普及度も違うと思う。
日本は録画文化で、そのための録画機は再生専用メディア再生機能も必ず持ってる。
向こうは買うとしたら再生メディア専用機で日本における録画機ほどの普及率ではない。
Re: (スコア:0)
宣伝費じゃないの。
TUTAYA-TVのネット広告は見たことない。
TUTAYAが動画配信サービスやってるなんて、ネット配信してない作品のDVDをDISCUSのページで検索した時に初めて知った。
サービス形態もDISCUSと一緒に案内してて、DISCUSを利用している人のオプションサービス的な位置づけだったようにも見える。