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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
PLCの被害は受けないのかな (スコア:1)
PLCの被害をうけそうですが、大丈夫なのか?
近所でPLCを使ったら、磁気嵐とかんちがいしたりして
Re:PLCの被害は受けないのかな (スコア:0)
電離層反射と言ってもギリギリのS/Nで遠距離通信するわけではありませんから.
Re:PLCの被害は受けないのかな (スコア:2, 参考になる)
電離層など高高度域にある荷電粒子で反射された電波を
観測するための代物ですので、受信電界は非常に弱いはずです。
同時に、
・インパルス送信から反射波到達までの時間分布で、
高度別の荷電粒子分布を知る
と共に、
・反射波の周波数及び位相のずれから当該荷電粒子の
運動ベクトル分布を知る
ので、入手すべきデータは「ある時間における」「ある周波数の」
「位相」となり、それぞれの精度を確保するためには、
非常に静かなバックグラウンドが必要になります。
もっとも、バックグラウンドノイズとして宇宙からの信号
(電波天文台で観測しているもの)が元々存在している中での
測定になりますので、ノイズ耐性は電波天文台より遙かに強い
はずですが、PLCが天敵になることは間違いないでしょう。
#運用上、電波天文台の観測時間と、今回のドップラーレーダの
#観測時間とは、ぶつからないように当然調整すると思います。
なお、この辺の周波数が選ばれるのは、
・荷電していないチリや雲などによる反射を避ける
為だと思われますので、まぁ、動かしようは無いんでしょうねぇ…
#多分、電波天文で利用している13.4MHzか、宇宙研究用の15MHzを
#使うんでしょう。
#で、インパルスなので、上下に5MHzくらいスプリアスが出る、と。