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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
バイク好き (スコア:0, フレームのもと)
好きにさせた後もまっとうな道を歩むようにアフターケアもしてほしい。
いろんな道に行くのはその人の性格もあるんで仕方ないと思
人事を半分尽くして天命を待つ
レインボー (スコア:3, 参考になる)
暴走族は四輪にもいますし、母集団が大きい分、
たぶん絶対数は四輪の暴走族の方が多いでしょう。
それはともかく、ホンダはそれなりにアフターケアはしていると思います。
十分かどうかはわかりませんが、レインボーという教習所があり
近所に住んでいると、時々イベントをやっているのを見かけます。
仮面ライダーも来ていましたし、白バイ隊員もパフォーマンスを見せてくれました。
私は二輪はレインボー、四輪は別の教習所に通いましたが
四輪の方は先入観の通りというか、単に免許を買ったという感じ教習所でしたが
レインボーでは、教員が高い技術を持っていて、オート
サーキット走行の敷居 (スコア:4, 参考になる)
ライセンスを持たないライダーからしてみれば「ちょっと走りたいだけなんだし、気楽にやらせてくれればいいのに。皮ツナギなんて高くて買いたくない」と思うのでしょうが、サーキットで車両が流れる速度は、例えばいまどきの1000ccスポーツバイクなどではノーマルでもトップスピードは軽く200km/hを超えます。それを何人ものライダーが出しているのがサーキットです。そんな状況の中で、皮ツナギ(&メット&脊椎パッド)はライダーの身を守ってくれる唯一のプロテクターなんですよ。
確かに安いものでも数万はしてしまい
Re:サーキット走行の敷居 (スコア:2, 興味深い)
おっしゃることはごもっともだと思いますが、たぶん想定しているレベルがずいぶん違うと思います。
1,000ccのバイクとか、200km/h以上のスピードとか、限界走行と言われても私には現実的な世界ではありませんし
バイクに乗る人のほとんどの人にとっても同様ではないでしょうか。
つなぎ無しでサーキットを走ると聞いて危惧するのは、
たぶん、私がノーヘルでかっ飛んでいく人を見て眉をしかめるのとたぶん同じだと思いますので
十分に理解できるところなのですが。
一方で、峠道とかそういうところで走り回っている人がたく
Re:サーキット走行の敷居 (スコア:1)
2つの話が混ざっているようなので、分けてコメントさせていただきます。
先に本題の「限界走行ではなく、様々なライディングテクニックなどを学んだり楽しんだりできる機会と場所」(と私は理解しました)の話ですが、
>問題はそのような施設が日本中に数える程しかないことです。
確かにあまり多くはないですが、全くないわけじゃないですよ。
例えば警視庁や各都道府県警では二輪車安全運転講習 [tokyo.jp]というのを実施してます。私は参加したことがないですが、知人の話だと安全講習というよりジムカーナに近い内容のもの [infoseek.co.jp]で、結構面白いそうです。
メーカー系講習会ではHMSのは有名ですが、他にもヤマハ [ymmj.co.jp]やカワサキ [kawasaki-motors.com](イベント検索の「スクール」を参照)などが同様の講習会を行っています。ちょっと変わったスクールだと、単発でしたがスズキが去年にケビン・シュワンツ ライディングスクール [suzuki.co.jp]というのを開催したりもしてます。
これらは確かにいつでもやってるものではありませんが、月1程度でしたらどこかしらで開催されている程度の頻度はあると思うので、スピードを出して走る講習会がいいというのでなければそこそこに選択肢はあるような気がするのですが・・・。
次に「スポーツ走行を楽しめる機会と場所」についてですが、基本的に私はやはりサーキットしかないと思います。それはどうしても制限速度を超えた速度での走りになるわけで、「極限」ではないにしても「マシンとライダーの限界を探りながらの走行」という意味での限界走行と言っていいと思います。峠を走ってるようなライダーはこちらに属すると考えてのコメントですが、
>一方で、峠道とかそういうところで走り回っている
>人がたくさんいます。
>彼らをどうするか、というのも考えて欲しいのです。
それは昔から言われてることなのでよく理解できます。ですが、だからといってサーキットを簡単に(=安全確保のために存在するルールなどの教育をなしに)走れるようにしてしまったら、危険度は公道の比ではなくなります。
具体的に説明すると、サーキットはいくつかのクラスにわけて、1本30分程度の走行枠を単位として走行するのが普通です。クラス分けは通常車両種別で決まります。例えば私が走っている筑波サーキットの場合は、純レーサー/市販車ベースのレーサー/ナンバー付車両、という感じで分かれていて、一部のクラスを除いて技量は関係なく、またナンバー付車両のクラスは排気量も様々な車両が混走となります。
そんな中に、例えば前方に転倒車両やばら撒かれたオイルがあるというような重要な情報をライダーに知らせるフラッグの意味や、コースイン時には後続車両からの追突回避のためにインベタで入り、絶対にいきなりレコードラインに出てはならない等といった基本的なルールを知らないライダーを走らせたらどうなると思いますか?
また、公道と異なりサーキットは(特にバイクは)コーナーでのパッシングが非常に多い場所です。そういった時にも「安全な抜き方」「安全な抜かれ方」というものがあるのです。そういった知識を学ぶ機会なしに無制限に走行を許したら、たとえそのライダーはスピードを出さなくても不用意な動きが原因で後続車両に猛スピードで追突されたり、転倒車両に巻き添えを受ける可能性があります。(実際初心者が多いナンバー付車両の走行枠では、時おりこのような事故が発生しています)
上記のクラス分けに加えて排気量でも分けるようにすればいいのかもしれませんが、現実にはすでに走行枠はいっぱいいっぱいで、これ以上分けて月当たりのクラス別走行枠を減らすのは厳しい状況です。(週末の走行枠なんて、予約開始後1分で枠が全て埋まります)
地方のサーキットは経営悪化するくらい空きがあったりするんですけどね・・・。
あと、
>上級者にとって、下手くそがちょろちょろしていたら
>邪魔になるのは容易に想像できますし
と書かれていたのが非常に気になったのですが、「初心者は危ないから走るな」と言っているのではないのです。「安全を確保するために必要な知識の習得と準備は最低限やってほしい」ということなのです。それをやっているかいないかは、とても大きな違いなんです。
そういうことを学ぶためにサーキットにはライセンスというものがあり、取得するためにこれらを学ぶ講習会が実施されるんです。講習は2~3万と確かに安くはないかもしれません。プロテクターを合わせれば、安くても6~7万はかかります。ですが、これで峠よりはるかに安全かつ次元の高い走りを楽しむことができるようになることを考えれば、これらのお金は決して高いお金ではないのではないと思います。
・・・といっても、峠族は「お金がかかるから」と言ってサーキットには来ないんですよね。そりゃお金かかりますよ。サーキットは常にコースコンディションを知らせるオフィシャルや救急車両が待機してますし、舗装の質だってこまめにメンテされてるから公道とは雲泥の差ですし、周辺住民とかに騒音とかの保証金を払ってサーキットを維持してたりもしますから。峠からバイクが締め出される原因となっているものをカバーする体制が整ってるんですもの。峠族はこれらのコストを負担してないから、見かけ上タダに見えるだけです。(ただし道路のメンテや緊急車両出動にかかるお金は税金から出され、安全性の問題は「締め出し」「取り締まり」という回答が待ってるわけです)
あと、
>その一つの提案(うまくいくとは限りませんが)が、ヨーロッパ並に気軽に使えるサーキットです。
とおっしゃられてますが、ヨーロッパのライダーって普段からセパレート式の皮ツナギやそれに近い、そのままサーキット走行をしてもほぼ問題ないレベルのウェアを着て走ってる人が多いですよ。ヨーロッパではバイクの保険料が非常に高い(国によっては年30万とか言ってた覚えが・・・)のですが、そういうプロテクション効果が高いウェアを着て走るという限定条件をつけると保険が多少安くなるからと聞いたことがあります。(保険会社によるのかもしれませんが)
えらい長文になってしまったのでこのへんまでにしておきますが、最後に重ねて申し上げておきたいことがあります。「初心者はサーキットに来るなといわれている」という誤解だけはしないでください。自分、そして他人の命にかかわるリスクがある場所だからこそ、ルールとマナーをおろそかにしないで欲しいだけなのです。