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、鈴木梅太郎研究室の高橋克己が長岡半太郎や寺田寅彦の助力を得て魚のタラの肝油から世界で初めてビタミンAの分離・抽出に成功した。試作品として売り出したところ、肺結核の特効薬との噂が広まり患者の家族らが殺到する事態となった。大河内所長はその様子を見てこれを工業化することを決断し、鈴木梅太郎研究室をせきたてて4ヶ月で工業化にこぎつけた。既存の医薬品企業と提携せずに理化学研究所の自主生産で「理研ビタミン」を販売し、財政難を乗り切った。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
対処法? (スコア:-1, 余計なもの)
非難されるのは公的な補助金の流用だから,
公的な補助金の受給を申請しないことでしょ.
研究費は全部自前で調達する,と.
あとは既存設備をやりくりして新規購入を見送る,とか,
民間企業ではフツーにやってることをフツーにやればいいだけ.
Re:対処法? (スコア:1)
古きよき,貴族研究者時代ですな.
ただ残念なことに,それほどのお金持ちは現代では少ないのです.
#居ないわけでは無い.
金になる研究やってる人も少ないですしね.
#まあそもそも金になる研究なら企業に任せる方がいいとは思う.
ただ,世の中広いもので,凄い人もいます.
私財を投資に廻して利益を上げ,数千万円以上の規模で自分の研究用
機材をそろえてしまったアメリカの某氏.
・・・まあ,皆が皆それをやるとたぶん大変なことになりますが.
Re:対処法? (スコア:1)
>古きよき,貴族研究者時代ですな.
この流れでは戦前の理研コンツェルン [wikipedia.org]も話題に出しておくべきだと思ったのでID。
特許料などで稼ぐ一方でサイクロトロンを使うなどの基礎研究も進める「研究者の楽園」だったそうで。
しかし凄いなその経緯……
財団法人 理化学研究所 [wikipedia.org]: