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実際にあげた利益実績から計算して支払えば良いのだからそれはリスクではないと思うのです。むしろ、会社組織は、営業損失のリスクなど、発明者に責任のないリスクを発明に負わせることもできるので、対価を支払っても
>「相応の対価」は、リスク要因なんでしょうか?
企業にとっては、リスク要因です。 たとえば「特許による利益の1割を還元する」という社内規定があっって1割を報酬として還元しているとします。 その後、世間の相場が変動して「相応の対価」が2割程度であるという事になると、原価が変わってしまうため、販売価格、利益計画などが変わってきます。 場合によっては、それだけの原価を支払うと生産を維持できない場合も出てくるでしょう。 「相応の対価」なる、将来変動する可
・ 企業は自分で正当と思える任意の価格を提示する。 ・ その正当な価格の何倍かの価格で、発明者が逆取得できる。
まず第一に、特許の価値を100%開発者に還元するのであれば、何で企業は特許なんて取る意味があるの? 特許を取る事によって自社に価値が残ると考えるから、コストをかけて、研究失敗のリスクも負って研究開発を行うのですから、「2万円払ったから2万円の価値しか認めていない」というのは間違い。
次に、研究開発費に膨大な設備運用費用が必要な
300円の宝くじを3枚買ったら3億円当たりました。 900円は安すぎますね。 宝くじ売り場のオバチ
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人生unstable -- あるハッカー
「相応の対価」がリスクになるか? (スコア:1)
実際にあげた利益実績から計算して支払えば良いのだからそれはリスクではないと思うのです。むしろ、会社組織は、営業損失のリスクなど、発明者に責任のないリスクを発明に負わせることもできるので、対価を支払っても
の
Re:「相応の対価」がリスクになるか? (スコア:5, すばらしい洞察)
>「相応の対価」は、リスク要因なんでしょうか?
企業にとっては、リスク要因です。
たとえば「特許による利益の1割を還元する」という社内規定があっって1割を報酬として還元しているとします。
その後、世間の相場が変動して「相応の対価」が2割程度であるという事になると、原価が変わってしまうため、販売価格、利益計画などが変わってきます。
場合によっては、それだけの原価を支払うと生産を維持できない場合も出てくるでしょう。
「相応の対価」なる、将来変動する可
Re:「相応の対価」がリスクになるか? (スコア:2, 参考になる)
ここで、
とすればどーか、という話がありますが、どんなもんでしょうね。
Re:「相応の対価」がリスクになるか? (スコア:2, すばらしい洞察)
>たとえば、企業が中村修二に「2万円」を払った。企業はその発明の
>正当な価格を「2万円」と見なしたわけだ。それはそれでよい。だか
>ら、中村修二は、その価格で発明を買収できる。「2万円の価値しか
>ない」と企業は主張したのだから、2万円で権利を奪われても文句は
>言えまい。さもなくば、自己矛盾だ。
これ、いいですね。
企業との個別契約をするときに、この条件を盛り込めばいいのかな。
Re:「相応の対価」がリスクになるか? (スコア:0)
Re:「相応の対価」がリスクになるか? (スコア:0)
というか、そもそも2万円払ったから2万円の価値しかないと考えているのが大間違い。
まず第一に、特許の価値を100%開発者に還元するのであれば、何で企業は特許なんて取る意味があるの?
特許を取る事によって自社に価値が残ると考えるから、コストをかけて、研究失敗のリスクも負って研究開発を行うのですから、「2万円払ったから2万円の価値しか認めていない」というのは間違い。
次に、研究開発費に膨大な設備運用費用が必要な
Re:「相応の対価」がリスクになるか? (スコア:1)
> というか、そもそも2万円払ったから2万円の価値しかないと考えているのが大間違い。
>
> まず第一に、特許の価値を100%開発者に還元するのであれば、何で企業は特許なんて取る意味があるの?
> 特許を取る事によって自社に価値が残ると考えるから、コストをかけて、研究失敗のリスクも負って研究開発を行うのですから、「2万円払ったから2万円の価値しか認めていない」というのは間違い。
だれも100%還元しろなんて言ってないよ。
特許によって会社が得た利益に対して、発明者が得る報酬が少なすぎることが問題なの。
ある特許が数十億円や数百億円の利益をもたらしても、その発明者には例えば2万円という
報酬しかもらえていないことが問題なんだよ。
100億円の利益がでたから100億円よこせなんていってないでしょ。
> 次に、研究開発費に膨大な設備運用費用が必要な場合の、その費用をスッポリ落としている。
> たとえば1千万円の設備を整え、毎月百万の運用費用をかけて1年間研究開発を続ければ2千2百万の費用がかかっている。
> その成果の価値はいくら?
> 開発者に2万円払ったから2万円の価値しかないと考えている?
それじゃ、開発者がその特許を2千2百2万円で買収できるようにすればいいのでは?
そんなに開発費用が問題というなら、企業はまずその開発費用を算出し、
特許による利益 - 開発費用 = 純利益
を計算する。そして
「特許による利益はこんなにあるんだけど、開発費用もこんなにあるんだよー、
だから実際にもうかった分はこんだけしかなかったから、報酬は2万円ね。」
というような説明をきちんとすればいいじゃない。
そしたら発明者も納得するよ。
数百億円の利益が出た特許に対して報酬が数万円じゃあ、誰がみたって
安すぎると思うけどね。
#反対に、社長や取締役の給料は高すぎると思うし。
> 全く理にかなっていない提案ですね。
> これがいいと考えて費用とか給料とかにまで考えが回らないあなたは、開発者としての素質が無い。
「費用とか給料とかにまで考えが回らな」かったら「開発者としての素質が無い」んですか。
あんまり関係ないんじゃない?
ノーベル賞とった田中さんだったら費用とか給料とかを考えたのかな?
ストールマンは?ライナスは?DJBは?
誰だって得意な分野と苦手な分野はあるでしょ。
Re:「相応の対価」がリスクになるか? (スコア:0)
>あんまり関係ないんじゃない?
>>ノーベル賞とった田中さんだったら費用とか給料とかを考えたのかな?
>>ストールマンは?ライナスは?DJBは?
プロの開発者(っていうか研究者でしょここでは)でお金(給料)に考えが回らなかったら犬以上にはなれないでしょ。
#「お金のことは私が考えるから君は言われたとおりの開発(研究)だけしていなさい。君には死なない程度にえさをあげるから。」
犬がお金を求めるのはおかしいでし
Re:「相応の対価」がリスクになるか? (スコア:0)
>安すぎると思うけどね。
300円の宝くじを3枚買ったら3億円当たりました。
900円は安すぎますね。
宝くじ売り場のオバチ
Re:「相応の対価」がリスクになるか? (スコア:1)
Re:「相応の対価」がリスクになるか? (スコア:1)
> 物事の一面だけを見て、全体を見ることが出来ないような人は開発者としての素質が無いと言ってるだけ。
だから、
>> 田中さんだったら費用とか給料とかを考えたのかな?
と聞いてみたんだけど。
田中さんだったらこの場面で間違いなく「全体を見」て、費用や給料のことまで
考えつくして発言したのかなー、っていってみたんだよ。
#自分の考えに足りない点があったからそれを指摘してくれるのはいいんだけど、
#それと開発者としての資質とを関係づけられても・・・
>
> 苦手ならば荒唐無稽なトンデモ理論を振りかざしても良いと?
> 苦手な分野であれば苦手を克服すべく勉強するか、その分野の専門家に教えを乞うか、黙ってなさい。
すごいなー。
専門家以外の発言は認めないってことですか?
私は会社経営の専門家じゃないのは確かですけど、
だからって自分の考えを述べちゃいけないってのは、どうなの?
そもそも、専門家じゃなきゃ「黙ってなさい」っていうなら、
今回のトピックに発言していいのは弁理士だけになっちゃうよ。
#発言している人はみんな特許とか職能発明について、カナーリ
#勉強したんだろうね。専門家なみに。
それよりさ、あなたは「その分野の専門家」だろうから「教えを乞」いたいんだけど、
報酬金額の根拠を会社が説明したらどうだろうか、という意見はどう思います?
特許による収入と、開発費用とをちゃんと計算し、それによって今回の報酬金額は
この額に決定しました、ということを会社が発明者に対してきちんと説明する。
これは、相応の対価の支払い義務規定があってもなくても実現できるし、
発明者も納得しやすいと思います。
専門家ではない人間の案なんですが、専門家であるあなたに教えを乞いたい。
#こういう方向に議論をもっていこうよ。
Re:「相応の対価」がリスクになるか? (スコア:1)
>900円は安すぎますね。
>宝くじ売り場のオバチャンがやってきて「安すぎたから1千万払え」と言われたら払いますか?
一瞬、同意しそうになったけど、その例えは違うのでは?
職務報酬は、頑張って研究して成果を上げた人に対して払う報酬だよね?
仮に宝くじ売り場のオバチャンが頑張ったとして、その成果に対して報酬を
払うとしよう。じゃあその成果って何かというと、1等賞を出した数じゃなくて、
例えば宝クジの売上になるんじゃないだろうか。
いままでのオバチャンなら5万枚しか売れなかったのが、別のオバチャンは
頑張って8万枚売りました、じゃあ他の人に比べて3万枚も多く売った頑張りに対して
報酬を払いましょう、っていうかんじ。
#ついでにこの場合、報酬を払うのは宝くじ協会であって、お客じゃないでしょ。
>リスクのある投資というのは、リスクを負った者だけがリターンを享受できるというのが世の慣わし。
それが理由で発明者への報酬が認められないのであれば、
営業マンへのインセンティブなんかも認められないはずだよね。
営業マンがどんなに頑張って売上を伸ばしたとしても、その報酬が2万円だったら
怒ると思うけどな。
リターンを享受した人も、リターンを一人占めするんじゃなくて、リターンを
つくりだしてくれた人にそれなりの報酬を出すのが道理ではないでしょうか。
Re:「相応の対価」がリスクになるか? (スコア:1)