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1 現 状 (1)通信基盤・大島、三宅島及び八丈島の大離島については、海底光ファイバで結ばれている。 ・その他の島については、マイクロ無線による中継で結ばれている。 ・島内は、電話線によって結ばれている。
・大島、三宅島及び八丈島の大離島については、海底光ファイバで結ばれている。
・その他の島については、マイクロ無線による中継で結ばれている。
・島内は、電話線によって結ばれている。
2 対応策と問題点 (1)ADSLによるサービスの提供
・既存の電話回線を利用できるため、全島同一のサービスが可能である。
・ただし、サービスの水準は、光ファイバに比べて劣る。
・中小離島においては、マイクロ無線の設備増強のための投資と一定の維持管理経費が必要。
・大島、三宅島及び八丈島の大離島については、島内基盤が整備されれば一挙に最先端の光ファイバによるサービス提供が可能である(現海底敷設線に容量有。ただし、一定の維持管理経費が必要)。
・光ファイバの島内基盤整備については、国庫補助事業あり(地域イントラネット基盤施設整備事業、地域情報交流基盤整備モデル事業)。
・その他の島には、新たな海底光ファイバの敷設が必要(現状での国庫補助制度なし)。このため、島間における情報インフラ格差が生じる恐れ大。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
島までの光ファイバーは敷設済みだそうです (スコア:4, 参考になる)
2 対応策と問題点
(2)光ファイバによるサービスの提供 という状況らしいです。(1)ADSLによるサービスの提供
2 の (1) などはバックボーン回線を考慮していなさそうだったり突っ込みどころもありますが、少なくとも八丈島まで光ファイバーが敷設されており、帯域にも余裕があることはわかります。
また、NTT 東日本が公開している収容局毎のカバーエリア [ntt-east.co.jp]の東京支店の情報を見れば、八丈島にビル (局舎) があることはすぐにわかります。
あとは光回線の維持費用と局側設備の維持費用に見合うだけの収入が見込めるかどうかがカギとなるんでしょう。DSL だけでペイさせるのは難しいかもしれませんが、03 区域とは離島通話料金 [ntt-east.co.jp]が適用されるとはいえその他の地域とは距離に見合った通話料金がかかる八丈島において、BB Phone の利用率はそれなりに期待できるでしょう。
また、NTT 東日本やイーアクセス、アッカなどではアクセスラインからしか得られない利益を Y!BB ではプロバイダ機能からも見込めるという点も違いのひとつではあると思います。従量で効いてくる BB Phone の通話料に比べると小さいでしょうが。
Re:島までの光ファイバーは敷設済みだそうです (スコア:1, 興味深い)
>得られない利益を Y!BB ではプロバイダ機能からも見込めるという点
>も違いのひとつではあると思います。
そうですね。
ADSLサービスとプロバイダサービスが一体になっていて、一人の利
用者から得られる収穫が、ADSLサービスだけの事業者よりも大きい
のがY!BBの強み。
八丈島のケースが該当するのかどうかは分かりませんが、NTT東日本
だと採算ベースに乗らなくても、Y!BBだと乗せられるというゾーンが
あるはず。
話が少しそれますが、アクセスラインのサービスとプロバイダサービ
スが一体になっている事業者の中には、けっこう無茶苦茶な営業をや
るところがありますよね。
この前、Usenが、うちのマンションに「初期費用(もちろん工事費も
含む)ゼロで全戸に導入」なんて提案をしてきました。彼らとしては、
初期費用を負担しても、その後の月々の料金やコンテンツ利用料で回
収できるという計算なんでしょうね。
Re:島までの光ファイバーは敷設済みだそうです (スコア:0)
>収できるという計算なんでしょうね。
それがまさにYahoo!BBのビジネスモデルなのですが…。