パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

ソフトウェア特許に対する抗議活動:Page close」記事へのコメント

  • 正直、特許侵害ってかなり微妙だと思うんです。特にソフトウェアに関しては。

    意識的に他者のソフトやらアルゴリズムやらをパクったばやいはともかく、自分が気づかない間に侵害となるケースがありますよね。
    日々コードを書いているとき、問題を解決する「えれがんと(笑)」な手法を思いついたとして、それがいちいち何がしかの特許を侵害していないかなんて確認していられないですから。

    ウチの会社では、(自分が関ったプロジェクトじゃないですが)タイピングソフトでひとつそういったものがありました。
    • >別の誰かが容易に思いつく程度のものを、本当に保護する必要があるんでしょうか?

      マジレスすると、特許法第29条 [e-gov.go.jp]ではそういうのは(「その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が前項各号に掲げる発明に基いて容易に発明をすることができたときは」)特許にならないと規程されて
      • Re:特許侵害 (スコア:1, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2003年08月28日 17時31分 (#387344)
        「その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が前項各号に掲げる発明に基いて容易に発明をすることができた」かどうかを判断できるのは「その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者」でしかないのに、特許を認める側にそれだけのスキルが無いというのが一番の問題かと。
        親コメント
        • by Abendrot (8840) on 2003年08月28日 17時55分 (#387356) 日記
          他社の先行特許を回避する必要に迫られたときに、社内の知財担当の方に「こんなの誰でも思いつくことは自明であり、29条2項で無効にならないの?」と尋ねました。すると「特許審査官が登録を認めたということは、『容易には思いつかない』と判断したことであり、それを覆すためには具体的に先行技術を探して証明しないと駄目ですよ」と言われしまい苦労して探したことがあります。結局並行して考えていた別な方法で逃げたんですけど、そっちで特許をとるところまで行かなかったなあ。
          親コメント

犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

処理中...