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実用を念頭に置くとなると, 引火の問題もあるのですが, むしろ長期間高温・高圧の環境下で水素にさらされる金属部品の水素脆性 [mmjp.or.jp]がクローズアップされそうな気がします. 普通水素脆性なんて言うと, 化学プラントを除けばロケットとか核融合といった非日常的な分野でしか注目されないので, 思わぬトラブルの元になるのではないでしょうか?
金属屋と原子力屋は、これまでに水素脆性に関しては実に膨大な 仕事を積み上げてきています。だからそんなに問題にはならない と思いますが。
# 関係者なのでAC。
確かに単体で見た場合にはいいんですけど, それでさらに毎秒数10回以上の爆発(内燃機関ですし), 固体潤滑剤との関連(ロータリエンジンですから普通の潤滑剤は使えませんし), それに加工性等も含めた製造コスト(エンジンだけだと100万円はしないはず)なんかを考えると,原子炉や化学プラントなんかと同じアプローチは取りにくいんじゃないかと思うのですが, いかがでしょう?
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
周辺機器もがんばれ!! (スコア:2, 興味深い)
なにしろ水素は分子量が小さい上に、燃えると(モチ燃焼室以外でね)とっても危険なので、
配管やタンクを丈夫なものにしなければならず、重く大きくなってしまいます。
なので、エンジン本体も重要だけど、水素吸蔵合金とか配管技術とかもがんばれ!!
燃えなくても問題あり (スコア:1)
実用を念頭に置くとなると, 引火の問題もあるのですが, むしろ長期間高温・高圧の環境下で水素にさらされる金属部品の水素脆性 [mmjp.or.jp]がクローズアップされそうな気がします. 普通水素脆性なんて言うと, 化学プラントを除けばロケットとか核融合といった非日常的な分野でしか注目されないので, 思わぬトラブルの元になるのではないでしょうか?
Re:燃えなくても問題あり (スコア:0)
金属屋と原子力屋は、これまでに水素脆性に関しては実に膨大な 仕事を積み上げてきています。だからそんなに問題にはならない と思いますが。
# 関係者なのでAC。
Re:燃えなくても問題あり (スコア:1)
確かに単体で見た場合にはいいんですけど, それでさらに毎秒数10回以上の爆発(内燃機関ですし), 固体潤滑剤との関連(ロータリエンジンですから普通の潤滑剤は使えませんし), それに加工性等も含めた製造コスト(エンジンだけだと100万円はしないはず)なんかを考えると,原子炉や化学プラントなんかと同じアプローチは取りにくいんじゃないかと思うのですが, いかがでしょう?