In 1992,
AT&T's subsidiary USL (UNIX Systems Laboratories) Laboratories" filed a lawsuit
against Berkeley Software Development Inc. (BSDI), the manufacturer of the
BSD/386 and (later) the BSD/OS operating systems, both very similar to FreeBSD,
for alleged distribution of AT&T source code in violation of licence agree-
ments. They subsequently extended the case to the University of California at
Berkeley. The suit was settled out of court, and the exact conditions were not
all disclosed.
(出典: The Complete FreeBSD [dei.uc.pt])
実際のところ、UNIX System Laboratories が和解した相手は
University of California と Berkeley Software Design, Inc
だけなわけですから、もし SCO の理屈が正しいとすると、
Linux のみならず、4.4BSD から派生した他のソフトウェア、
たとえば FreeBSD/NetBSD/OpenBSD についても、SCO はいつでも
訴えることができるわけですね。
タレコミはこれでも日本語なの? (スコア:3, 参考になる)
> Linuxにはこ14.4BSD Liteからソースコードが流用しているが
という謎の文章が書かれていて、Linux と TRON の話が続いていると、何がなんだか判らないよ。
4.4BSD Lite は、1992年に AT&T の子会社の USL からコード盗用で裁判で訴えられ、和解して、それで Free な部分だけをリリースした物だと理解しているのだが、一般論として一度裁判で争って和解した相手をさらにコード盗用で訴えるのは不可能だと思う。(その点、まだコード盗用で訴えられるという「洗礼」を受けていない Linux とは、少し立場が違う)
和解条件は公開されていないが、AT&T側が BSD のコードを BSD ライセンス条項を勝手に消して使っている部分が大量に見つかったから、逆に訴えるぞと脅されたのだろうと思うが。
USLとの和解条項 (スコア:3, 参考になる)
BSDIはUCBの新しい 4.4BSD-Lite ベースとして BSD/386 を開発することと、現行のBSD/386 は Net/2 ベースなので、一部のコードをバイナリで供給すること(BSD/386 1.1 の措置)
UCB の Net/2 と 4.4-BSDLite には USL のcopyright notice が含まれるファイルがあることに合意、UCB は 新しい4.4BSD-Lite を即刻開発してライセンスに抵触するファイルを新しいものに書き変える。
Re:USLとの和解条項 (スコア:1)
そして「なぜ裁判で白黒つけずに和解したのか」つまり USL が勝訴に持ち込める見込みが低く、和解に持ち込まなければいけなかった理由は・・・という事に関して「AT&T だって BSD のコードを黙って使っているじゃないか」と反訴されるのを恐れたという理由以外には考えにくいと思います。だから、公になっている和解条項で手打ちとなったのでしょう。
Re:USLとの和解条項 (スコア:2, 参考になる)
つーか、実際に反訴されてます。
バークレー版UNIXの20年 [law.co.jp]
その結果の和解。
Re:USLとの和解条項 (スコア:1, 参考になる)
それぞれのリリースの日付は、FreeBSDの"/usr/share/misc/bsd-family-tree"より引用。
Re:USLとの和解条項 (スコア:1)
Super ASCII をほぼそのまま引用しましたが、僕のは時系列的に多少おかしいようです。
Re:タレコミはこれでも日本語なの? (スコア:1, おもしろおかしい)
こんな事を真面目にIDで書いたら各方面から殺されるのでAC
Re:タレコミはこれでも日本語なの? (スコア:1, 興味深い)
もしそうでないなら、4.4BSD Lite のソースコードを BSD ライセンスで公開することは和解内容に違反することになり、けっきょく 4.4BSD Lite そのものが法的にまずい立場に立っていることになります。しかしそんなことは考えられないと思うのですが。
Re:タレコミはこれでも日本語なの? (スコア:1)
SCOは一般ピープルとは異なる見解をお持ちのようで。
「和解したのはBSDLとで、Linux陣営ではない。LinuxにBSD Liteのコードに含まれるUnixコードを流用する権利はない」
とでも言いたいのではないかな?
#記事読んでないから、あくまで憶測ですが。
Re:タレコミはこれでも日本語なの? (スコア:0)
だから元のコメントを良く読め。「一度裁判で争って和解した」同一の「相手をさらにコード盗用で訴えるのは不可能だ」って言ってるんだよ。SCOの
Re:タレコミはこれでも日本語なの? (スコア:0)
嘘を付くのはやめましょう。あなたの元のコメント [srad.jp]には、はっきりと
と書いてあります。すなわちSCOがBSDを訴えるのはくだんの「一般論」に反する、とあなた
Re:タレコミはこれでも日本語なの? (スコア:0, フレームのもと)
その後の、
「和解したのはBSDLとで、Linux陣営ではない。LinuxにBSD Liteのコードに含まれるUnixコードを流用する権利はない」
はちゃんと読んでくれてますか?
別に矛盾はしてないですよ。あなたが「SCOは一般ピープルとは異なる見解をお持ち」という一文を勝手に拡大解釈してるだけ。
一般的な解釈なら「一度裁判で決着した件で、BSDだろうと誰だ
Re:タレコミはこれでも日本語なの? (スコア:0)
University of California と Berkeley Software Design, Inc
だけなわけですから、もし SCO の理屈が正しいとすると、
Linux のみならず、4.4BSD から派生した他のソフトウェア、
たとえば FreeBSD/NetBSD/OpenBSD についても、SCO はいつでも
訴えることができるわけですね。
相変わらず SCO の言ってることって無茶苦茶ですねえ。
Re:タレコミはこれでも日本語なの? (スコア:0, 余計なもの)
頭の悪さ丸出しじゃないか(爆)