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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
デザイン会社にビジネスチャンス (スコア:1, 興味深い)
Redhat とかディストリビューターが日本語を使えるパッケージとして売ってくれればいい。
むしろ、フォント売る仕事したいって人は結構多いはずで、そっちのチャンスが増えたことのほうが、よいことなんでないかな。
Re:デザイン会社にビジネスチャンス (スコア:0)
>>Redhat とかディストリビューターが日本語を使えるパッケージとして売ってくれればいい。
Linuxで使うことを考えるとそれは面白くない。
フリー版のディストリビューションをインストールして綺麗なフォントを見たいと思うのが
そんなに不自然だろうか?
>>むしろ、フォント売る仕事したいって人は結構多いはずで、そっちの>>チャンスが増えたことのほうが、よいことなんでないかな。
バンドルするようなTrueTypeなんて
契約数にもよるけど@100円以下でしょ?(実際にはx0円だろう。)
10万契約位とれれば良いかも知れんが今から参入して商売になるか?
余程特徴的で「使ってみたい」と思われるようなフォントを量産するのは
結構きついと思うのだが。
# 親コメントが「興味深い」って違和感あるなぁ。
Re:デザイン会社にビジネスチャンス (スコア:2, 興味深い)
> そんなに不自然だろうか?
不自然だ、とは思いませんし、そら誰かが作って公開してくれたらすんごく嬉しいことではありますが (古川さん、本当にありがとうございました)、その前にまだやることがあるようにも思うんですよね。
デフォルトフォント不在にまつわるさまざまな問題は、そのほとんどが結局は技術的に稚拙だからで、デフォルトフォントの存在がその安易な逃げ道になっているに過ぎません。好みのフォントが十人十色である以上、フォントを入れ換えたくらいでレイアウトが崩れるようなプログラムは非常にダサいと感じるべきだし (その点 Windows はかなりダサい・笑)、逆にデザイン上の問題で特定のフォントがどうしても必要なコンテンツなのであれば、全ての人がそのフォントを持っている可能性がない以上、pdf のようにフォントを埋め込む (または flash でよくやるようにアウトライン化してしまう) しかないのです (それは MS ゴシックだろうがヒラギノだろうが本質的には変わりません)。
だもんだからしてまずすべきことは、ユーザ手持ちの (またはいろんなところで容易に入手可能な) 商用フォントが簡単、便利にほいほい利用できるようになるようなフレームワークの整備だと僕は思います。xft、fontconfig や GNOME2、KDE3 が現れて、確実に改善されるきざしが見えてきてますよね。
/*
現に僕は 90 年代半ばからぽつりぽつりと購入した TrueType フォント (約100書体) を Linux デスクトップ上で利用していますが、今はまだ自分が使いやすい状態まで持っていくのがすごく大変です。
*/
また、東風に関しては古川さんの驚異的頑張りのおかげでこれまでにないクオリティを実現できていましたが (東雲もそうですが古川さんのパワーは本当にスゴイです)、しかしそれに続くフリー・フォント製作プロジェクトがあまり見えてこない、という現状は、以前から古川さんもおっしゃられていた「高品位フリーフォントを共同開発するフレームワーク」がまだ実現できていないことの現れだと思うんですよね。つまりフォント製作にはまだオープンソースメソッドをうまく適用できないのではないか、プロプライエタリな方法で開発するしかないのが現状なのではないかと思うわけです (みかちゃん等も方法論としてはプロプライエタリなものです)。
オープンに好みのフォントを作っていく方法がない以上、現状ではプロプライエタリな方法で作られたフォントに積極的に投資することこそがフォントの多様性を生み出し、より豊かなフォントライフ (?) を実現する力になると思うのですがいかがでしょうか。
/*
ぶっちゃけ、フォントってそもそもあんまり陳腐化するものじゃないし、一度買えばずっと使えることを考えると、買っても損はないと思うんですよね。特に気に入ったフォントに巡り合えると、それこそ一生モノと言ってもいい存在になると思います。僕の場合は華康ゴシック (Vine Linux 付き) がまさにそんな感じです。
*/
Re:デザイン会社にビジネスチャンス (スコア:0)
商用フォントって、1マシンのみのライセンスだったりしませんか?
使いまわしとかは不自由だった気がするんですが。
Re:デザイン会社にビジネスチャンス (スコア:1)
# 例えばここ [dynacw.co.jp]などを見ると確かに「1ライセンス1CPU (?) まで」となってます。
ただ、モノによっては利用 OS まで縛っているものもあるようですので、そういう意味では注意が必要です。面倒でもプロプライエタリなプロダクトを使う上では避けて通れないところですよね…。
Re:デザイン会社にビジネスチャンス (スコア:0)
どんな書体のどんなサイズでもレイアウトが崩れないようにするのはかなり大変なように思うのですが
最近のLinuxのデスクトップ環境はそこまで進歩したのでしょうか?
それともMacOSか何かの話かな?
Re:デザイン会社にビジネスチャンス (スコア:1)
んー。僕の念頭にあったのは Java の LayoutManager ですね。あれはきちんと使いこなせばフォントやコンポーネントのサイズがかなり変わってもきちんと追従してくれます (さまざまなプラットフォームでそれなりにきちんと動作させる、という目的のための当然の帰結だったのだと思いますが)。ああいう、ポリシーベースの GUI LayoutManager がもっと使われるべきだと思うんです。
# GUI コンポーネントのレイアウトについては絶対指定を
# 禁止するくらいの勢いでもいいような気がする。
Linux の現状についてはきちんと調べたわけじゃないのでよく分かりません。少なくとも僕が使っている限りでは画面的に破綻しているところはあまりありませんけれども… (もちろんデフォルトフォントは好きなものに変更して使っています)。あ、普段の環境は KDE3、それから mozilla です。
あえて Windows だけあげたことにあんまり意味はなくて、「たまに使うとアラが目立つ」程度の意味合いだと思ってくださいな。
Re:デザイン会社にビジネスチャンス (スコア:0)
Re:デザイン会社にビジネスチャンス (スコア:1)
何を持って進化というかは人それぞれなので難しいです。ご自身で判断していただければ。
Re:デザイン会社にビジネスチャンス (スコア:1)
Re:デザイン会社にビジネスチャンス (スコア:0)
> 結構きついと思うのだが。
このストーリーで考えるなら、特徴的なフォントではなく
むしろ汎用的に使える特徴の無い(というと失礼かな)フォントではないかと。
Re:デザイン会社にビジネスチャンス (スコア:0)
自分の発想では「汎用的に使える特徴の無い」というのは
明朝やゴシックのバリエーションの類しか思い浮かばなくて
そうすると既存の製品と差別化するのが難しいかなと思ったんです^^;
Re:デザイン会社にビジネスチャンス (スコア:0)
「汎用的に使える製品は差別化が難しい(=新規参入が厳しい)から、商売したいと思う人は居ないのでは?」
という考えでした。
デザイン的なフォントなら、フリー/商用問わず沢山ありますよね。