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富士通の欠陥HDDに関する米国の集団訴訟が和解へ」記事へのコメント

  • そういや (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward
    日立とかIBMの流体軸受HDDも長時間回し続けると気泡が発生して、回転に抵抗がかかって性能落ちるらしいね。
    温度が下がると気泡が消えるから再現性に乏しくてメーカは知らぬ存ぜぬを決め込んでるとかなんとか。
    • Yahoo! Auctionsとか,オークション統計 [big.or.jp]で,“ジャンク”を
      キーワードに含めて検索すると,なかなか興味深い結果になりますね.

      ぼくの場合,IBMのHDDが何の前兆もなく壊れたので,
      品番:“IC35L040AVER07”と“ジャンク”で検索したらゾロゾロ出てきて
      ああやっぱりそうなのか.と思ったことがあります.
      • Re:そういや (スコア:1, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2003年11月10日 23時07分 (#431361)
        IBMは流体軸受けじゃないDTLAシリーズが物凄い確率で壊れたのも有名な話じゃなかった?
        ソース失念してるけど、こちらも米国で公訴沙汰になってた様な気がする
        DTLA307030を3個買って1年経たないうちに
        2個はBIOSからも認識しなくなって
        最後の1個は認識はされるけどアクセス不能で
        ローレベルフォーマットも受け付けない
        断末魔の悲鳴は凄かった・・・
        つかミラーしてたのに片方昇天して2日と置かずにもう一方も死んでくれて
        新しいの買ってきて復旧する暇もなかった
        親コメント
        • Re:そういや (スコア:2, 参考になる)

          by gtk (14477) on 2003年11月11日 0時54分 (#431429) 日記
          参考資料 [sheller.com]っす。
          親コメント
        • Re:そういや (スコア:2, 参考になる)

          by Anonymous Coward on 2003年11月11日 0時54分 (#431430)
          現役でDTLAが正常動作中のマシンがあったら、そのマシンはかなり運がいい。
          1年もてばいいほうじゃないかな。
          少なくともうちの社で導入した数十台のDTLAは絶滅した。

          よくロットでハズレが多いところがあたったんじゃないか、という指摘が
          されたが、買った店も時期もバラバラ。
          生産国も一定じゃなかったし、NECブランドのOEMも同様だった。
          あまりにも壊れるので、生産月や工場、シリアル番号などで統計をとって
          故障する可能性が高いディスクを事前に割り出そうとしたところ、全体に
          分布していて、故障率の偏りはなかった。
          使用環境も疑ったが、結局他のメーカーに切り替えたら故障発生率は激減した。

          たぶん、メーカーが最後まで認めなかった欠陥品だったに違いないと思っている。

          マザーボードとの相性で、シャットダウン時にキャッシュを吐き出し中に
          電源が切れて、ディスクがクラッシュするというケースも多発した。
          Gateway2000では、そのためにDTLAのキャッシュをオフにするという対応に
          追われた。

          富士通よりも販売台数が多いから、被害額は何倍もあるはず。
          ハードディスクというパーツの性質上、損害は購入価格以上になっていたし、
          交換やバックアップからのレストア作業が24時間いつでも発生したため、
          作業員の人件費という形でも被害があった。
          親コメント
          • by Anonymous Coward
            DTLA、普通に動いてます。
            うちのFreeBSD箱のwww領域のデータが詰まってます。
            むろん、まがりなりにもサーバなので24時間365日通電状態です。

            運がよかったのかな?(汗
            • by Anonymous Coward
              経験的にDTLAが壊れやすい条件を考えてみると、

              (1) 24時間動作しており、アクセスが多いマシン
              (2) 使用しないときは電源が落とされるマシン

              となりますね。

              (1)だと、アクセスの激しい領域から不良セクタが大量発生していきます。
              ただし、必ずしもアクセスが激しいから壊れるわけではなく、アクセスが
              少なくても壊れるケースもあります。
              メインディスクとミラーディスクの2台使っていて、メインディスクが
              壊れた時に、アクセス頻度が低いはずのミラーディスクと交換したら、
              ミラーディスクも壊れていたことがあります。

              (2)では、ある日、激しくクラッシュします。

              条件的に(1)でも(
              • by Anonymous Coward
                >壊れた時に、アクセス頻度が低いはずのミラーディスクと交換したら、

                いや、ミラーディスクならWrite動作はしてるので、差が出るほどアクセス頻度は低くないのでは?
                無論Read動作がない分少ないとはいえるけど...
        • Re:そういや (スコア:1, 興味深い)

          by Anonymous Coward on 2003年11月11日 2時20分 (#431482)
          某社の1Uサーバ(IntelのOEM)がDTLA3070**シリーズを使ってたけど、今は亡き某プロバイダに納めたのが大量にトラブって代理店(大手商社)に切られそうになったことがある。
          年末の仕事納めの日に代理店のお偉いさんからクレームの電話があって、その晩にあった忘年会の時、担当営業が死人のような顔をしていたのを覚えている。

          他のお客さんのところでもDTLA307060が1年足らずの間に3回壊れた。
          このお客さんも結構アレで、そんな大事なデータならHDDミラーリングくらいしとけよと言いたかったわけだが、この構成を提案したのがウチの営業だから文句も言えず。
          見積もりの構成が技術的にダメ出しされることなく(値引率等の営業的な理由のみで)部長承認がなされる時点でどうよ? と思うのだが、そもそも件の営業に承認権限がある時点で技術・運用サポート担当にアサインされた俺の運命は決まっていたのかも。
          まぁ、あの事故のおかげで、クラッシュしたHDDから無事なファイルをサルベージする手順が俺の中で生きたノウハウとして確立できたわけだが、んなノウハウ役立つ機会がないにこしたことはない。
          ・・・とか言ってる今、俺の目の前にクラッシュしたMaxtorのHDD(私物)があるんだな、これが。

          で、その某社が後日発売した「高信頼性モデル」に使用していたHDDが富士通のMPGシリーズだったりするのだが、それはまた別のお話。

          #某社の中の人だったのでAC
          親コメント

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