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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
素朴な疑問 (スコア:2, 興味深い)
前回みたいにスイングバイなどを使っても、ダメなのかな?
Re:素朴な疑問 (スコア:2, 参考になる)
脱出する時に増速したり、減速する航法です。
危険もあるでしょうし、そもそも地球や月に接近する事があるかどうか。
2 回のスイングバイ [isas.ac.jp]を行い火星を目指すのが、「のるかそるか [union-net.or.jp]」のトライだったと思われます。
# 伸りすぎたのか ?
Swing-by (スコア:1)
できたとしても、Swing-byどころか、Swing-byeになって、
宇宙の彼方にいってしまうかも知れないね。
惑星を使ってスイングバイで増速すると
その惑星は与えたエネルギー分だけポテンシャルが減少し
その分、ほーーんの少しだけ太陽に近づくという話を聞いたとき
(『パリティ』で読んだんだっけな)
当然といえば当然だけど、目から鱗がとれたような気になったことがある。
Re:素朴な疑問 (スコア:1, おもしろおかしい)
角度とか
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
衛星を火星の軌道に留めるのには、今まで飛んできた速度を火星に合わせなくてはいけません。そうしないと、かすめただけでまた火星から遠ざかってしまいます。で、この減速は結構な量の燃料が必要です(直観的には、加速と同じ程度の量の燃料が)。
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
燃料はあるけど、点火する為の回路の修理が終っていないと読めますが。
Re:素朴な疑問 (スコア:2, 参考になる)
姿勢を変更できなくては軌道投入は不可能ですが、かわすだけならちょっと主推進エンジンを吹かせば済むでしょう。
ところで、6月の軌道修正(もしくはその前の軌道設計)の時点から、衝突の可能性がわずかにあることはわかっていたし、電源系の修復ができなかった場合の衝突回避も既に計画ができています。読売の記者にとって明らかになったのは今週かもしれませんが。まあ、この辺はISASの広報不足に原因があるとする方が妥当なのかもしれません。
ちなみに、MEF MLに流れたメールによると、"のぞみは12/14に火星の表面から900km上空を通過、現状の軌道のままでも衝突する可能性は1%程度"だそうです。
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
ただコピー&ペーストしたのではと思ってしまう。
広報不足なのも難だけど。右手のすることを左手
が知らないどころか、親指のすることを薬指が知ら
なさそうなのが、はぁ。
できればうまいこと回復してほしいが……
犬が犬であるように、猫でありたい
Re:素朴な疑問 (スコア:0)
Re:素朴な疑問 (スコア:1)
「なんとか観測したい」という旧 ISAS の方々の努力は今でも続いていると思いますが、同時に「最悪の事態を回避したい」とも考えているはず。ここでの最悪の事態というのは、「のぞみ観測断念」ではなく、将来および国際的に禍根を残す「のぞみ火星墜落」です。
既に「のぞみ」の軌道制御自体に問題がある状況では、ヘタに近づけるよりは……ということなのでしょう。
Re:素朴な疑問 (スコア:0)
Re:素朴な疑問 (スコア:0)