ぼくがプログラミングをはじめたのは 1969 年のことで、ニューヨークの IBM 研究所でのことだった。そのあと、コンピュータ科学の学部がある学校があって、まあここはほかと似たりよったり。何をすべきか決める教授たちがいて、だれが何を使っていいか決める連中がいて。ほとんどの人には端末が不足してたんだけれど、教授たちはほとんどみんなオフィスの中に専用端末を持ってて、これは資源の無駄なんだけれど、連中の姿勢からすればまあありがちなことだよね。
MIT の人工知能研に遊びにいったら、そういうのとは爽快なくらいにちがった精神があったんだ。たとえば、そこでの端末はみんなのものだと思われてた。だから自分のオフィスに鍵をかけるような教授は、ドアがぶち破られるというつらい目にあうわけ。ある教授のオフィスのドアをぶち破るのに使った、でっかい鉄のかたまりが載った台車をホントにみせてもらったよ。その頃は端末はほんとに少なくて、システム全部にディスプレイ端末 5 つくらいかな、だからそのうち 1 台がしまい込まれてると、ものすごい損害だったわけ。
FSFよ、おまえもか (スコア:3, 参考になる)
腹痛で眠れない中、ボーっとしながらたれ込んだので、どっかが間違ってるかもしれません。見つけたら指摘よろしくです。(でも、Daniel Robbins さんも相当慌ててたのでしょうか、アナウンスに誤字があったりしますね。(それを真似てタレコミにも誤字を加えた…わけではなく、単なるミスです(汗)
で、FSFですが。
うーむ、正直お粗末なような…前回もそうですが、一月以上の間、気付いていないというのは如何なものでしょうね。gentoo、Debianはその日のうちにアラート上がってたりするわけで、体制にそもそも問題があるように思います。(どっかでFSFはポリシーでshellアクセスを許している…というような記述を見たような記憶があるのですが、もしもそうだとしたら、今回のLinux kernelの脆弱性のようなものから守るの大変そう。どうするんでしょうね、これから。)
三つ子の魂 100まで (スコア:2, 参考になる)
>うーむ、正直お粗末なような…前回もそうですが、一月以上の間、気>>付いていないというのは如何なものでしょうね。
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>どっかでFSFはポリシーでshellアクセスを許している…というような>記述を見たような記憶があるのですが、もしもそうだとしたら、今回
>のLinux kernelの脆弱性のようなものから守るの大変そう。どうする>んでしょうね、これから。)
>
このあたりの精神がいまだに生きているんじゃないんですか?
リチャード・M・ストールマン スウェーデン王立工科大学講演 RMS Lecture at KTH (Kungliga Tekniska Hogskolan)
http://www.gnu.org/philosophy/stallman-kth.ja.html
Re:三つ子の魂 100まで (スコア:0)
うまくいかないっちゅー。
# 我ながら言い逃げなので AC