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人生unstable -- あるハッカー
そもそも、施設設置負担金とは? (スコア:3, 興味深い)
そもそも、施設設置負担金の大元は、まだインフラが未整備で積滞だらけだった頃、インフラ整備の費用を負担する代わりに、優先して開通させるという制度が始まりです。
その後、電電公社が発足し、電話債権となって、この制度が標準になりましたが、インフラ整備資金の確保という意義はあまり変わることなく、あくまでも「債権」ですから、資産といえなくはないでしょう。
間違いはその後、積滞が解消し、NTTが発足した後も、「施設設置負担金」というわけのわからない名称で、この制度を続けてしまったことです。
Re:そもそも、施設設置負担金とは? (スコア:1)
> ADSL加入に際し固定電話にも新たに加入した人もいるだろう。
というタレコミ人の言葉を、
CNET(11/21)の記事 “ブロードバンド「日本の奇蹟」は、なぜ起こったか” [cnet.com]の
> 加入電話網の崩壊が急速に進んでいて、このペースで電話事業が縮小すると
> 遠からず大都市圏以外では営利事業としては成り立たなくなるだろう。
に重ねてみると、 DSLの新規キャリアが、ほとんど自前の設備を持たないで、 NTTのインフラ上にネットワークを構築している(例:ソフトバンク)現状で、 NTTの固定電話網が崩壊するというのは、DSL利用者には「問題有り」ですよね。
(私の住んでるあたりは真っ先にサービス(電話!)が停止しそうです)
高額な加入権料を無くして新規加入者を増やそうという試みは、 電話網(インフラ)の維持の為に必要だと思います。
問題は現在の「施設設置負担金」の扱いですが、 gedoさんの説明はとても分かりやすくて有り難かったです。
いっその事、「施設維持負担金」にしたらどんなものでしょう?
加入権料を負担していない人は、 毎月回線使用料640円を支払っているわけですから、 現状は施設維持料金の一括払いと分割払いとも取れるわけです。
精算という事で、一括払いにした分から料金徴収(実質は月々の料金の値引きになる) っていう事には出来ないものなのでしょうか?
Re:そもそも、施設設置負担金とは? (スコア:0)
>、現状は施設維持料金の一括払いと分割払いとも取れるわけです。
そう取っちゃうと、負担金を一括返金したら即時移行、
もしくは経過措置で10年後くらいまで値引きで、
ライトプランへ統一移行されちゃいそうな危惧もあるような無いような。
Re:そもそも、施設設置負担金とは? (スコア:0)
とてもありそうな話ですね。
その方がNTTも儲かりそうですから、
危惧があるような・あるような、じゃないでしょうか。